第17話
要請からすぐに門に向い
外に出ると、、そこには
魔物の大群が遠くに見えていた、
後、1時間程すれば交戦することになるだろう
公都の住人は避難して、騎士団の兵や冒険者たちが揃ってきた
しばらくすると、ギルマスと騎士団長が協力しながら指示をし
立ち回りなどの戦術を練っていった
そうして、40程経った時団長とギルマスが
「「これより、魔物の集団に攻める、先手必勝だ」」
「「「「「おお〜!!」」」」」
そう言って声を上げると、全員前進していった
そして、ある程度進むと、止まり壁を作っていった
「魔法を放てぇ!!」
そう、団長が言うと、騎士団の魔法使いや
冒険者の魔法職の者たちが一気に魔法を前方の魔物たちに
放ち、魔物たちを倒していった、
数分放ち続けると、魔法では倒せない魔物や、
強い魔物が出てきて、先手攻撃が終わり
肉弾戦などの戦闘に入った、
騎士や、冒険者のたちが次々と攻撃を仕掛けて行き、
マリクたも行こうとしていたので、マリクを呼び止め、
『マリクそれを貸してやる、しっかり返せよ』
と言って、極装竜を渡した
「これ何?、、」
『LRの装備一式だ、装備スキルも強いぞ』
「そ、そんなのもらっていいの?」
『バカ言え、あげるなんていってねぇ、
貸してやるって言ったんだ』
「あ、ありがとう、、じゃあいってくるね」
そう言って、極装龍装備を身にまとい走っていった
俺は、邪教団のやつらの様子でも見るかな、、
sideマリク
師匠が、LR装備を貸してくれた、、
それも一式、強い魔物だとは思っていたけど、
LRまで持っているとは、
これをこんな簡単に貸せるくらいだ、、
もしかしたら、LRを他にも多く待っていたり、
GRも持っているのかもしれない
だが、いまはそんな事は置いておいて、
今、目の前にいる魔物たちを片付けよう、
アーリエが序盤は頑張ったんだ
俺も負けないくらいに、頑張らないと
そう思いながら、魔物を倒していった、、
、、、あれから何時間たっただろうか、、
少なくとも、1時間は経った、、
それは魔法職の人たちが、また魔法を撃ち始めたことからわかる
あの中に、アーリエも居るのだろう、、、
幸い、師匠から貸してもらったこの装備のおかげで、
あまり疲れていない、、
それにこの装備のスキルにあった奥の手もある
この調子でいけるかも、、
そう思った時、修行をした時の師匠の言葉を思い出した
…お前はこれから力をつける、
人は力も持ったり、他の人より優れていたりとすると
欲を出したり、傲慢になったり、慢心する、、
だが、そんな思いを出すと、不幸が自分に降り注ぐ、
特に戦場などの戦っているときは、気を緩めるな
戦いが完全に終わってから他のことを考えろ…
すぐに、気を締め直し、周囲を見て戦況を確認し、
押されているところに駆けつけて、押し返していった
それを各地に回りながらしていくと、
下がっていた皆の気持ちが上がり、勢いを取り戻していった
そうして、いくと俺の前には世界種が現れた
亀型で、物凄く大きい防御型か、、
こちらの普通の攻撃ではダメージが通りそうも無い、
じゃ、[身体強化]、[反射能力上昇]、[ブースト]
戦うか!
俺は走り出した、甲羅は硬いと思い、顔を殴ろうとしたら
顔を引っ込めた後、勢いよく俺に目掛けて頭突きしてきた
俺は攻撃を受けてしまったものの、装備とスキルのおかげで、すぐに立ち上がった、
拳に、炎の魔力と氷の魔力も流して、攻撃に掛かった、
引っ込めると分かっているので、
引っ込めようとした瞬間に掴み、もう片方の手で思いっきり殴った
ダメージを受け、怯んだところで更に攻撃を仕掛けて行き、
攻撃してきたときにはすぐに、危険察知で感じ取り、
上昇した反射能力と緊急回避で避け、
最後の一撃を相手に当て、倒した、
おれが最も強い魔物を倒したことで更に勢い付き、
魔物を狩って行き、全滅させた、
皆が喜び合っていたとき、
大きな声が聞こえた
パチパチ、、「いや〜、、凄い、本当に凄い人間なんて劣等種で良く倒せたね、、」
「けど、まだ終わりじゃないよ、、
闇を纏い、光を埋めろ、、ダークソウル!!」
そういうと、男の手に持った物体が黒い煙のようなものを放ち、
倒したばかりの、亀の魔物にまとわりつき、黒く体を変えていった
俺はすぐに危険を感じ取り、皆に伝えた、
全員戦闘の構えをした
すると、黒い亀が動き出した
だが、その動きはさっきより機敏で、攻撃力や防御力まで上がっていた、
俺は、また[身体強化]、[反射能力上昇]、[ブースト]を使った後、
装備のスキルの極龍拳を使い戦闘をした
他の人たちとも連携を取り、攻撃していったが、
倒せなかった、前のバーサーク化した蛇とはわけが違う、、
それにこの装備の性能を使いこなせてない、、
そんなことが重なり、俺たちは押されてしまった、
だが、その魔物が一瞬にして、消し飛んでしまった
敵の邪教団も、俺たちも把握できなくて固まってしまった
すぐに男は気を取り直し、転移してしまった
俺は取り敢えず、助かったことだけを確信して、
喜び合った
また、その日は宴か開かれ、騒いでいった、
俺はアーリエが死ななかったこと、
この公都のが消えなかったことへの幸福感に包まれながら寝りについた
sideout
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