第1758話、わたくし、脚本家の別作品を見て、『ユーフ◯』の前途が心配になりましたの⁉
ちょい悪令嬢「──まあ、『誓いのフィナ○レ』については、このくらいにしておいて、問題はついに放映をスタートした【最終章】のほうですが、こちらはまだ最初の1話と言うことで、現時点では何とも判断しかねるところであります」
メリーさん太「……いや、そうは言っても、見所がまったく無かったってわけじゃ無いよな?」
ちょい悪令嬢「最近本作の作者が何かとハマっている、原作小説版との『違い』と言う観点に立てば、やはり何と言っても、『脚本様の功績』が大きいと言わざるを得ませんわね♡」
メリーさん太「え? 何で、『脚本』なの?」
ちょい悪令嬢「ほら、原作はアニメ版と違って、ほとんどのキャラが『関西弁』で話していると申したではありませんか? それに対して全編標準語オンリーのアニメ版においては、そのシナリオ制作時に、すべてのキャラの台詞をいちいち標準語に直しつつ、原作と同等以上に、みずみずしい青春群像劇がウリの『ユーフ○』ならではの、エモーショナルな会話のやり取りを成り立たせなければならないのですよ!」
メリーさん太「……なるほど、単に関西弁を標準語に変えるだけでも大変なのに、その言い回しのすべてを原作同等以上に、ストーリーにふさわしいドラマチックなものとしなければならないので、『言葉遣いのセンス』と言うものが問われるわけか⁉」
ちょい悪令嬢「そう言う意味では、『ユーフ○』のシリーズ構成にして、全脚本を担っておられるのが、花○十輝先生であられることが、
メリーさん太「そうですか………………そういや、ここに録画しっぱなしでまだ見ていない、『ガール○バンドクライ』と言う、やはり今期春アニメの注目作が有るんだけど、一緒に見てみるか?」
ちょい悪令嬢「おっ、タイトルからして、『ユーフ○』同様に音楽アニメですね! しかも『バンド』と言うことは、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』や『ぼ○ち・ざ・ろっく!』みたいな路線も、大いに期待できるぞ♫」
メリーさん太「それでは、再生開始(ポチッ)」
〜30分ほど経過〜
ちょい悪令嬢「──な、何だ、このクソアニメは⁉ ふざけるなっ!」
メリーさん太「………」
ちょい悪令嬢「CGも酷ければ、声優も『棒』で、もはやこの時点で『終わり』だけど、最もカスなのは、脚本そのものだろうが⁉」
メリーさん太「………」
ちょい悪令嬢「こんな主人公みたいなJKが、存在したりするかよ⁉ 下手すると『G○○gle』様から訴えられるぞ⁉ 今どき『神奈川県川崎市、○○不動産屋』とスマホに入力するだけで、『G○○gleマップ』が最も正確かつ効率的な、公共交通機関等による『移動ルート』を示してくれて、遙か熊本県からだろうが、目をつむっていてもたどり着けるようになっているんだよ⁉ それが何だよ言うに事欠いて、『……ええとここで乗り換えて、青い電車に乗ればいいんだっけ?』だとお? 『昭和のおのぼりさん』かよ⁉ それって、スマホどころかガラケーすら無かった頃の話じゃん⁉ 携帯端末の『乗り換え案内ソフト』さえ見れば、列車の色なんか関係無く、『何時何分発の何番線のホームの電車』に乗ればいいかが、一目瞭然なんだろうが⁉ 脚本家おまえ、JKの生態やIT機器の情報を、30年ほどアップデートしていないだろ⁉」
メリーさん太「………」
ちょい悪令嬢「いやそれどころか、今どき『社会に反発して(w)』、周りの人間を見返そうとして、『承認欲求のためだけに音楽に手を染める』のに、東京くんだりに行く必要なんて無いだろうが⁉ 『ぼ○ち・ざ・ろっく!』の大ヒットにあやかりたかったら、最も重要な『Y○uTuberになることによって、自分の音楽を表現して、人気者になる』と言うところこそを、パクったらどうなんだよwww」
メリーさん太「………」
ちょい悪令嬢「このことに限らず一事が万事、現在においては女の子がどんな夢を
メリーさん太「………」
ちょい悪令嬢「つうか、この主人公のJKの人物設定から、むちゃくちゃおかしいんだよ?
メリーさん太「………」
ちょい悪令嬢「ホント、カスだな、この脚本家は⁉ 花○十輝先生の爪の垢でも煎じて飲めよ? 花○先生なんか、今回の『ユーフ○』3期において、同じ九州からJKが(東京なんかでは無く)京都に転校してきて、しかも『世間知らずでひよっこのおのぼりさん』なんて言う無様な
メリーさん太「──はい、そろそろご発言も危険領域に差しかかったようですので、ここで『ガール○バンドクライ』の制作スタッフのリストをご覧ください★」
ちょい悪令嬢「…………え、『シリーズ構成及び全脚本、花○十輝』、だと?」
メリーさん太「いやあ、とんでもない情弱で、何十年も情報をアップデートできていない方が、『ユーフ○』3期の脚本を担当なされたものですね、これは前途多難ですわwww」
ちょい悪令嬢「──ちょ、ちょっと待って⁉」
メリーさん太「当【座談会】としては、これからも『ユーフ○』と『ガル○ラ』の考察を続けて参りたいかと思いますので、読者の皆さもご期待ください。──と言うことで、今回はここまでにしたいかと存じます☆」
ちょい悪令嬢「──お、お願いいたします!
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