第14話

俺が起きると、まだ全員寝ていた、

起きるまで待ちながら、

万物創造でアイテムを作り、

作ったアイテムを空間ノ皇神に入れていった

しばらく、その作業をしていると

全員が起きた、

それから朝ごはんを食べ、9:00ぐらいになると

また、公都に向け出発した


村を出て、公都に向かう途中、俺は怪我をした冒険者を見つけた

『どうする?、近くに怪我をした人がいるようだが、、』

「じゃあ、公都も直ぐそばだし、助けようか、、」

俺が方向を言いながら案内した



そこには青色の髪をした、17歳ぐらいの女性がいた

その姿を見ると、

マリクは少し顔を赤くしながら

立ち止まっていた、、

俺が『助けなくていいのか?』と、聞くと

また動き出した、、

「だっ、、大丈夫ですか?」

そうマリクが言うと、

「魔物にやられて、足を怪我してしまって、、」

足が無くなっているなどと言う大事ではないが

左足に痣があったりと、歩ける状態ではなかった

なので俺はこっそりと、マリクに作っていた

回復薬(SSR)二本を出して、片方を選ばせて

そのもう片方を自分で飲むようにいった

女性は、薬を出された時は少し疑うようにしていたが

2本の内から自分で選び、もう1つを自分が飲むと言うと飲んでくれて

薬の効果によって、足が治ると御礼を言った

そして、一緒に公都に向かった


「でも、なんであんな所に居たんだ?」

「うちの家の母親が病気にかかって、

神官さんとか、色んな人に診てもらったけど、、

結局直せなくて、もしかしたら病治竜薬(UR)だったら治ると思って、

買う為のお金を稼ぐ為に居たんだ、、」

「そ、そうなんだ、でもお金を稼ぐ為に冒険者に?」

「いや、元々冒険者をやっていたんだ、、

これでもSランクなんだ、、、、

それで、より高額の報酬が提示されている依頼を

中心的に一週間ぐらいしていたんだ、、

けど、、無理し過ぎたのかな、

思うように体が動かなくて、魔物に怪我させられてね、

まあ、私魔法職だから、ギリギリ倒せたんだけど

もう、動けなくてそれであそこにいたんだ、」

その話を聞いた後に、マリクが、

ねぇ、病気を治してあげられないの?

と聞いてきたので、

まあ、病気とかであれば治せると思うが

と言った、すると、

「ねぇ、お母さんに合わせてくれない?

もしかしたら、治してあげられるかもしれないんだ」と言った、

女性は泣いて、喜んだ


大丈夫か、、そんなこと言ってしまって、、、、



公都に入り、女性の家に来た

母親は話していたように、弱り切っていた、、

早速、解ノ皇神を使う、

すると、母親は感染性はないが、

致死率が高く、WR以上のの薬がいるとのこと、、

そりゃ、神官さんがお手上げなわけだな、、

それをマリクに伝えた、

マリクは女性にそれを伝えた、、

すると、女性は絶望した様な顔をして

その話を聞いていた母親が

「げほげほ、、、もう良いのよアリーエ、、貴方は頑張ってくれたんだから、、」

と言っていた、なんでこんなしんみりしてんだ?

俺は母親の寝ているベットに登り、WRの病気の治癒薬を出した

すると、全員が不思議そうな、顔で俺を見た

マリクがこの薬を鑑定すると、

「えっ、、なんでWRの薬持ってんの、、これどこで、、」

「そっそうなんですか!?

タコさんお願いです、その薬で母を助けて下さい」

通常であれば、WR程のものを早々によこすことはためらうかも知れないが

俺は何個も量産している為、すぐにあげれる

俺は瓶を持っている足をアリーエにグッと伸ばた

それをそっと取った後、蓋を開けて薬を飲ませた

すると、母親の咳が止み、落ち着いて寝ていた

俺はもう一つ瓶を差し出し、

体力回復の薬(SSR)を置いた、驚いているアリーエと

母親の病はささっと解決した事に唖然としているマリクを置いて外へ出た

マリクは俺が外に出た事に気付きすぐに出てきた

出てきたマリクにギルドに行こうと言った

ギルドに向かう間、

薬について聞いてきたが気にするなと答えた



ギルド


ギルドに入ると、酒の匂いがしてきた


一応言っておくが、4体の魔物たちは、亜空間に入っている

と言っても、俺のスキルではなく、

従魔の同意がある場合、空間に入れることができる



マリクは冒険者のカードは持っているが、

まだクエストのクリアをしていない為、

Dランクだ、、

受付に行き、Dランクのカードを出すと

それを覗き見した、冒険者が絡んできた

「おいおい、Dランクって登録したてかよ、

ほら、何も出来ないお坊ちゃんは帰った帰った」

そう言っていると、ギルドに入って来ていたアーリエが

「マリクさん先程はありがとうございました」

と割って入って来た

流石にSランクが入って来てはどうしようもない為

男は引いて行った、、

「ありがとう御座いますアーリエさん」

「いえ、親の命を救ってもっらたんです、」

そんな風に話をしていった

アーリエは容姿が良く、

マリクも良い為、周りの男性人が嫉妬の視線を送っていた


ギルドで取り敢えず、Dランクのクエストを全て受けた

受付嬢の人は、大丈夫か?と言いたそうな顔をしていたが、、

公都を出ると、従魔たちを出し

クエストを手分けしてクリアしていった、

一つ一つは困難ではないが、

一人(一体)5個以上ある為、夕方までかかり

全てを終わらせた後、ギルドに戻り全部完了した

受付嬢はもの凄く驚いていた、

さらに、一定のクエストの完了した量が達した為、

Cランクに上がる事になった、

Bまでは、クエストの完了などにより昇級だが、

Aランクに上がるには試験を受け、

合格する事も条件に加わるみたいだ、、


ギルドで聞いた宿屋に向かう途中、

4人のゴロツキのような奴らに絡まれた

その中には昼間の男も居た

マリクよりも弱い為、

戦闘を仕掛けて来てすぐに倒した


後で調べてみると、全員冒険者だった

男の嫉妬か、、

その日は宿に泊まり寝た、

アーリエも満更じゃなさそうだし、

早く結ばれて欲しいもんだ、


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る