第1766話、わたくし、今期春アニメは意外に豊作だと思いますの♡【後編】

ちょい悪令嬢「それと言うのも、第1話にて既に現代日本のホームレス生活をしていた、サ○姫の護衛の女騎士さんが、次の第2話で早くも合流するようなのですよw(※リアルタイムで昨日放映&配信済みですが、いったん再会を果たしたものの、なぜか自発的にホームレス生活を再開したりしてw)」




メリーさん太「──確かに、『女騎士さん、ジ○スコ行こうよ』だな⁉」




ちょい悪令嬢「あと、『Lv1魔王とワ○ルーム勇者』とかね」


メリーさん太「──うちの作者の好きなやつばかりじゃ無いか⁉ こりゃあ視聴継続決定だな⁉」


ちょい悪令嬢「でも非常に残念ながら、内容のほうもちゃんと面白いものの、イマイチ派手さに欠けていて、バズるまでは行っていないのですよ。これをお読みの皆様も、是非ご自分の目で確かめられて、判断していただきたいかと存じますわ♡」


メリーさん太「……珍しくも、ネットのバズり抜きで、本作の作者が気に入ったわけか」




ちょい悪令嬢「他には、やはりこれもラノベ原作ですが、『声優ラ○オのウラオモテ』も良かったです。いかにも百合営業をするほど仲良さげな声優さんたちも、リアルでは犬猿の仲だったりするところなんて、奇しくも『現在最大のトピックス』とシンクロしていて、ラッキーですわね☆」




メリーさん太「…………それって、本当にラッキーか? ──いや、この話題を深掘りするのはしておこう」




ちょい悪令嬢「──あと、『百合系』としては、『ささやくように恋○唄う』も要注目ですわね!」




メリーさん太「ああそれって、『ガールズバンド』モノでもあるんだっけ?…………一体何作有るんだよ、今期の『ガルバン』作品て?」


ちょい悪令嬢「内容的にはむしろ、『や○て君になる』と近いかと思われますけどね」


メリーさん太「そうなの?」


ちょい悪令嬢「同じ『一目惚れ』と言っても、下級生のほうはあくまでも、尊敬と憧れの『ライク』なのに対して、上級生のほうは『ガチ百合ラブ♡』なところとかね」


メリーさん太「……あー、そうゆうこと」


ちょい悪令嬢「ちなみに、下級生のほうの『中の人』が、伊○美来さんだったりして。例の『現在最大のトピックス』とは、『シンクロ率200%』ってところですかねえw」




メリーさん太「──だから、その話題はよせって、言っているだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「あとお薦めするとしたら、『この素晴らしい世界○祝福を!』と『魔法科高校の劣○生』ってところですかねえ」




メリーさん太「へ? 『この○ば』はわからなく無いけど、『劣○生』とは意外だな?」


ちょい悪令嬢「この両作品て大人気の長期作品だから、『アンチ』も多いけど、むしろだからこそ、その実力も折り紙付きで、こうしてアニメが制作されれば、ハズレ無しの面白さを誇れるのですよ」


メリーさん太「……『アンチ』の意見に惑わされたりせず、常に自分の目で見て判断しろってことか? うちの作者の最大のモットーの一つだな」




ちょい悪令嬢「──そういうわけで、てっきり『ユーフ○一強』かと思われた今期春アニメですが、予想外に豊作であるようですので、読者の皆様も是非とも『自分のお気に入り作品』を見つけられることを、心よりお祈りいたしておりますわ♡」










ちょい悪令嬢「──とか何とか言っているうちに、『怪○8号』と『ささやくように恋○唄う』の無料配信も始まり、早速視聴いたしましたよ!」




メリーさん太「……そして続け様にリアルタイムで当日の日曜の午後5時からは、『ユーフ○』第3期の第2話も放映されて、当然見たわけなんだよな」




ちょい悪令嬢「──まずは『怪○8号』ですが、原作通りとはいえ、まさに『お手本のような第1話』でしたわね。グリングリン動き回る神作画に、バトル中心の手に汗握る展開に、それぞれに魅力の有るキャラクターたちに、それに絡んでの過去から続く因縁じみたストーリー! まさにインパクト優先の筋立てとなっていて、見る者は誰でも惹きつけられずにはいられないでしょう!」




メリーさん太「いや、何よりも肝心な初回は、普通こうじゃ無いと駄目だろ? それに比べて、某『超人気ソシャゲアニメ』ときたら…………」


ちょい悪令嬢「『ブル○カ』アニメ版の悪口は、そこまでだッ!」


メリーさん太「──人がせっかくボカしているのに、モロ『ブル○カ』って言うなよ⁉」




ちょい悪令嬢「どんなに前評判がいいソシャゲ原作アニメだろうが、どんなに前評判が悪い漫画原作アニメだろうが、我々純粋なる『アニメファン』は、実際に目の前に出されたアニメ版第1話を見て判断するのであり、そう言う意味からも今のところは、『怪○8号』の圧勝ですわね」




メリーさん太「……でもよう、原作読者によると『怪○8号』って、面白いのはほんの序盤だけって噂だぞ?」


ちょい悪令嬢「それって、。──『葬送のフリー○ン』が、【ア○ラ編】が終わった途端失速しましたか? 【一級魔○使い試験編】が、死ぬほど退屈で見てられませんでしたか?」


メリーさん太「──うぐぅっ⁉」


ちょい悪令嬢「本作において何度も何度も申しておりますように、あくまでもアンチ等によって植えつけられた『先入観』なぞ一切排して、実際に自分自身の目で見て判断すべきなのですわ!」


メリーさん太「……と言うことは、『怪○8号』は、視聴継続ってことなんだな?」




ちょい悪令嬢「何で? あんな『進○の巨人とワールドト○ガーの二番煎じ作品』なんて、初回だけ見ておけば、十分ですよ」




メリーさん太「──読者様に否定的な先入観を植えつけようとしている『アンチ』が、ここにもいたああああああああ!!!」




ちょい悪令嬢「いや、冒頭部からして、おかしいでしょ? あんな巨大生物が襲来してくるとわかっていたら、何の工夫も無く現在の東京同様の街並みのままにしておくなんて、為政者はただの『馬鹿』じゃ無いですか? 『進○の巨人』にあやかりたいのなら、それこそ都市の周囲に高い壁を張り巡らせるくらいは、やっておくべきなのではwww」




メリーさん太「──しかも相変わらず、言いたい放題だし⁉」




ちょい悪令嬢「同じように、『さ○恋』のほうも『イマイチ』でしたわね」


メリーさん太「……何でだよ? 『百合』であり『ガールズバンド』でもあるって、まさにうちの作者の大好物じゃん?」


ちょい悪令嬢「こちらも原作が有る分、ストーリーもキャラもアニメとしての作画面も、第1話として申し分が無かったのですが、それ以上に視聴者に訴えかける『フック』が無かったのです」


メリーさん太「……あー、なるほど、『百合』としても『ガールズバンド』としても、ありきたりと言えばありきたりだったよな」


ちょい悪令嬢「『尖っていた』と言う意味では、今は亡き『ガールズバンドク○イ』のほうが、余程見応えが有りましたしね」


メリーさん太「『今は亡き』とか言うな! 単に第2話から『有料配信』になったから、うちの作者が視聴できなくなっただけだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「それだけで『万死』に値しますよ。──つまり既に、『亡き者』となったも同然なのです!」


メリーさん太「──あんた、『ガールズバンドク○イ』を見たいのか見たくないのか、どっちなんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「見たいですよお? かの超話題作『咲うア○スノトリア すんっ!』と同じくらいにはねw」


メリーさん太「──これまでに無い超弩級の『アンチ発言』、キタコレ⁉」




ちょい悪令嬢「いつまでも後ろ向きな発言をしていたら、そろそろガチで『アンチ認定』されかねませんので、いい加減話題を切り換えましょう!」




メリーさん太「となると、残りは当然、『ユーフ○』の第2話ってわけだな?」




ちょい悪令嬢「もうね、これって、今期の覇権をとるとかどうか以前に、『殿堂入り』確定でいいんじゃないですか?」




メリーさん太「──今度は超弩級の『肯定発言』、キタコレ⁉」




ちょい悪令嬢「いや、『ユーフ○』が正統派音楽アニメ作品として、本作の作者の『私的殿堂入り』を果たしているのは、以前から宣言していたことですし」


メリーさん太「……ああ、そういや、そうだったな?」




ちょい悪令嬢「何と言っても、今回の第2話で初公開された新OPとEDが、むちゃくちゃ良かったのですよ! 特にOPなんて、黄○ちゃんと麗○ちゃんがクローズアップされていて、まるで『悲劇的百合エンド』を迎えるかのような、あざといシーンの連続だったりして♡」




メリーさん太「──またかよ⁉ もう騙されないって言ってんだよ! そもそもあの二人は、原作からして『ノンケ』だろうが⁉」




ちょい悪令嬢「でも実はわたくしその点について、最近少々考えを改めたのですよ」


メリーさん太「……『考えを改めた』、って?」




ちょい悪令嬢「確かにこの二人は、『フィジカル』的にはあくまでも『ノンケ』ですが、お互いを『最も特別な存在』と見なしているのは間違いなく、いわゆる『魂の百合』的関係にあるのでは無いでしょうか?」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「これって下手すると、最近アニメ界隈にありふれるほどに満ちあふれている、いわゆる『即物的な百合』なんかよりも、真に理想的な『百合の形』だったりしてね♡」




メリーさん太「……まあ確かに、そう言った傾向が、『ユーフ○』とか『マリ○て』には見られなくも無いけど、それって単に、うちの作者の『性癖』ってことじゃ無いのか?」


ちょい悪令嬢「何です、うちの作者の『性癖』って?」




メリーさん太「さっき、『さ○恋』に対して、イマイチノリが悪かったように、もはや『ごく一般的な百合』には触手が動かなくなってしまい、一周回って、『ノンケの女の子同士の百合仕草』に萌えるようになってしまったとか?」




ちょい悪令嬢「──うっ⁉」




メリーさん太「──やはりそうか⁉ どこまで堕ちれば気が済むんだ、あのド変態作者は⁉」

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