第10話
今日も、学園に行きますかね
皇子の肩に乗り、寮を出て学園に向かう
それから皇子は教室に入り挨拶をされた後
いつもの平民くん、公爵くん、皇子で話していた
平民くんはラルク 、公爵くんはルトム、皇子はイルクスという名前らしい
「なあラルク、今日なんかなかったっけ」
「今日は魔武器を使った戦闘訓練があるよ」
「そうだった」
「てかもう闘技場行かないといけなくない?」
ーー闘技場にて
「今からお前らがしっかりと魔武器を使い、
戦闘できる様に10日間は魔武器などを
使った訓練をする、その後学園の魔法陣により学園の私有地の島で魔物と戦ってもらう
もちろん、従魔を使ってもらっても問題ない」
「まず、魔法とは何か説明できる奴はいるか」
「はい、魔法とは魔力を消費して、実際に現象を引き起こすことで
その現象には属性というものがあり、むきふむきがあります」
「そうだ、魔法は人間やエルフ、魔族と言った人族が基本的に使うが
魔物の中にも使うものもいる」
「お前らの、魔武器の能力は大概、
自分の適正な属性のものが付いている
そのため自分の魔武器や魔法、スキル、体術や武器術を活用しなければならない
10日後にお前たちが行く島には上位種や最上位種がいるが
中には亜邪種がいる、また奥に行きすぎると王種がいる可能性があるからな
だが、まぁ致死量のダメージを受ける際には学園に戻ってくる
魔法がかけられているから、命の危険はそうない」
「では各自、自分の魔武器や戦闘の仕方にあったスタイルを変えたりさらに極めたりしろ、」
「でもさ自分の魔法適正や魔武器の能力が分かっていても、スタイルをどうするかなんて
考えれないよな〜、、」ルトム
「まあ、僕の魔武器能力は速の強化と電撃で足につけるから、
足を使い近接したり、手が空いてるからそこから電気魔法で攻撃する感じかな」ラルク
「俺なんか、手袋つけてるからな、、」ルトム
「風だから、手袋からの風を調節して少し立体的な浮いたり、
後ろに下がったりとトリッキーな感じがいいと思いますけどね」イルクス
「私は苦労しそうです、飛び道具で、5つまで複製でき、
操作もある程度できて速度も速くでき、両手が空く分にはいいのですが、
操作の時に集中しないと今の時点ではできないので
動いたり攻撃する中でもうまく動かさないといけませんからね」イルクス
「まあ、従魔も俺ら強い方だしそう詰め過ぎなくてもいいかな」ルトム
「そうだね」ラルク
それから3人はしばらく自分の魔武器を使った戦闘練習
それを自分の召喚獣と相談したり、合わせたりしながら訓練していた
ん、?俺?
近くで見てるよ、?参加しないのかって?
参加しても意味ないし、あいつらも俺を知能はあるものの
そんな高位な魔物だと思っていないから、俺そっちのけだもの
それにしても、王種や帝王種に匹敵するだけあって、
あの召喚獣たち力もまあ、あってアドバイスもしっかりしてるな
でも、三体で束になってもライに勝てないし
今はもっと強くなってるだろうからな、、
まあ、見とくか、、、
下校(寮に帰る)
3人はずっとこうしよう、ああしようと話していた
戦闘スタイルの方向はいいんだが、
従魔に所々頼ってしまって隙がある、、
しかも従魔自身もそれが嬉しい様で指摘しない
とゆうより気付いてないんじゃないか、、
まあ、あのままじゃ、島に行けば少し痛い目にあうかもな、、
まあそれも経験だ
それに後9日で改善されるかも知れないしな、、、
ーーー9日後
結果から言うと、技のキレやコンボはちょっと鍛えれたが
現段階での最高とは言い難い
それに召喚獣との連携が完璧とは言えない
「これより、学園私有地の訓練島に転移する」
[転移陣起動]
すると俺らが乗っていた魔法陣に魔力が流れ、光って転移された
訓練島にて
ここが訓練島か
魔物は最高で世界種、数は2体ってところかな
この大きさの島だと、世界種のどちらか、
またどちらとも当たる可能性があるな、
どうせ帰還の魔法もかけられてるし、
もし、企画外のことが起きれば、俺が対処できるしな
こいつらが、この島でどれだけ成長できるか
楽しみに見守ってみるか、、
ーー
sideイルクス
私たちは訓練島に来た、
こういうことを言うのは正直言って恥ずかしが、
結構私たち3人(+召喚獣)は強いチームだと思う
私たちはこの島の魔物も倒せると思う
私が思っていたとうり、この島の魔物は上位種が多く、
最上種は私たちではきついが聖霊たちのおかげで軽く倒せた、
途中、亜邪種や王種がきたが聖霊たちが倒してくれた、、
そんなことを続けて行き、このまま行けると思った瞬間
自分たちの右側にある大きな木がドスンと倒れた、、
それだけではなく、ズルズル、何かをに引きずる様な音がした、
すると、大きな木が見え始めたと思うと、
その全体を見る前に、私たちは殺され、
帰還の魔法で学園の闘技場に帰ってきていた
闘技場にはもう、全員の6分の5ぐらいの人数がきていた
その後も、あの木の魔物に狩られていって、
全員、戻ってきてしまった
すると、魔法飛行撮影機にはガリスさんが映っていた、、
ガリスさんは、一瞬こちらをじっと見ると、
どんどん大きくなり、脚の一本を木の魔物に向け振り下ろした、
すると、さっきまで大きな木の魔物がいたのに、
今では倒れて、死んだ死体が転がっていた、
更には周りの地形も破壊していた、、
私は唖然としていた、、
先生方も驚いている
画面から消え、どこかへいってしまった
sideout
side ガリス
あの木の世界種はユニークだった様で、
体は粉々にならず、死ぬだけに収まっていた
それに得たスキルはひとつだけ目ぼしいものがあった
それは、樹皇ノ命というもので、
神樹ノ雫と統合強化をした、
すると神命ノ樹皇になった
だが、そうウキウキとしてられない、、
俺の主があんな、感じでは俺に面倒が降りかかる、
こんなとこには居れない
仮にも皇子ともあろうものが慢心をして、警戒すらもしなかった
召喚獣たちも浮かれて全く警戒していなかった
小さな子供ならまだしも、、
16にもなる皇子が、、
あんな主だとは、
俺はすぐに絶対契約により、従魔の契約を切り
自分に厄介がかからない様に、
自分の記憶や記録を混沌魔法の特定消去と
大罪ノ神の暴食神で更に細かい記憶を喰らい
傲慢神でさらに封印した
そして、魔神ノ業によって、記憶を操作して完全に隠蔽した
その後ランダム転移をして、
どこかの森に飛んだ
ーー森にて
森に着いたら、結界で害意があって結界内の入ったものを誘導によって、
また外に出る様に仕掛けた
それに、害意がなく入った者がいた場合は入らせる様にした
よーし、ぐっすりと寝よう、、、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます