次の決闘

「うわぁーー、すげぇー!」

シンリー達はリウィスの家を見学していた。

「まって、大浴場がある!」

ティナがセシルとルリに言うと。

「本当だ、男女別だ!」

ルリとセシルが驚くと、というか、シンリーの班とティナの班と別れて行動していた。

「お邪魔しまーす!」

リウィスの家にカインとシスナが来た。

「あっ、カイン君とシスナちゃんじゃん!」

ティナがカインとシスナに気付いた。

「えっ、なんで、ティナ達がいるの?」

シスナがティナ達に言うと。

「いや、今日リウィスの家で打ち上げなんだよ!」

シンリーが言うと。

「そうだったのか、じゃあ、俺も入れてもらおうかなー」

カインがリウィスの家に入ると。

「お、来たか、カイン、シスナ」

リウィスがリビングから出てきた。

「リウィス、飯できたの?」

シンリーがリウィスに言うと。

「おっ、シンリー達いたのか、ちょうど飯出来たよ」

リウィスが言うと。

「よし、飯だーーー!」

シンリー班とティナ班とカインとシスナがリウィスの家の食堂に行ってイスに座って料理を待っていると

「お待たせしました」

リウィスの家のシェフが料理をだした。

「うわあーー」

「すげぇー」

「高級だろこれ」

シンリー達が言うと。

「これは、この近くの海でとれるキングロブスターの身を細かく切って、トマトのソースでパスタと一緒に煮込んだパスタです」

リウィスの家のシェフが説明を言うと 。

そして、早速みんなで 。

「いただきます」

みんなで言うと、シンリー達は、美味しそうに食べていた。

「うまい!」

「美味ー!」

皆で味わっていると。

「あの、貴族どうすんだろう?」

不意にシンリーがリウィスに聞くと。

「ああ、放課後の貴族ね、さぁ、どうすんだろう、しつこそうだから、決闘しないと付きまとってきそうだからなー」

リウィスが言うと。

「いっそ、ボコボコにすれば!」

ルリがリウィスに言うと。

「でもなー、本気でやるわけにはいかないんだよなぁー」

リウィスが困った表情で言うと。

「そうだよなー、まあ、明日考えよう」

シンリーがリウィスに言うと。

「そうだな!」

リウィスは、もうその話しを明日する事にした。

そして、1時間後。

「じゃあ、帰るか」

シンリーが皆に言うと。

「そうですね、そろそろ帰りましょうか」

マルスも言うと。

「そうだね!」

シンリー達はリウィスの家の玄関に行った。

「じゃあね、リウィス君!」

「またな、リウィス」

シンリ達ー同は帰って行った。

「じゃあ、寝るか」

言ってリウィスは寝た。

次の日、リウィスが学園に行くと。

「離して下さい!」

ティナが昨日の貴族に手を掴まれていた。

「いいだろう嬢ちゃん!、それか何か、貴族の言うことが聞けないのか?」

ティナは3人の貴族に絡まれていた。

そして、リウィスが。

「おい、なにやってんだ!」

リーダー格の貴族にリウィスが言うと。

「あん、なんだてめぇ」

リウィスにリーダー格の貴族が言うと。

「てめぇ、昨日の!」

リーダー格の貴族の左にいた昨日の貴族が言ってくると。

「ああ、昨日の貴族さん、というか、これ犯罪になりますよ」

リウィスが3人の貴族に言うと。

「なんだ、てめぇこいつの何なんだよ」

リーダー格の貴族がリウィスに顔を近づけてガンくれて言った。

「友達です」

無表情でリウィスが言うと。

「根性は、あるようだな」

リーダー格の貴族がリウィスに言うと。

「お前、俺の部下になれ」

リーダー格の貴族がリウィスに言った、それにリウィスは。

「いやです!」

リウィスは即答した。

「なんだと、だったら決闘だ!、俺が勝ったらお前は俺の部下な、そしてお前が勝ったらなんでも言うこときいてやる!」

リーダー格の貴族が言うと。

「分かりました、ルールはそれと日にちは?」

リウィスが聞くと。

「日程は明日の放課後で3対3の勝負だ、人数を集めるんだな、まぁ、この学園で俺達に適うやつなんていないけどな!」

リーダー格の貴族がリウィスに言うと、その貴族は行ってしまった。

「どうするの、リウィス君!、あの人達、この学園で1番強いチームだよ!」

ティナがリウィスに心配した顔で言うと。

「大丈夫だよ、S班の人を使うから」

リウィスがティナに言うと。

「そう……、頑張ってね、リウィス君が負けるとは思ってないけど、念の為!」

ティナは顔を真っ赤にしてリウィスに言うと走って教室に行ってしまった。

「なんだ?」

リウィスは不思議そうに思ったが。

「とりあえず、教室に行くか」

リウィスとティナは教室に向かった。

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