第7話 緩序楽章登場キャスト
【天原神流】
異世界に飛ばされた愚痴多き元29歳サラリーマン
・現在15歳位
・指輪の保持者
・堕天使ベリアルの契約者
・絶大な力をもて余し優柔不断
・情に脆い
【ミホマ】
守護竜の墓山近くの山小屋の住人
赤茶色の髪で瞳は栗色
マホとマウの母親24歳位
【マホ】
髪はブラウン瞳は栗色 ミホマの娘 長女
マウの姉8歳
【マウ】
赤茶色の髪で短め 瞳は栗色 ミホマの次女
マホの妹6歳
【青い山羊の悪魔】
崖下の川で、【魂液】を求 めて、神流に【即死】【石化】の魔法で襲い掛かり返り討ちで滅殺された。
【グリルとドズル】
山賊、マホとマウを、誘拐してミホマを殺そうとした、神流に退治され奴隷の刻印を撃たれる
【レッド・ウィンド】
自称トレジャーハンターの盗賊
褐色の肌 瞳は鳶色 ターバンを頭に巻いている。
紅い髪の編み込みポニーテールで短刀を所持している。
神流の仲間神流を旦那と呼び慕っている
【ベリアル】
神流を呼び寄せ契約を果たした堕天使
インドラの結界を神流に壊させ力を解放した。チアガールのコスプレが好みでセクハラをしては神流をからかい困らせる。
元は『知識』を司る熾天使であり天使長であった。地獄の一領域であるシオウルを支配するデーモンロードとして知られる。
燃え上がる戦車に乗り、美しい天使の姿で現れ、召喚者が生贄を捧げないと要求に対して真実を答えようとしない。美しく優雅で権威に満ちているが、堕天使の中でも彼ほど淫らで醜悪、不埒な者はいないと酷評される。
『天から失われた者で、彼以上に端麗な天使はいなかった。生まれつき威厳に満ち、高邁。しかしそれはすべて偽りの虚飾に過ぎなかった』
『天から堕ちた天使のうち、彼ほど淫らで、また悪徳のために悪徳を愛する不埒な者も、他にはいなかった』
絵画では強大なる魔力を秘めるベリアルは、腐った魂に反する美しき外見、かつ優雅で威厳に富む姿で描かれる。
名前の意味は「無価値」「邪悪」そして「反逆者」
ベリアルの存在理由の1つが「欺く事」であるという。エピソードの中でも有名なのは、幾多の人を堕落させ「ソドムとゴモラ」を滅びの道へと導いた挙げ句キリストを告発したこと。さらにはその力を生かしたのか天使の反乱に加わった者達の大半をベリアルが引き込んだ。ベリアルは自身の正統性をバルトロマイの福音書の中で、このように述べている。
『余は「サタネル=神の使い」と呼ばれていたが、神の偶像を拒否するや「サタナス=地獄を維持する天使」と呼ばれるようになった』
ベリアルは自らが最初の天使であるといって憚らない。神はまず天使の中でベリアルを造り出し、次にミカエル、ついでガブリエル、ウリエル、ラファエルを創造したというのである。
確かにこの大天使たちは「復讐の天使」「死の天使」など、暗き名で呼ばれることが多々あるにしても、何とも大胆不敵な物言いであろう。
この不埒な自尊心と言動の塊であるべリアルが神流にシジルゲートを開き契約を結んだ。
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