魔剣とは
「よし、休憩終了だ」
リウィスがそういうと。
ティナ達は立ちあがって、ストレッチをしながらリウィスの元へと来た。
「よし、頑張ろ!」
ティナが頬を軽く叩いた。
そして、剣を抜いた。
「頑張ります」
マルスが冷静に言った。
そして、二人が訓練場に来て構えた。
「それでは、レディー、ファイト」
リウィスが言った。
そして、対戦が始まった。
「はあーーーー!」
マルスのいきなりのソード・フラッシュがティナの剣を捕らえた。
「えっ?」
マルスの剣が折れたのだ。
それを見たマルスは、呆然と立っていた。
「やったーーー!」
ティナが喜んだ。
「なんですか今の、僕の剣は確実にティナさんの剣を捕らえたのに」
マルスが少し動揺してティナに言った。
「私の剣は魔力を通すことが出来る剣なのよ」
ティナは誇らしげに答えた。
「すげえー」
シンリーが言った。
それを聞いた、ルリが反応した。
「それって魔剣っていうことになるの?」
ルリが聞いた。
「まぁ、そうなるかな!」
ティナが言った。
「まさか、魔剣持ちとはな」
リウィスが言った。
それもそれはず、魔剣は貴族や軍人が持っている剣なので普通の平民が持っているはずがない物を持っていたのだから、皆びっくりした。
「これなら、リウィス君にも勝てるかも」
シンリーとマルスが言った。
「じゃあ、俺の相手はティナか」
リウィスが言った。
しかし、リウィスは本気でやるつもりもなかった。
「よろしくね!」
ティナが嬉しそうに言った。
「俺は手加減するけど、そっちは本気で来い!」
リウィスが言った。
リウィスは、軍人なので手加減しないと怪我をさせてしまうので、手加減をすることにした。
「分かりました」
ティナが少し納得していない表情で言った。
「じゃあ、10分後に始めるから準備しておけ」
リウィスが言うとティナ達は座って話を始めた。
「これが、友達か?」
リウィスは疑問に思いながら準備を始めた。
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