【寄り道】一休み

 白鳥さんの家での勉強会が始まりはや二週間。

 少しずつ基礎は身に付いてきたものの、彼女との仲は一向に深まらなかった。

 その理由としては大きく分けて二つ。


 一つ目の理由は勉強会以外のことをしないからだ。白鳥さんの家にお邪魔しているとき、その九割九分が勉強である。

 しかも白鳥さんの家以外では会話することもままならない。最近は学校が終わり次第、直接白鳥彩羽の家に行っているし、帰りは当然一人であるからして、話す時間が全くない。

 要するに、白鳥さんと距離を縮められるような出来事が全くと言っていいほどないのだ。


 二つ目の理由は青井さんの存在だ。勉強会と言っても全く休憩がないわけではない。しかし、その休憩時間は青井さんが白鳥さんを独占しており、俺の入る隙間がない。

 もはやこの勉強会はあまり意味をなしてないのではないか、そう思い始めた頃、チャンスは突然やってきた。



「えっ、今日の勉強会は中止?」


 白鳥家の前で聞かされた勉強会中止の話に、思わず聞き返してしまった。


「はい。美空さんが家の都合で勉強会に来ることができないということでしたので」

「珍しいこともあるもんだな……」


 いつもの青井さんなら、どんなことがあろうとこの勉強会に参加しようする姿が思い浮かんでくるために、少し意外に感じる。

 そのことを白鳥さんも感じているのだろう、苦笑しながら微笑むだけで反論する様子はなかった。


「わざわざ来てもらったのに申し訳ないです」


 白鳥さんは申し訳なさそうに頭を下げる。

 このまま帰ってもいいのだが、そんなことをすれば間違いなく陽介に怒られるだろう。

 二人きりのチャンスを逃すとかお前は馬鹿なのかと。


 無論、俺だってこのチャンスを逃すのがどれだけ馬鹿なことなのかを理解している。

 そのため、このチャンスを活かす方法に考えを巡らせる。


 このまま家に上がらせてもらうというのはどうだ?

 ――いや、どう考えても駄目だ。青井さんがいる時ならともかく、男を家に入れるというのは外聞が悪い。


 なら、遊びに行くことを提案するのはどうだ?

 ――悪くない案だ。しかし、俺と白鳥さんは一緒に遊びに行くほど仲が良いのだろうか。

 駄目だ。ろくな案が浮かんでこない。


「どうしようかな……」


 さすがに今日は諦めたほうがいいかもな。

 そう考え、踵を返そうとしたその時。


「あ、あの……」


 白鳥さんの方から声をかけられた。


「もしこのあと暇なのでしたら、少し付き合ってはいただけませんか?」

「えっ……」

「いえ、その、私の行きたいところに付いてきてもらえたらと思っただけですから、忙しいなら断ってくれて構いませんが、どうでしょうか……?」


 不安そうに上目遣いで頼んでくる白鳥さんは可愛いなと感じたが、今はそれよりもその言葉の方に衝撃を受けていた。

 まさかこれは……デートの誘いというやつでは!


 当然、断るという考えは持っていないが、がっつきすぎるのも良くない。うん、きっと良くない。

 あくまで平静に、行くという意志を伝えれば良いだけだ。


「べ、別にいい、けどぉ」


 駄目だ。全く平静を装えていない。

 声が裏返り、動揺しているのがバレバレだった。


 しかし、白鳥さんはオーケーを貰えたのが嬉しいのか、目を輝かせながら喜んでいた。

 その様子が微笑ましくて、次第に精神が落ち着いてくる。


「それで、行きたいところってどこなんだ?」

「ああ、それはですね――」



 あの後、二十分ほどで着替え等の準備を終えた白鳥さんに連れてこられたのは、源光市内にある某有名ファストフード店だった。

 モノクロ化の影響で味気なくなった看板を見上げながら、日傘をさしてワクワクと店内を見つめる白鳥さんに、呆然と問いかける。


「こ、ここが白鳥さんの来たかったところなのか?」

「はい。何度か来たいなとは思っていたのですが、来る機会がなかったので……」


 いや、まあ、別に白鳥さんと出掛けられるのならどこだって構わないのだけれど。

 それでも、このチョイスは意外すぎたというか、予想外であった。


「黒沢さんはこの店に入ったことはありますか?」

「いや、まあ、数回なら」

「そうですか。なら今日は頼りにさせてもらいますね」


 そう言って、傘を畳んで店内に入っていく白鳥さん。

 俺も慌ててその後を追う。


 店内はモノクロ化の影響を感じさせない程度には賑わっていた。

 話し声がそこら中から聞こえてきており、その内容は千差万別だ。


 客層としては若年層が多く、学校帰りなのだろう、制服のまま談笑している中高生が数多く見受けられた。

 中には金庭高校の生徒もいるようだ。知り合いではないようだが、変な噂を流されて知り合いの耳に入れたくはない。

 目立たぬよう大人しくしておくのが正しい選択だろう。


「黒沢さん黒沢さん。人が多いですね。どうしましょうか?」

「あー、そうだな……。お持ち帰りにするか、店内なら二階に行ってみるか?」

「二階なんてあるんですか。凄いですね」


 白鳥さんは本気で驚いているようで、本当に来たことがないのだと感じさせられた。

 これはこの先、苦労しそうだな。


「で、どうする?」

「折角来たのですから、店舗内で食べたいです」

「なら二階かな」


 一階に空いている席がないことを確認しながらそう言う。


「それで何を食べるか決まったか?」

「そうですね……」


 白鳥さんはレジカウンターの上にあるメニューを見つめながら悩み始めた。

 幸い、今のところ他のお客さんの迷惑になるようなことにはなっていない。

 なら、もうしばらくはこのままでも構わないだろう。


「メニューがいっぱいあります……どれがいいのでしょう?」


 白鳥さんが助けを求めるようにこちらを見てくる。

 そんな風に見られても、俺だってそこまで詳しいわけではないのだが。

 そう思いながらも、せっかく頼ってくれたのだからと、必死に頭を働かせる。


「ま、まあ、初めはハンバーガーやポテトとか基本的なとこからで良いんじゃないか? もしくは期間限定品といった今しか食べられないようなものとか。あとはドリンクかな」

「なるほど。ではポテトとオレンジジュースをいただきましょうか。黒沢さんは何にするか決まってるんですか?」

「俺はあの期間限定のハンバーガーとお茶かな」

「なるほど。では早速、注文しに行きましょう」


 そうして意気揚々とレジの方へ向かっていく白鳥さんだったが、その直前で立ち止まる。

 そんな白鳥さんを不思議そうに眺めていると、どことなく不安そうに振り返ってきた。


「黒沢さん? 私、なにか間違えましたか?」


 どうやら、俺がレジに向かわなかったのを見て、なにか間違えたのではと不安に思ったらしい。


「いや、合ってるよ。大丈夫」


 そう言うとホッとしたような表情をし、改めてレジへ向かっていった。

 俺はその後を追い、白鳥さんの後ろに並んでいると。


「こちらのハンバーガーは期間限定メニューとなっていますが、ご一緒にいかがでしょうか?」


 店員さんの宣伝が始まったあたりで、白鳥さんの困惑した様子が伝わってきた。

 どうやら買った方が良いのか、迷っているらしい。


「く、黒沢さん。この場合は一体どうすれば……」

「自分が食べたいかどうかで決めたらいいんだよ。別に無理に買う必要はないんだし」

「そ、そうです、よね?」


 そうは言いつつも、答えを出そうとしない白鳥さん。


「何か気になることがあるのか?」

「いえ、その、せっかく勧めてもらっているのに買わないのはなんだか悪い気がして……けれど、さすがに食べ切れる気もしませんし……」

「わかったよ。すいません、ならそれも貰えますか?」


 前半は白鳥さんに、後半は店員に向けて言った言葉に、白鳥彩羽は驚きを示す。


「えっ、でも……」

「大丈夫。期間限定の方は俺が食べるから。元々、期間限定のやつ注文するつもりでいたし、ちょうどいいだろ?」

「……ありがとうございます」

「あっ、あと追加でこれも」


 そう言ってお茶を追加で頼む。

 個別に注文するつもりでいたけれど、さすがに白鳥さんに話しかけられてまで別々に注文するのはおかしいかなと思ったのだ。


 店員はかしこまりましたと言い、商品の用意に取り掛かった。

 商品はすぐに出てきたので受け取って二階へ行くと、こちらも人は多いがいくつか空いている席があった。


「あそこにするか」


 空いている席の中で、端の方の席を選ぶ。

 机に商品の乗ったトレーを置き、席に座って一息ついた。


「さて、食うか」

「そうですね。いただきます」


 互いに最初の十分ほどは一心不乱に食べ続け、三分の一ほど食べて落ち着いたところで会話を始める。


「そういえば白鳥さんって本当に来たことなかったんだな」

「はい。なので一度来てみたいと思っていたんですよ」

「友達と行こうって話にはならなかったのか?」


「なかったですね。なぜか私はファストフードなど、身体にあまり良くないものは食べないと思われてるらしくて、私から行こうとは言いづらいですし」

「そりゃまた……」


 大変そうだな。

 白銀女学院では完全無欠のお姉様みたいな感じで慕われているのは知っていたけれど、ここまでとは。


「それより黒沢さんはどうなんですか? 何度か来たことがあるみたいですけど」

「どうと聞かれても、基本的には陽介と一緒に来て、ポテトとかサイドメニューとか食べながら駄弁ってるって感じだしな」

「良いじゃないですか。友人同士でお店に入ってお話するの」


 そういうものなのだろうか?

 自分ではよくわからないが、白鳥さんは羨ましそうにこちらを見てくる。


「けど、別にそんなにいいものでもないと思うけどな。偶に俺が注文したやつ勝手に食われるし、この前なんて騒がしいと怒られたことがある」

「怒られたのは黒沢さんにも原因があるような……ですが、そういう気のおけないやり取りは憧れます。怒られるまでやるのはよくありませんが、友人同士でちょっとやんちゃなことをするくらいなら良いですよね」

「まあ、学生のうちにしか出来ないだろうなってのはあるかな」


 実際、大人になってから友人同士で騒ぎまくって店員に怒られる姿を想像すると、予想以上に情けなくて仕方ない。

 もはや二度とその店に行けなくなりそうだ。


 ただまあ、学生のうちは多少の失敗ならなんとかなるかなと楽観的に考えつつ、目の前の白鳥さんの方に視線を向ける。

 白鳥さんはもじもじしながら、時折期間限定バーガーの方に視線を向けていた。


 恐らく自分が断りきれずに俺に買わせた手前、自分も食べてみたいとは言い出せないのだろう。もしかしたらハンバーガーはどうでも良くてどこかの友人みたいに他人のものを勝手に食べてみたい、なんてことを思っているのかもしれない。


 それか友達同士のやりとりに憧れているというのなら、互いの頼んだものをシェアするというのもありそうだ。

 試しにこちらから提案してみようか?

 そう思って話しかける。


「白鳥さん。もし良かったらシェアしてみるか?」

「えっ、いいんですか?」

「もちろん」


 そう言って、まだ半分ほど残っているハンバーガーを差し出すと、ワクワクした様子でポテトの入れ物の口をこちら側に向けてきた。


「それじゃあ貰うぞ」


 そう声をかけてからポテトを一本つまんで口の中へ放り込む。

 それを見てから、白鳥さんはハンバーガーを掴んで小さくかぶりついた。


「これもおいしいですね!」

「だろ? こっちも美味いな」


 互いに感想言い合いながら、もう一口食べる。

 美味い。

 さすがに全部食べるわけには行かないので、結局三口ほどで互いに返したが、十分に満足させてもらった。


「これ、期間限定なんですよね……頼んでおけばよかったかもと後悔してきました」

「今から頼んでもいいぞ?」

「いえ、さすがに遠慮しておきます。お腹がいっぱいです」

「そっか……」


 会話が途切れ、黙々と残りを食べ進めていく。

 残りが少なかったということもあり、食べ終えるのにそんなに時間はかからなかった。


「ごちそうさまでした」

「ああ、美味かった」


 少しばかり食べ終えた余韻に浸り、その後にゴミやトレイを片付け店を出る。

 九月とはいえまだまだ外の方が暑く、二人して顔をしかめていた。

 同じタイミングで顔をしかめたのを見て、どちらからともなく笑いが溢れた。


「それで、これからどうするんだ?」

「私はもう帰ろうと思っていますが、黒沢さんはどうしますか?」

「そうだな……」


 ある程度の会話をして、少し仲が深まった感触はある。

 だから良いイメージで終わりたいところだが、このまま帰ってもいいのかという考えがないこともない。

 せっかくだから何か仲良くなれる出来事をもう一つくらい…………そうだ。


「白鳥さんを家に送ってから帰るよ。家にいても勉強くらいしかすることないし」

「なら勉強をすればいいと思いますけど……あっ、もしかして私を理由に勉強から逃げようとしてます?」


 白鳥さんからジト目を向けられ、苦笑を返す。

 そんなつもりはなかったのだが、勉強から逃げるためについていくという理由の方が納得はしてもらいやすいか。


「あ、バレた? ……今日だけだから、別にいいだろ?」

「もうっ、仕方ないですねー。今日だけですよ」


 白鳥さんから同行の許可を得た俺は、少し上機嫌に彼女の隣を歩く。


「そういえば白鳥さんって、普段学校ではどんな感じなんだ? 体に良くないものは食べないと思われてるみたいって言ってたけど」

「そうですね。私としては真面目に過ごしてるだけのつもりではあるのですよ。先生のお手伝いをしたり、友人の勉強を見たり、あとは普段の授業に全力で取り組んだり。なのになぜか同学年からもお姉様扱いされるのかよくわからないんですよ」


「ちなみに成績なんかは?」

「一学期はほとんど5でした」

「…………」


 そりゃそうなるよ! と叫びたい。今すぐ全力で叫びたい。

 リンちゃんの言うとおり、文武両道、容姿端麗さらに性格もいいとなれば慕いたくもなるってもんだろ。

 しかし、そんなことは言われまくってそうなので、別のアプローチを試みることにする。


「ま、まあ、お姉様ってのは称号みたいなものなんだし、気楽に受け止めとけばいいんじゃないか?」

「そうかもしれませんけどー、違和感があるというか……」

「だったら失敗したところを見せるのはどうだ? ちょっとダメなところを見せて、お姉様と呼ばれるような完璧超人じゃないんですよーってアピールするとか」

「失敗ですか……」


 白鳥さんは自分が失敗しているところでも想像しているのか、難しい顔で考え込む。

 そこまで考え込むことなのだろうかと思わなくもないが、当人にとっては大きなことなのだろう。


 どんな失敗かにもよると思うが、俺からすれば一年の時の更衣室の間違いは今でも赤面ものなわけだし、後々後悔するようなことにはしたくないということか。


「……やっぱりお姉様呼びでいいです……」


 結局、白鳥さんは現状を受け入れるようだった。

 項垂れながらため息をつくその姿に何とかしてあげたいとは思うが、俺にできることはないのだ。

 白鳥さんに対して申し訳ない気持ちになるが、彼女の心は強かったらしい。


「そ、それよりも! 黒沢さんの方はどうなんですか?」


 気を取り直して質問を投げかけてきた。


「お、俺か? 俺はいつも陽介といる時間が一番長いかな。たまに生徒会の仕事を手伝わされるし。おかげで生徒会役員より生徒会の仕事に詳しいかもしれない」

「それはまた……けど、生徒会以外の人が生徒会の仕事をすることに何も言われないんですか?」

「そのあたりは緩い高校だからな。何も言われないな」


 むしろ手伝ってくれるならいつでもどうぞという空気が流れていて、逆に手伝わないといけない気持ちになることは言わない方が良いだろう。

 言ってしまうと愚痴が止まらなくなりそうで怖い。


白銀女学院うちとは全然違うんですね。白銀女学院は校則が厳しくて大変です」

「そうなのか? この前女学院内に入ったときはそんな感じしなかったけど」

「まあ、校則が厳しいとは言っても、生徒はそういうものが当たり前の世界で生きてきた方たちばかりですからね」


 多分、マナーや身だしなみを教え込まれた人たちが生徒であるはずなので、校則が厳しくても問題ない――それ以前に当たり前、という解釈であってると思う。

 俺には縁のない話でピンときていないため、本当にあっているのか怪しいところだが。


「まあ、色々な学校があるってことだな」


 そう大雑把に話をまとめたところで、白鳥さんの家が見えてきた。

 もうすぐで、二人きりの時間が終わってしまう。

 最後になにか一つ、仲を縮められるようなことはないだろうか。


「そういえば」


 それを考える前に白鳥さんに話しかけられる。


「学校の話で思い出したんですけど、大学進学の件、透矢さんからオッケーをもらえましたよ」


 そういえば白鳥さんとの勉強会初日に大学進学出来るみたいな話をされたな。

 ぼんやりとそのことを思い出しつつ、進学オッケーという結果に安堵する。


「そうか。いけるとは思っていたけど、それを聞いて安心だ。ありがとう」

「はい。これから勉強をもっと頑張らないとですね」


 そう言って微笑む白鳥さんに若干恐怖を感じる。

 これからの勉強会が一層ハードになりそうな予感がした。

 その恐怖を振り払うために話の内容を変えることにする。


「えっと、白鳥さんは進学しないのか?」


 気がつけば思わずそう聞いていた。

 俺の質問に対して白鳥さんは何も答えない。


 何かミスったか? 普通の話題だと思ったのだが。

 無言のまま歩き続ける白鳥彩羽は、自宅の扉に手をかけたところでようやく口を開いた。


「私は進学しませんよ。イクシード研究所に就職します」

「なんで……」


 呆然とした問いかけに、白鳥さんが微笑みを浮かべながら振り向いた。

 表面上は普段通りに見えるが、笑顔が弱々しい感じがした。


「透矢さんは大学進学しても構わないと言ってくれてますが、それなりに知識も技術もありますので、大学に行く意味も薄いのかなと」


 その言葉は本気だった。

 本気で大学に行く意味が薄いと感じている。

 一緒の学園生活を送れたら、なんて妄想をしていた俺にとって、ショックが大きかった。


「そっか……」


 出来るだけ平静を装いながら答える。

 そのかいあってか、白鳥さんに悟られなかったようで、心の中で安堵の息を吐く。


「それでは今日はありがとうございました。凄く楽しかったです」


 笑顔で楽しかったと言ってもらい、ショックが少し和らぐ。

 そのおかげか、俺も楽に返事を返すことが出来た。


「ああ、俺も楽しかったよ」


 白鳥さんが自宅に入るのを見届け、俺も帰路につく。

 ショックは残っていたが、今日の思い出がまだ足取りを軽くしてくれていた。

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