決戦の準備
「テオさーん!」
レクシア達が、王城に帰ってきた。
「どうした、いい情報は聞けたか?」
テオがレクシアに聞くと。
「はい、現在カルテニア王国は、周りの国とも交流が無く今は、独立国家となっている様子です」と、レクシアがテオに報告した。
「誰に聞いたんだい!」
テオがレクシアに聞くと。
「カルテニア王国の元兵士のドラールさんです!」
レクシアがテオにそう言うと。
「えっ、今なんと言った…?」
テオが持っていたペンを落として驚いた表情で言った。
「えっ…、ドラールさんと言いました」
レクシアが不思議そうに言った。
「そうか、やつも手を貸してくれたか…」
テオが、ふっと笑って言った。
「どうしたんですか…」
ロイドがテオに聞くと。
「いや、ドラールは昔からの軍人嫌いでな、俺達騎士団長ご行っても追い返らされてな」
テオが、笑いながら言った。
「そうだったんですね」
レクシアがテオに言うと。
「ああ、まったくだ!」
テオが笑いながら言った。
「よし、今が攻め込む時だ!」
テオがそう言うと。
「よし、頑張ってリウィスを助けるぞー」
ロイドがそう言うと。
「おーー!」
S班の皆は声をあげた。
「よし、俺は騎士団長に話してくる、お前達は、準備をしておけ、それから誰か、ガルドに決戦の時!、と言っておいてくれ、それじゃあ」
テオは言うと、会議室を出た。
「よし、決戦だ!」と、ロイドが言うと
「俺とシスナで、ガルドさんに言ってくる」
カインがそう言うと。
「よろしく!カイン、シスナ」と、ロイドがカインとシスナに言った。
「わかりました!」カインとシスナは言うと、もうダッシュでガルドの所に行った。
「では、私達は兵の招集命令を出しましょうか!」
レクシアが言うと。
「じゃあ、俺はテオさんの所に行って前線の配置や作戦を聞いてくる」
突如現れたリウィスが言うと。
「リウィスいたのか、じゃあ、お願いしようかな」
ロイドがリウィスに言うと。
「じゃあ、俺はこの辺で」
リウィスは言うと行ってしまった。
「俺は1回倉庫に行く、エルナいくぞ!」
カルマが言うと。
「えー、何しにいくの」
エルナが言うと。
「武器や物資の確認だよ、じゃあ、お前だけ何もしないのか?」
カルマがエルナに聞くと。
「えー、それはやだー」
エルナが言うと。
「じゃあ、ついてこい!」
カルマがエルナに言うと。
「うん、わかった~」
カルマとエルナは言うと行ってしまった。
「心配なんで、俺も行ってきます」
アルドが言うとアルドも行ってしまった。
「じゃあ、残ったのは、私とロイドとライドとヒルデか」
レクシアが言うと。
「俺達は、何するんだ?」
ロイドがレクシアに聞いた。
「じゃあ、さっき言ったように、兵の招集をしよう」
レクシアが言うと。
「わかった!」
ロイドが言うと各地に散らばった。
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