Twitterからです。香川と申します。遅くなりましてすみません。
サイバーパンクとスチームパンクが交差する、という設定がとても面白く感じました。平行世界として存在してる点がよりアクセントになっていると思います。普通はこの2つの世界が平行になってるとは考えない気がするので……。自身の片割れのような存在と出会う点も、王道でありながらこの設定を引き立てているのではと感じました。似た2人による日常シーンが好きです。可愛らしくて。
個人的にはもう少し細かい描写がほしいですが、疾走感はすごいのでこの作品に合ってるんじゃないかと思います。
合間の話やその後の話などもっと読みたいところは沢山ですが、綺麗に終わっているのでこれ以上の詮索も野暮でしょう。
ありがとうございました。これからも頑張ってください。
作者からの返信
お読みいただき感謝です!
サイバーパンクとスチームパンクをパンクつながりでつなげてみよう!というアイディアが最初にあったんですが、書いているうちにパンク要素からそれと同じくらい同じ少女二人の青春物語の要素が強まったので、アイディアにも少女二人にも感じるところがあったのであればとても嬉しいです。
実際もっと細かく、イベントを増やして、中編~短めの長編にする案もあったんですが、「青春の疾走感」「綺麗に終わらせる」を優先してこの長さになりまして。だから、「もっと読みたい」気持ちもすごくわかりますが、「綺麗に終わっている」のであれば作者としては望みどおりで、悩ましくも望ましいところですが、兎に角ひとまず楽しんでいただけたのであればよかったです。
ありがとうございましたっ。
流れる疾走感、これにつきますな! 硬質かつ軽妙。いいもの読ませていただきましたぞ!
作者からの返信
ありがとうございます!
サイバーの硬質と軽妙、青春的な疾走感が出ているのであればイメージどおりで、ご評価うれしいですっ。
Twitterで募集した紅月遥香です!
SFといったらスターウォーズぐらいしか見たことのないスーパー初心者ですが、感想を書かせていただきます!
カタカナ単語の意味が全然わかりませんでしたが、描写がとてもしっかりとしていたので調べずとも次へ次へと読めました!特に戦闘シーンの描写は躍動感があって参考にしたいと思いました。
SFわからないものからするといろんな単語や物質を知っていてすごいなと感心しました。小説を書くのに調べたりするのも大事なんだなーと改めて実感する機会になりました。
私は中巻のほのぼのした感じが1番好きでした。性格の対比がよく現れていて、二人の面影が浮かび上がりました。
的外れな感想になっていたらすみません!!読ませていただきありがとうございます!!
作者からの返信
ある意味わからない単語がどんどん出てくるのは、元々最初期のサイバーパンクはそういうものだったというリスペクト要素でもありますので……
ともあれ戦闘シーン、躍動感があると感じていただきありがとうございます。参考になったのであれば幸いです。
性格の対比、二人の面影が浮かび上がるという言葉も、実にうれしいです。
感想嬉しいです、お読みいただきありがとうございました!
Twitterから来ました。星鶴鮎です。
お褒めしたいこととしては、もの凄く練られた設定、そして完璧に作り上げられた世界観。
最初も最後も戦闘シーンに躍動感があって、面白かったです。
また、キャラの視点の転回(特に後編)が上手で戸惑いなくストーリーに引き込まれました。
それと、1点だけ。
どうも一人称になると、そこに説明を含めたいがために一文一文が長くなっているところがあります。これは個人によると思いますが、私は少し読みにくさを感じました(´・ω・)
作者からの返信
感想感謝です!
世界観もそうですが、戦闘シーンの躍動感についてはサイバーボディの描写として必要ですし特に最後のシーンはエンディングの開放感につなげるものですので、大事にしました。
一人称に関しては、キャラの視点の展開等をご評価いただいたように視点変更で相互の世界の違いを描く+お互いが相手に対して思っている事(一時のすれ違いなども含む)を描くという意味でギミックとしてこれも必須なので頑張ったのですが、成る程、文章の長さについては、思っている事の描写もありあすし、特に素直じゃない性格で軽口や皮肉等が混ざる口調を意図したH・S-17のほうが長い感じではありますね。
作品によってはもっと重厚な文章なものもあるのですが、短編である本作品の中では少し目立ってしまったかもしれません。ご意見ありがとうございましたっ。
サイバーパンクとスチームパンクがぶつかる設定面白かったです。
主人公のゆるめの口調も良いですね。
ハリエットの心に引っ掻き傷を作りたくての部分が個人的に好きです!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます。
主人公の口調のさっくばらんさは、スピーディーでクールなサイバーの風味を出てる感じに出来たと思います。
だからこそこう、心にひっかき傷を作りたくて、みたいなウェットな部分がぐっと際立つかなと。
お楽しみいただけたようで幸いです!