第6話

強化について

強化には3つの種類がある

進化また稀に使いつずけることによって起こる、経験強化


ブックなどによる、強制強化


複数のスキルの統合による、統合強化

統合強化にはスキルの相性などがあり、なんでもできるわけでは無い


ーー本編


魔物暴走それはただでさえ、この竜の森には強い魔物も多くいる、

それが群れてくるのだから、恐怖ものだろう

まあでも、この王都には

ほとんど、Bランク以上の冒険者でSS+が一人、SSが二人もいる

なので、よほどのことがない限り、王都の壊滅は有り得ないだろう

そう思いながら、俺たちは壁の上から高みの見物をしていた、

しかし、

『ねえねえ、あんなに魔物いるんだよ、勿体無いよ、戦おうよ』

と言ってた、こいつ戦闘狂にでも目覚めたのか?

『そんなに戦いたいのなら、行ってこい』

そう俺が言うと、ライは戦場へ駆け出した、

まあ、あんだけ魔物が居ればバレにくいし、

万が一バレたとしても何かあるわけでも無いしな

そうだ、あの魔族はどうなっているのだろうか、、、

大罪 [嫉妬]


こいつ、魔物と戦ってるな、、

魔族のこいつが戦っているってことは

魔族の仕業では無いのか、、それともこいつが魔族の中で異質なのか、、、

そんなことはさておき、何もしてないようならいいか


さて、強い魔物でもいないか、見るか

そうして、俺が魔物を見ていくと、強そうな奴を一体、見つけた


________________

ルナリッチ 世界種

Lv478

体力 SS

魔力 ZZ

攻S

防S

魔攻Z

魔防S

速S


スキル

アンデッド召喚

暗黒魔法 魔法耐性(大)

夜王ノ業

______________

説明


夜王ノ業 夜の時、魔系のステータス大アップ、環境を夜に変える

闇魔法、影魔法の効果アップ

________________________________

ほうほう、強いな

接近戦に持ち込むことができなければ

ライは負けるほどにな、、


そんなことを思いながら見物していると

もう飽きたと言わんばかりに

すっと、ライが返って来た

もういいのか、などと念話していると、

そらわ一気に暗くなり、月が顔を出した、、

ルナリッチの仕業か

そして、ルナリッチによって暗黒魔法ダークネススフィアとアンデッドが放たれた

その力は強力で均衡が崩れ、魔物に冒険者たちが押され始めた、、

王都も終わりな、、そう思った時二つの光がその危機を救った



その二つとは、勇者と聖女だった

魔物や多くのアンデッドを倒して行き、また王都の軍に活力が戻ったのだ

そんな状況を横目に俺はルナリッチからスキルを奪うために、こっそり移動して、

大罪スキルで一気にデバフかけ、闇討ちした

そしてスキル、アンデッド召喚、暗黒魔法、夜王ノ業を奪った

それを亜空間に入れて、

こっそりと俺は壁の上に戻った

その後勇者たちの力と、ルナリッチを失ったことによって、壊滅した


俺は邪毒ノ王と夜王ノ業を統合強化して、

夜毒ノ皇に強化した



ルナリッチを全部ライに喰わせると、

魔法耐性(大)を得た、さらに経験値により進化を始めた、、


________________________

グラビティスライム 世界種 特異

ライ

Lv1

体力Z

魔力Z

攻V

防Z

魔攻SS

魔防S

速S


スキル

食奪 酸弾 物理耐性大 再生 圧縮 作成 保管 強毒 力王ノ業

念話 雷豪魔法 麻痺耐性大 皇威 鋼膜 魔法耐性大 重力魔法

________________________

速には黒色変わり、人間サイズまで大きくなったライがいた

俺はライに圧縮で小さくなるよう言った

新しいスキルを少し覚えたもの、スキルの強化はあまりされなかったようだ


翌日

俺は勇者と聖女の行動を見ていた

と言っても、嫉妬の能力で見ているだけだ

その日は一日中見ていた

朝ぐらいに、冒険者ギルドで情報集めとクエストを受けて、

竜の森に向かって、クエストの内容をクリアした後王都へ帰って行った

簡潔に話したが、帰った時点で夕方になっていた

その後の夜の事はあえて、控えさせてもらおう


そんな風に王都の人を見たり、も魔物を狩ったりしていた時、

俺は知った、ここより北に行けば、魔族の魔都というものがあると、

そうと決まればこんなつまんない場所からはおさらばだ、、


だが、ライは王都にいとくといった、、

というわけで俺らはここで別行動をとった、

一応、ライに嫉妬の監視をつけておいた

バイバ〜イ、、




俺は早く、魔都へとつきたいがため、高スピードで移動している

そうすると十分ちょいでついた

ふぅ、大変だったぜ、、、

道中何体か魔物をはねて、殺ヤっちまったぜ

そんな事はさておき、知能がある程度あれば

魔物でも入れるらしい


『あのー、この街は魔物でも入れてくれるって聞いたんですけど、、』

「おうよ、悪さなんかしなければ魔物でも入れるぜ」

『入国審査ってありますか?』

「人族相手ならするが、魔物相手にしても未だないだろう」

と言って入国が許可された


よっしゃ、この魔都を見ていくか

そう思った瞬間、俺の立っていた地面に魔法陣が浮かび転移させられた

クソが〜、、





side???


「今日、我々は強力な魔物を召喚する、これをもってすれば

我々の教えを大陸中に広めることができるだろう、、我らの神に栄光あれ、、」

「「「「「我らの神に栄光あれ!!」


私たちは、強力な魔物の召喚に成功した、、

目の前にいるのは小さなタコ型の魔物だ

不滅の結界をしているため、出てはこれまい、、

このうちに洗脳してゆくのだ、、

そう考えていると

ズゥゥンという音が響いた、

その方向を見ると、タコの魔物がいた、、

私はすぐに後ろの結界を見た

後ろの結界には何もいなかったのだ

何故だ、、この結界は不滅のはず

すると、私の頭に声が響いた

『俺の楽しみを邪魔しておいて、、ただで済むと思うなよ』

私はその瞬間、思ったこれは手に負えないと、、


side out


あースッキリした、

この施設を調べると、、

こいつらは邪神教とは別の悪神教というものらしい

どちらにしろ、死んでしまえば変わりない


あー、ここどこだ?

[把握]

どうやらここは、最果ての地という場所らしい、

宇宙種や伝説種が多くいて

中には神話種もいるのだとか、、

ここならば、終焉種になることができるかもしれない、、

それにしてもこんなところに来るとか

こいつら、馬鹿じゃねーの、

そう思いながら俺はここを後にした

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