再び学園へ

「疲れたー」

リウィスは、家に戻りベットに体を投げた。

「ついに、魔人までてきたか」

リウィスは、疲れた表情をしながらも魔人のことでいまは、頭がいっぱいで眠れなかった。

「どうするか、この先・・・」

そして、リウィスは眠りについた。

次の日、リウィスが学園に行くと。

「おはよう、ティナ」

少し落ち込んでいるティナにルリとセシルが声をかけた。

「あっ、おはよう」

ティナが少し遅れた返事をした。

「大丈夫?」

ほかの同じクラスの子も心配そうにしてた。

「どうした、何か悩み事か?」

シンリーが、聞いた。

「いえ、昨日のリウィス君の目で、ちょっと・・・」

ティナは、自分の軍への憧れを失いつつあった。

「まぁ、無理ありませんね、あの目は、戦場に慣れているというか何人もの犠牲者を見て育った目でしたからね」

マルスが言った。

「でも、あの目は怖かったね、なんせ、口調すらも変わってたから、いつものリウィス君じゃなかった」

ルリが言ったその時。

「でも、リウィス君がいるから犠牲者が少なかったのだと思います」

突然セシルが出てきた。

「まぁ、そうだけど」

4人は少し戦場の恐ろしさを知った。

「だったら、俺達がもっと強くなってリウィスの支えになってやろうぜ」

シンリーが言った。

「でも、リウィス君の支えになんてなれるのかな・・・」

ティナが落ち込んだ表情で言った。

その瞬間に、校内のアラームがなった。

「校内放送、ティナさん、シンリーさん、マルスさん、ルリさん、セシルさん至急学園長の部屋まで来てください」

校内の放送が流れた。

「なんだろう、まぁ、行こう」

ティナがそう言うと。

「そうだな、行こう!、悩んでもら拉致があかねぇ!」

シンリーが言った。

そして、学園長のいる部屋へといくと。

「ふふふ、きたわね」

学園長が不思議な笑みを浮かべていた。

「どうして、私達は呼ばれたのですか?」

ティナが不思議そうに聞いた。

「いやあねー、昨日の戦場であなた達は、何を感じたか聞きたくてね!」

学園長は言った。

「いや、それは・・・」

マルスが、答えづらそうにしてると。

「そんなに硬くならないで、感想でいいわよ」

学園長は言ってくれた。

「まぁ、格の違いを知りました」

シンリーが言うと。

「そうですか、ん?、それはリウィス君かな?」

学園長が聞いてきた。

「はい、リウィスは、俺達の知らない世界を知っているような気がして、俺達は、本当に戦場を甘く見てました…」

シンリーが落ち込んだ表情で言った。

「そう、まぁ…、成果は得られたのね」

学園長がそう言うと。

「はい!」

ティナ達は、大きな返事で答えた。

「うん、5人ともいい返事ね、これから頑張ってリウィス君の支えになってあげて、あの子はずっと戦場にいたから支えとかいらないとか言うけど、めげないで付いていってあげてそれが、私からの願いよ!」

学園長が言った。

「はい、頑張ってリウィス君の支えになります」

ティナ達は、良い表情になって言った。

「まぁ、頑張りなさい、以上です!」

学園長は、そう言うと部屋を出ていった。

「よし、これから頑張るぞー」

シンリーが言った。

「おーーー」

5人の考えが一致した。

「これから、どうなるかな?」

学園長は不思議な笑み浮かべ歩いた。

「今日、学校休みたいなー」

リウィスは登校中にダルそうにしながら言った。









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