第1062話、わたくし、『マギ○コ』最終章は、円盤での修正を期待しておりますの⁉

メリーさん太「……あれ? ちょっと待てよ」




ちょい悪令嬢「うん? メリーさん、どうかなさいましたか?」


メリーさん太「確か前回は、これから買う予定の今度の6月発売の、矢○永吉さん初の本格的ライブ傑作集『A○L TIME BEST LIVE』こそが、本作の作者の『初購入BD』だと言う話だったよな?」


ちょい悪令嬢「ええ、そうですけど?」


メリーさん太「……あんた、何か大切なことを、忘れてはいないか?」


ちょい悪令嬢「は? 何のことでしょう?」


メリーさん太「……こいつ、本当に忘れていやがる」


ちょい悪令嬢「ですから、何のことですか?」




メリーさん太「──6月直前の5月25日に、『マギア○コード 魔法少女ま○か☆マギカ外伝FinalSEASONー浅き夢○暁ー』の、第1巻が発売されることだよ!」




ちょい悪令嬢「……あ」




メリーさん太「『あ』じゃ無いよ、『あ』じゃ! 自分がこれまで何を書いてきたかも、ちゃんと覚えていないのか、あのアホ作者は⁉ 確かあいつ、『これから「マギ○コ」アニメ版を含む「ま○か☆マギカ」シリーズは、すべてBDのみを購入する』とか何とか、宣言していたよな⁉」


ちょい悪令嬢「──え、ええ、そうでしたね」


メリーさん太「だったら、本作の作者の『初BD』は、矢○さんのベストライブ盤では無くて、『マギ○コ』アニメ版になるんじゃ無いのか⁉」




ちょい悪令嬢「あ、いえ、『マギ○コ』に関しては『FinalSEASON』のみならず、シリーズすべてを通して『BDーBOX』で購入するかも知れませんので、やはり初BDは矢○さんになる可能性が濃厚なのですけど?」




メリーさん太「──はあ? BDーBOXって、せめて『FinalSEASON』くらいは、発売日とともに買おうとは思わないのかよ⁉」




ちょい悪令嬢「確かに、『FinalSEASON』最終巻に何らかの修正が加えられる可能性が、けして否定できないことを考えれば、何よりも早くこの目で確かめたくはあるんですけどね」


メリーさん太「最終巻に修正だと?………………いやいやいや、何言っているの⁉ 確かにうちの作者のような『狂信的マギ○コ信者』にとっては、あの最終回には何某かの不満が有るのはわかるけど、放映からほんの一、二ヶ月しか経っていないのに、修正を加える手間も時間も無いだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「そこは、『逆に考える』のですよ」


メリーさん太「『逆』、って?」




ちょい悪令嬢「この前の【マギ○コ完結記念座談会】においてもちょっとだけ触れましたが、再三の放映延期に始まり、実際に放映&配信されたのを拝見しても、文句なしの傑作だった第1話〜第3話に対して、構成がどこかチグハグで様々な点で物議を醸した最終第4話に関しては、ひょっとしたら放映(と言うか納品)ギリギリまで修正が加えられていて、実は大幅に改変されていたり、放映&配信されたのとは別の『結末』が存在していたりするんじゃ無いかと、まことしやかに噂されているのですよ!」




メリーさん太「それってつまり、今度のBDやDVDにおいて、最終話が大幅に変更される可能性が有るってことか? そんなまさか!」




ちょい悪令嬢「ええ、わたくしもあくまでも『ひょっとしたら』と言ったところレベルかと思いますが、『可能性』に関しては、けして否定できないところであります」


メリーさん太「……そりゃあ可能性の上なら、何とでも言えるんじゃないのか?」


ちょい悪令嬢「それに昨日発売された『Meg○mi』最新号には、『マギ○コ』アニメ版の宮○幸裕監督と松○裕也Pの対談が掲載されておりますから、BDに何某かの修正が加えられる場合は、何らかの形で言及されていることが予想されますので、これを読んでから判断しても遅くはないかと思われます」


メリーさん太「──突然の『ステマ』、キタコレ⁉」


ちょい悪令嬢「……でもこんなこと言っておいて、実際にBDが発売されたら、我慢できずに購入するかも知れませんけどねw」


メリーさん太「別にそうすればいいじゃん? BDーBOXなんか待ってても、いつになるのかわからないんだし」




ちょい悪令嬢「もちろん、そうなる『可能性』だって高いですよ? ──とはいえ、これまた以前の【座談会】で申したではないですか? 『マギ○コ』アニメ版はシリーズ全体を通して、結構修正が加えられているようだから、是非とも円盤をすべて購入して確認してみたいと! 何せこれまで興味の無かったBDプレイヤーを買ったのも、それこそが最大の理由ですからね」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「そういうわけで、『マギ○コ』の円盤に関しては、BDーBOXが発売されてから、一気に視聴したいかと思っております」


メリーさん太「……まあ確かに、BDを一枚一枚買い集めるよりも、BDーBOXを待ったほうが、トータル的にはかなり安く済むからな」


ちょい悪令嬢「そもそも本作の作者はゲーム版のほうをやっていませんから、初回限定版に同梱されているゲーム版の特典なんて、一切要りませんからね☆」


メリーさん太「うん、本作の作者自身がそういうつもりなら、それでもいいんじゃない?」


ちょい悪令嬢「でもこのように、今回メリーさんのほうから『マギ○コ』の話を振っていただいて、良かったですわ♫」


メリーさん太「? どうしてだよ?」




ちょい悪令嬢「ほら、昨日の4月30日って、『ま○マギ』シリーズにとっては切っても切れない関係にある、『ワルプルギスの夜』だったじゃ無いですか?」




メリーさん太「へ?………………………って、ああっ、ホントだ⁉」




ちょい悪令嬢「本来なら、例年のように【特別短編】でも作成しなければならないところですが、すっかり忘れていたものでw」


メリーさん太「忘れちゃ駄目だろ、『ま○マギ』シリーズの熱狂的ファンを名乗るのなら⁉」




ちょい悪令嬢「でも、当の『シ○フト』様におかれましても、『ワルプルギス○廻天』を発表なさってから、すでに一年以上もまったく音沙汰無しであられるのは、どうなんでしょうねえ?」




メリーさん太「──うっ⁉」




ちょい悪令嬢「特に『マギ○コ』原作ゲーム版に関しては、ほぼ同時に発表された『魔法少女ま○か☆マギカ sceneゼロ』についても、実装される気配が無いことだし」




メリーさん太「──ううっ⁉」




ちょい悪令嬢「そういうわけで、本作の作者が、昨日が『ワルプルギスの夜』であったのを忘れていたことも、仕方ないとも言えるのです」


メリーさん太「い、いや、それとこれとは、話が違うのでは?」


ちょい悪令嬢「──て言うか、今年のGW中の連載は、あまり難しいことは言わずに、気楽な話題で終始しようかと思っているのですよ☆」


メリーさん太「……あー、確かに最近、結構際どい問題ばかり取り扱っていたからなあ」


ちょい悪令嬢「一昨日なんて、『昭和の日』だったんだから、例の『象徴天皇制』の続きをやっても良かったのですよ?」


メリーさん太「ええっ、あれってまだ、語ることが有るのかよ⁉」


ちょい悪令嬢「ええ、一部の不届き者が、これ幸いと不埒なことをほざいているので、いつものように『論理的に全否定』して、叩き潰して差し上げようかと思ったのですがね」


メリーさん太「もうこれ以上、敵を作るのはやめようよ⁉ ついこの間も某『大将軍様』を揶揄するようなことを書いた途端、『低評価』を食らってしまったじゃんか⁉」


ちょい悪令嬢「たとえ『低評価』でも、ポイントはポイントですから、こちらとしては別に構わないんですけどねw」


メリーさん太「またすぐ、そういうことを言って、煽ろうとする!」


ちょい悪令嬢「あはは、だからここしばらくは、無難な話題だけを選ぼうって言っているんですよ」


メリーさん太「……ホントか? そんなこと言っておいて次回あたりにいきなり、またとんでもない『時事批評』をおっ始めるつもりじゃ無いだろうな?」


ちょい悪令嬢「それはこれからの、『世界情勢』次第ですわね♡」




メリーさん太「──いやだから、これは別に『エッセイ』でも『政治批評』でも無いんだから、普通に『悪役令嬢物語イベント』をやれよ⁉」

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