銃器を使うことによる大迫力戦闘シーンを繰り広げる作品!まさにオススメ!
- ★★★ Excellent!!!
【ネタバレ注意】
※アドバイスがあるのですが、酷評と勘違いされる訳にもいかないのでこの文を書いておきます。
作者さんが狙ってやっているのか分かりませんが、この作品は読めば読むほど物語の性質が分かるだけでなく、戦闘もあり、段々と盛り上がる相乗効果が効いていて、いい作品だと思います。
また、キャラクターの名前も有名なものを使う事で、覚えやすさも段違いですね。そこもいいところです。
さらに、それぞれの名前の伝説の本質に沿った銃器を使わせてるところもいいところです。
さて、アドバイスですが、二つあります。
戦闘機を使うのははっきりと分かるんですが、もう少しあらすじで災厄の詳細を書いた方がいいと思います。
確かに相乗効果のお話はしましたが、異世界ファンタジーなら最低限オリジナル設定の情報はあらすじの時点で理解が届くように頑張りましょう。
もう一つはサトラについてです。第二話で読者が初めてサトラとの戦闘シーンを読むわけですが、いきなり正体不明のサトラが鉄で出来てるなんて言われてもよく分からないので、プロローグとか作ってサトラとの簡単な戦闘シーンを書いた方がいいと思います。
具体的に言えばサトラを圧倒する感じの戦闘シーンですね。
そうすれば第二話での戦闘シーンで圧倒していたはずの存在が強くなってハラハラ感が生まれますからね。
とは言え、個人の意見ですから必ず直す必要はないです。
アドバイスをかなり具体的に挙げてしまいましたが、どんなジャンルでも物語に一番必要なのは『魅力的なキャラクター』なのです。
その点で言えば、この作品はキャラクターが凄く個性的なので全く心配ないと思います。
個人的には新しい話が更新されたら即座に読みたいレベルですので頑張って下さい。
この物語がどうなるのか、非常に楽しみにしています。