第19話
やっと、帝都についたか、
ここまでくるのに時間かかりすぎ、
2日もかかったぞ、、
何はともあれ、3、4日後に魔物暴走が始まるな
帝国の軍は準備万端のようだし、
上位の冒険者も続々と集まっている
それに加えて、こいつらがいりゃ、
まあ、心配は無用だろう、
帝都のギルドへ行き、上位冒険者と分かると
すぐに出動要請が出された
勇者、マリクたちはそれを承諾した、
3日後に戦闘をするとのことで
今は休息や準備をして備えて欲しいとのこと
宿を取り、その日は休息した
ーー翌日
マリク、勇者、聖女の装備は整っているため
アーリエの装備を備えに出かけた
ギルドに行くと魔法職であれば、オススメの店だと言われた店に行った
中に入ると、魔力上昇のアイテムや魔法の本
魔法攻撃力上昇のアイテムなどがあった、
そこで、UR装備を揃えて
杖は店の奥にあったWRのものを買うことになった
本当は、WRのもので更に防具をURで揃えた為、
変えるような金額ではないが
店長が、アーリエの魔法の才能を見抜き半額で売ってくれた
アーリエはUR一式とWRの杖を得たことで気分が上がり、
狩り出ようと、マリクに何度も推してきた
マリクは最初休んだ方がいいと行ったが
アーリエがそれでも行こう行ってきたので
最終的にマリクか折れて、ギルドで依頼を取り
湖へと向かった、そこに住み着いた巨水蛇を討伐し、
また帝都へと帰っていった
「俺行く必要あったか?」
「いーの、マリクはいるだけで心強いんだから」
などと会話をしていた
ーー更に翌日
今日、戦闘が行われる日だ
ああ、楽しみだなぁ、、、
今回のこの戦闘、犠牲は間逃れないな
俺に牙を剥いたら、反撃しようと思うが
そうでなければ手出しはしない
しっかりと連携すれば、犠牲や被害は
3割程に収められそうだな
そんなことを考えていると、
大量の魔物が押し寄せてきた、
後衛の弓兵、魔法職が攻撃支援をし、
前衛の兵や冒険者が盾やスキルで、防御して
その受け止められている魔物を槍やスキルで倒していっていた
しばらくその作業が続くと、
大量に来ていた、雑魚の魔物が止み、
更に強い魔物が数十体現れた
打ち合わせどうり兵、冒険者がチームを作り、
1チーム1体で相手をしていった
マリクたちは勇者と共に非常事態に備えていた
と、その時、、
後ろからでかいゴリラのような魔物が猛スピードで走ってきた、
こちらに向かう途中で、魔物諸共兵や冒険者まで踏み潰してきた
いよいよ、勇者たちの出番になった
と言ってもゴリラは宇宙種の為、
勇者が聖剣に魔力を貯め、
放った会心の一撃により、倒されてしまった
だが勇者たちは緊張を緩めなかった
倒したゴリラから、黒い煙が出始め、
煙に囲まれた、ゴリラが立ち上がり、
額にツノが生え、背中から赤い結晶が生えてきた
Guuwaaaaaaaと大きな声をあげ
二回、大木の様に大きな手で地を叩き、また走って来て、
勇者目掛けて殴って来た、
避けると他に被害が及ぶ為、受け切り
攻撃を仕掛けた、が、、
物凄く硬く、逆に弾かれてしまった
その隙が出た瞬間を聖女がしっかりカバーした
その後、勇者、聖女、マリク、アーリエの4人で連携を取り
被害を抑えながら戦った
他のチームは他の魔物との戦闘に一杯一杯で帝国の兵も同じ様だった
解ノ皇神で見ると、神話種になっていた、
まあ、神話種の中でも下の方だが、
あいつらでは荷が重いかもしれんな
そう思っていると、勇者たちが吹き飛ばされ、
ゴリラは俺の方、正確には帝都の方へと走って来た
このままでは俺が踏まれるので(踏まれても痛くないが、、)
圧をかけた、何をとち狂ったのか、
ゴリラは俺に攻撃しようとして来た、
なので俺は獄負ノ皇神を使い、残っている生命力を奪った
それにより、ゴリラは灰となって消えてしまった
俺は獄炎装、皇炎砲、放炎、バーストを得た
またこれが焔ノ皇神と統合され、
獄炎ノ皇神となった、
他の魔物たちも次々と討伐されて行き、
勝利を収めた、ゴリラは勇者がやったと勘違いしているがまあいいか
その後、帝都では祭りが開かれ、
勇者たちは皇帝に呼ばれて夕食に行った
俺は行かずに森に来ている、
俺が勇者に声かけしたのは、
帝都に、、正確にはこの森の奥の祠の様な場所に来る為だ
ここには全能なる力というアイテムがある
これは自分を進化させてくれるものだ
ステータス上は最終となっているが、
この五大神(創造神、超越神、破壊神、全能神、全知神)の力と
世界のエネルギーが詰まったアイテムがあれば
更なる進化が望めると見ている
俺は神の領域に達している俺であれば張られている結界を通ることが出来る
そうして、中に入り俺は全能なる力を行使した
すると結晶が俺の身体に入って行き
俺意識を失った
side邪教団
くそ、、
なんでだ、、宇宙種だぞ、、
しかも、神話種下位の力を持つ魔物だぞ
それがいきなり死んだ
あれは生命力の消滅による死に方だったということは
生命力が完全に奪われた
これは教王様に報告せねば
あれは人間が持てる力ではない、、
ということは、我々では計り知れない力を持った
知能のある魔物かなにかがいるということだ、、
迅速に対処せねば、、、、、、
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