リウィスの家
「よし、行こうぜ!、リウィスの家に!」
シンリー達は期待を高ぶらせて言うと。
「あまり、遅くまでいるなよ…」
リウィスがシンリー達に言うと。
「わかってるって!」
シンリーが言うと。
「じゃあ、帰るぞ…」
学園から帰ろうと下駄箱に着き、外にでると。
「あの子だよ、あのシリウス様を倒したのは」
「結構イケメンじゃん!」
「彼氏に欲しいかもー!」
周りの平民の女子生徒や貴族の女子生徒がリウィスに言っていると 。
「リウィス人気者じゃーん!」
「よかったね!リウィスくーん」
ルリとシンリーが煽てると。
「むむむ……」
ティナがヤキモチをやいた表情で黙って怒っていると。
「どうした~、ティナ~、頑張らないとリウィス君取られるよ~!」
ルリが小声でティナに言うと。
「そんなんじゃないもん!」
ティナがルリに小声で言うと。
「おい、そこのやつ、俺と決闘しろ!」
また別の2年の貴族がリウィスに決闘を挑んだ。
「はあ、なんで?」
リウィスが先輩の貴族に言うと。
「お前を倒せば、俺は有名になるからだ!」
先輩貴族は言うと。
「いやです、お断りしま~す」
リウィスが舐めた態度で言うと。
「貴様、俺を誰だと思っているのだ!」
先輩貴族は言うと。
「貴方なんて、知りませよ」
リウィスが言うと。
「いいだろう、教えてやる、俺の名はトルノ・ライクス、この、ラーゼル王国の貴族だ!」
トルノが自己紹介をすると。
「貴族ってのはわかってる、でも、有名になりたいからと言って、決闘は良くないよ~」
リウィスがトルノに舐めた口調で言うと
「ぐ……、お前、覚えておけ!」
トルノは言うと何処かへ立ち去った。
「まあ、行こう」
リウィスが呆然としているシンリー達に言うと。
「そ……そうだな」
シンリーがリウィスに言うとリウィス達はリウィスの家に向かった。
「ここが、リウィスの家!、デカすぎだろ!」
シンリーが驚いて言うと。
「俺は、この国の最強と言われている剣聖だぞ、これくらいの家は持ってて当然だよ」
リウィスがシンリーに言うと。
「それでも、これはおかしいだろ…」
リウィスの家のデカさにシンリー達は、あっけにとられていた。
「とりあえず、入るぞ~」
リウィスが家の門を開けてシンリー達を家に入れると。
「すげぇー、ベッドは大きいしソファーもデカい、すげぇな!、リウィス!」
シンリーがリウィスに言うとリウィスが。
「家は、部屋が9つあって、トイレが3つで、風呂が2つあって、隣に魔法と剣の訓練場がある、普通だろ」
リウィスがシンリー達に言うと。
「いや、それは普通じゃなーい!」
シンリー達が言うと。
「えっ……」
リウィスは呆然として立って驚くと。
「まぁ、リウィス君だから」
「剣聖ですし」
ティナとセシルが言うと。
「そうそう」
ルリが言った。
「まあ、とりあえず飯にしよう」
リウィスが専属のシェフに言うと。
「はい、今日はパスタです」
シェフがリウィスに言うと。
「わかった!」
リウィスが言って皆を見ると。
「・・・」
皆は呆然として立っていた。
「どうした?」
リウィスが不思議そうな顔で言うと。
「シェフなんているの・・・」
シンリーが言うと。
「いる・・けど」
リウィスが言った。
「おかしい、リウィスは贅沢だ!」
シンリーがリウィスに言うと。
「そうか?、まあ、飯までまだ時間あるから自由にしていて」
リウィスが言うと。
「わかった」
リウィスの言葉に皆が反応して言った。
そして、シンリー達のリウィスの家見学が始まった。
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