第1779話、わたくし、このGWこそ『深夜アニメ復権』の時だと宣言しますの♡【その2】

ちょい悪令嬢「──さあ、今回はまず、既に今期春アニメの本作の作者における『私的覇権作品』確定済みの、『響け!ユーフ○ニアム』最終章最新話の感想から述べて参りましょう!」




メリーさん太「……いよいよ『月永モ○ム君回』か? やけに引っ張ったものだな」




ちょい悪令嬢「──て言うか、劇場版を見ていなくて、TV版の第2期からの継続視聴者の方なんて、『……誰これ?』って感じだったりしてw」


メリーさん太「劇場版にするかどうかは、制作(委員会)側の判断だから、文句を言っても仕方ないけど、せめてテレビ放映を基本にしつつ、そこからこぼれ落ちたエピソードを補足的に劇場版にする──と言った、方向にはできなかったものかねえ?」


ちょい悪令嬢「ある意味それをやったのが『○ズと青い鳥』でしょうが、あれはほとんど『別の作品』て感じでしたしね(※伏せ字は『レ』ではありませんw)」


メリーさん太「まあ、今更言っても仕方ないから、TV版オンリーのファンの方は、できるだけ劇場版各作品をご覧になるよう、お勧めいたしますわ」


ちょい悪令嬢「現在最終章が放映されていることもあって、当のN○K様はもちろん、『ア○マTV』様等の各動画配信サイトにおいて、折に触れて劇場版を放映&配信なされているので、是非その機会をお見逃しなく!」


メリーさん太「……最終的には、『円盤購入』って手も有るからな」


ちょい悪令嬢「かいつまんでご説明すると、てっきり『ロリに見える上級生萌え』と思われていたモ○ム君が、実は『ロリに見える姉萌え』だったと言うことが判明した次第であります♫」


メリーさん太「──言い方!………………でも、彼が密かに抱えていた問題が、一応のところ解決したのは、喜ばしい限りだよな」




ちょい悪令嬢「無駄にそっちばかりに重点を置いたせいで、肝心の『サンフェス』本番当日の、『演奏シーン』がまったく無かったのに?」




メリーさん太「──うっ⁉」




ちょい悪令嬢「しかも黄○ちゃんたち幹部勢が、こう言った『大きな問題』の解決ばかりにかかり切りになっているのを尻目に、黒江真○ちゃんが着々と点数稼ぎを重ねて、シンパを増やしているのも気がかりですわね」




メリーさん太「──ううっ⁉」




ちょい悪令嬢「更には原作既読組からすると、今回と前回のエピソードすらも、『嵐の前の静けさ』だと言うではありませんか? いよいよ『本番』が始まったら、一体どれだけ『ギスギス』するものか」




メリーさん太「──うううっ⁉」




ちょい悪令嬢「まあとにかく、『ユーフ○』の面白さは、もはや微塵も揺るぎそうに無いので、これ以降も安心して見ていられますが、問題は『その他の覇権候補作』のほうなのです」


メリーさん太「『その他』、って?」


ちょい悪令嬢「『夜のク○ゲは泳げない』に、『声優ラ○オのウラオモテ』ですわ」


メリーさん太「──本作の作者の、私的『本命』に、私的『ダークホース』じゃんか⁉」


ちょい悪令嬢「それが、最新話において、若干雲行きが怪しくなったんですよねえ……」


メリーさん太「と言うと?」




ちょい悪令嬢「まず『ヨル○ラ』ですが、『四人目の加入メンバー』について、いくら何でも、あんな『高校デビュー』するやつはいないし、それが原因で『引きこもる』やつもいないし、しかもあんなにも易々と『立ち直る』やつがいるわけ無いだろが⁉──てな感じで、全過程において『ツッコミ三昧』でした」




メリーさん太「(量子魔導クォンタムマジックスマホで実際に動画を見ながら)……うわあ、確かにこれは酷いわ。脚本家の人、一体何考えているんだ?」


ちょい悪令嬢「『脚本家の人、何も考えていないと思うよ?』」


メリーさん太「『やかましい』」




ちょい悪令嬢「次は『声優ラ○オ』ですが、こちらもいきなり『脚本』が酷くなって、なぜかこれまで喧嘩ばかりしていていたJK声優の二人が、突然仲良くなって、一緒にお風呂に入ったりして、これは絶対『後で仲違いするフラグ』と思っていたら、案の定片方のJK声優が唐突にキレ散らかし始めて、その理由があまりにも自分勝手でとても同情できなくて、視聴者のヘイトを集めるばかりかと思ったら、今度はもう一方のJK声優がスキャンダルを起こすんだけど、その『真相』があまりにも『ミエミエ』で、『……おまえ、視聴者を馬鹿にしているのか?』──と言った感じで、全編見ていて頭にくるやらあきれ果てるやらの、散々な体たらくでございました」




メリーさん太「……おおう、そのような『見え透いた展開』って、うちの作者が一番嫌っているやつじゃんか? 『ラノベ』が原作の『声優ラ○オ』はともかく、アニオリの『ヨル○ラ』まで、一体どうしたと言うんだ?」


ちょい悪令嬢「やはり『ユーフ○』とか『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』とか言った、殿堂入りレベルの革新的作品なんて、そう易々とお目にかかれないってことでしょうよ」


メリーさん太「結局今期は、『ユーフ○』や『劣○生』や『無○転生』等の、既に実績の有るシリーズものしか、楽しめそうに無いってことか?」


ちょい悪令嬢「やはりラノベ原作ですが、『変人のサ○ダボウル』が、この先どうなるかが、現在のところ予測不能ですけどね」


メリーさん太「ああ、あれは『ラノベ』と言っても、鬼才中の鬼才の平○詠先生の原作だからな、『ダークホース』枠としては、期待できるのでは?」


ちょい悪令嬢「──あ、『ダークホース』と言えば、何とかの『ダンジ○ン飯』が、最新話でちょっと盛り上がっていたようですよ⁉」


メリーさん太「そういや、救援対象だったはずの主人公の妹が、黒魔術だかラスボスの仕業だかで、ガチの『怪物化』して、仲間のパーティメンバーを虐殺したんだっけ⁉」


ちょい悪令嬢「その圧倒的強さといい、情け容赦無さといい、メインヒロインの姿とはとても思えないところが、本作の作者のハートをがっちりとキャッチしたりして☆」


メリーさん太「……ただなあ、あの作品て、(ダンジョン内限定で?)何度死んでも蘇生可能なので、イマイチ緊張感が無いところが、玉に瑕だよなあ」


ちょい悪令嬢「とはいえ、『ト○ガー』様にふさわしいストーリー展開になったのは、間違いありませんので、遅まきながら視聴再開したいかと存じます♫」


メリーさん太「……逆に言うと、一度切った『ダンジ○ン飯』を視聴復活せざるを得ないほど、今期は『不作』と言えるかもな」




ちょい悪令嬢「──そこで、『捨てる神あれば拾う神あり』ですよ! すなわち、『新作が駄目なら、過去の傑作を見ればいいじゃ無い?』の精神ですわ☆」




メリーさん太「そ、それって⁉」




ちょい悪令嬢「そうです、動画配信サイトの『ア○マTV』様が、このGWに合わせてスタートなされた、『異世界・ファンタジーアニメ』や『ラブコメアニメ』や『日常青春アニメ』や『深夜アニメ』等の、【新規チャンネル】でございますわ!」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「特に(本作の作者が)大注目の『深夜アニメ』チャンネルですが、既に昨日4月29日までの時点において、『私の推しは悪○令嬢。』、『ゾンビラ○ドサガ』シリーズ、『ヨルム○ガンド』シリーズ、『さよなら絶○先生』シリーズ等々が、一週間限定の無料配信を開始しております!」




メリーさん太「へえ、『ヨルム○ガンド』と『さよなら絶○先生』以外は、結構新しめのやつばかりだな?」


ちょい悪令嬢「むしろまさにその二つこそが、これまでにおける『目玉』作品と言えるでしょうね」


メリーさん太「これ以降の配信予定の作品には、どんなのが有るんだ?」




ちょい悪令嬢「本日30日からは、既にお知らせしていたように超目玉作品である、『エルフ○ンリート』の全話一挙無料配信を皮切りにして、『SSSS DYNAZEN○N』、『Panty&St○cking with Gerterbelt』、『ア○バ冥途戦争』、『ヤンキーハム○ター』、『ラプソ○ィ』、『serial experiments l○in』、『アンダーニ○ジャ』、『下ネタという概○が存在しない退屈な世界』、『ヒ○まつり』、『鬼灯○冷徹』、『甲鉄城のカバ○リ』、『ライアー・ラ○アー』、『ノーゲーム・ノーラ○フ』(劇場版含む)、『ヨスガ○ソラ 』等々と言った、古今東西のカルト的人気を誇る作品の目白押しとなっております!」




メリーさん太「その中で、『超目玉』と呼び得るのは、『エルフ○ンリート』と『ヨスガ○ソラ(※ただし無料配信初の無修整版だった場合)』に『serial experiments l○in』と言ったところか?」


ちょい悪令嬢「『SSSS DYNAZEN○N』や『下ネタという概○が存在しない退屈な世界』や『ヒ○まつり』や『甲鉄城のカバ○リ』や『ノーゲーム・ノーラ○フ(特に劇場版)』も、今まで見たことのない方にとっては、『超必見』と申せましょう」


メリーさん太「まあ何にせよ、今期春アニメの不作を補って余りあるラインナップってことは、間違いないな」




ちょい悪令嬢「本作の作者としては、『エルフ○ンリート』一作だけでも、おつりが来るくらいですよ♫」




メリーさん太「第1話を見ただけで、そんなに気に入ったのかよ、『エルフ○ンリート』⁉」




ちょい悪令嬢「──そんなわけで、今年のGWにおいて、今のところどうしてもお気に入りのアニメが見つからない方は、このたび『ア○マTV』様が新設なされた、『深夜アニメ』を始めとする数々の新チャンネルをご覧になって、自分好みの作品を探されるのも一興ですわよ♡」

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