第1181話、わたくし、『マギ○コ』最終話における『インフィニット』な秘密に気づきましたの⁉

ちょい悪令嬢「──さて、残暑も厳しい中、この夏の『旧名作アニメの全話一挙無料配信祭り』もいよいよ大詰めを迎え、大本命とも言える超問題作『PSYCH○ーPASS サイコ○ス』第1期の無料配信も無事終了した今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか♡」




メリーさん太「……う〜ん、まだまだ本作の作者の大のお気に入りの超傑作魔法少女アニメ作品、『マギア○コード』の【2ndSEASON】以降の全話順次配信とかも残ってはいるけど、あれは何度も見たから今更かな」




ちょい悪令嬢「いえいえ、今回の『マギ○コ』の配信──特に【FinalSEASON】に関しては、けして見逃せませんよ!」




メリーさん太「え、何で? やはりこの8月で原作ソシャゲ版がサービス開始5周年を迎えて、現在売り上げ絶好調だから?」


ちょい悪令嬢「もちろんそれもありますが、このことについては、後でじっくりと語らせていただきたいかと思います」


メリーさん太「……ヤケにもったいぶるな? だったらまずは、何について話すつもりなんだ? 『サイコ○ス』第1期については、すでにとことん語り尽くしているだろうが?」


ちょい悪令嬢「あら、すでにお伝えしておりましたでしょう? 『あ○日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』と『甲鉄城のカバ○リ』についてですよ!」


メリーさん太「……本当にこの二、三日の間だけで、二クール分の作品を全視聴コンプリートしたの? 『あ○花』のほうは【劇場版】も有ったんだろ?」


ちょい悪令嬢「まあ、ほとんど他の作業をしながらの、流し見でしたけどね」


メリーさん太「それにしたって、うちの作者のアニメ視聴に対する貪欲さは、見上げたものだな。──で、どうだった? 第一ファーストイ印象ンプレッションとしては?」


ちょい悪令嬢「やはり、『本作のポリシー』は正しかったですね!」


メリーさん太「本作のポリシー、って?」




ちょい悪令嬢「もちろん、『作品に対する評価』は、アンチ等によるいわれ無き風評に左右されること無く、実際に自分自身の目で確かめることです!」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「なんか、『あ○花』にしろ『カバ○リ』にしろ、ネット上──特に『辛口』の論客揃いで名高い『ニコ○コ大百科』様においては、『絶不評』だったのですが、はっきり言って『見る目ゼロ』ですな、『あいつら』全員www」




メリーさん太「ええーっ、そこまで言う⁉」




ちょい悪令嬢「『あ○花』については、ちゃんと泣けるし、あれを見て感動できないどころか、イチャモンをつけるなんて、ただ単に『おまえら』に『人の心が無い』だけじゃ無いのぉ〜?」




メリーさん太「──うっ⁉」




ちょい悪令嬢「『カバ○リ』のほうも、確かにお手本にした『某作品シ・ン・ゲ・キ』に比べればストーリー上では見劣る面もあるし、疑問を覚える点も多々有りますけど、作画やアクションは期待以上だし、独自設定にも見るべきところが多く、頭ごなしに否定するのはむしろ『筋違い』と言うものでしょう☆」




メリーさん太「──ううっ⁉」




ちょい悪令嬢「もちろん『キワモノ好き』で鳴らした本作の作者としては、『絶対に見るべき作品』とまでは評価しておりませんが、少なくとも『見ても損はしない作品』と言えるし、『見る目の無い阿呆ども』のたわ言に左右される必要はありませんわ♫」




メリーさん太「まあ、考えてみれば、片や現在『リコリス・リコ○ル』も絶好調な『Aー○ Pictures』様が、片や『進○の巨人』の超絶作画で名を馳せた『W○T STUDIO』様が、満を持して世に問うた『オリジナル作品』だからな、一方的に『駄作扱い』されるいわれは無いよな」


ちょい悪令嬢「──そうなのです、そもそもこの世に『駄作』なぞ存在しないのです! どんな作品にも必ず、『見所』は有るのです!」


メリーさん太「……そうかあ? 今期の新作アニメに限っても、『……いくら何でも、これは無いだろ?』って、作品が有るんじゃ無いのか?」


ちょい悪令嬢「そんなことは、ありませんわ!」


メリーさん太「何でそんなことが断言できるんだよ?」




ちょい悪令嬢「無数の作品に対する『見方』や『評価』なんて、無数の視聴者『人それぞれ』だからですよ。同じ作品に対する評価であろうとも、百人視聴者がいれば、百通り存在し得るのです!」




メリーさん太「──‼」




ちょい悪令嬢「そう言うわけですので、読者の皆様におかれましては、けして他人の意見なんかに左右されること無く、ご自身の目で作品を評価していっていただきたいと存じます♡」




メリーさん太「……うんまあ、いつもながらの結論だし、そこに文句は無いけれど、この話が冒頭に言っていた、『マギ○コ』の後半部全話無料配信とどう関わってくると言うんだ?」


ちょい悪令嬢「どうもこうもありませんわ、『マギ○コ』アニメ版の【FinalSEASON】って、少なくとも初放映当時においては、絶不評だったでは無いですか?」


メリーさん太「ああ、あの『終わり方』だからな。絶不評は言い過ぎだが、『賛否両論』ではあったよな」


ちょい悪令嬢「うちの作者自身もほんの先日において、『どうせならアニメ版にも「インフィニットい○は」ちゃんを登場させていれば、大盛り上がりだったのに』とか言っていたほどですしね」


メリーさん太「ああ、そんなこと言っていたよな。そのような『何でもアリの大どんでん返し』なんか実行していたら、それこそ『絶不評』間違いなしで──」




ちょい悪令嬢「本当に、登場していたのですよ」




メリーさん太「………………はい?」




ちょい悪令嬢「ですから、『マギ○コ』アニメ版【FinalSEASON】最終話において、『インフィニットい○は』ちゃんが、ちゃんと登場していたのでございます!」




メリーさん太「──はああああああああああああああああ⁉」




ちょい悪令嬢「いやあ、お見逸れいたしました。今回の場合は、『本作の作者はすべてを見抜いていた』などと言ったいつものような『自画自賛』では無くて、むしろ制作スタッフの皆様のほうが、十歩も百歩も先を行く『うわだった』と認めざるを得ませんわね」


メリーさん太「あの自信過剰野郎が、いつになく手放しの褒めようだな⁉ ──いやいやいや、ちょっと待って! 何むちゃくちゃなこと言い出しているんだよ⁉ アニメ版に『インフィニットい○は』ちゃんなんて出ていなかっただろうが⁉」




ちょい悪令嬢「出ていましたよ、正確に申せば彼女自身では無く、『ド○ペル』のほうですがね」




メリーさん太「……へ? ド○ペルって、『インフィニットい○は』ちゃんに、ド○ペルなんて設定されているのか?」


ちょい悪令嬢「ええ、『概念キャラ』としては、初めての実装だそうです」


メリーさん太「──いや、要らねえだろ⁉ 『概念キャラ』と言うことは、あの『アルティメットま○か』ちゃんと同格と言うことなんだから、『ド○ペル化』なんかしなくても、デフォルトで最強なんだろうが!」


ちょい悪令嬢「ですから『ド○ペル化』することで、更に無敵になれるわけです」


メリーさん太「ゲーム内のパワーバランス的には、それでいいわけ⁉」


ちょい悪令嬢「もちろんそこら辺のところは、一応配慮されているのでは? ──それよりも注目すべきは、当のド○ペルの外見のほうなのです」


メリーさん太「……『インフィニット』の更なる『ド○ペル化』か、確かにどんな外見になるかは気になるところだな」




ちょい悪令嬢「基本的には、『エンブリオ・イ○』の巨体に、本来のい○はちゃんのド○ペルである『沈黙のド○ペル』の頭部が乗っかっている形となっております」




メリーさん太「──そ、それって⁉」




ちょい悪令嬢「そうです、アニメ版最終話のラストバトルシーンに登場した、(何だかい○はちゃんの守護神ミカタのようにも見える)謎のモンスターそのものでしょう?」




メリーさん太「……確かにあれっていかにも、『エンブリオ・イ○』と『沈黙のド○ペル』が合体した、環姉妹による『最終形態インフィニット』を具現化イメージしたって感じだったよな」


ちょい悪令嬢「原作ゲームにおける『インフィニットい○は』ちゃんも、い○はちゃんと妹のう○ちゃんと小さなキュ○べえとの『合体技』のようなものですからね」


メリーさん太「……ちょっと待て、まさにその『インフィニット』の力の源って──」


ちょい悪令嬢「ええ、すべての魔法少女の『キ○チ』を吸収したものでございます」


メリーさん太「──アニメ版最終話の、クライマックスシーンそのものじゃねえか⁉」




ちょい悪令嬢「ねえ、実質上『インフィニットい○は』ちゃんが登場していたと申しても、過言では無いでしょう?」




メリーさん太「……うんこれは、丁度本日から無料配信が始まる【FinalSEASON】最終話を、是非とも再確認してみなければならないな!」




ちょい悪令嬢「このように、まだまだ熱き盛り上がりを見せる『マギア○コード』シリーズですが、今これをお読みの皆様におかれましても、サービス開始5周年を迎えたこの機会に、ゲーム版やアニメ版に触れられるのもよろしいかと存じますわ♡」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る