第607話、わたくし、一応『ひぐ○し』側の作風なので、少々のグロは平気ですの⁉

ちょい悪令嬢「──と言うわけで、某シモ半島国の、国際法というものを何もわかっていない、『子供だましのママゴト裁判』の判決も無事確定したことだし、『北』と(事後承諾的に)呼応した『開戦』と、国内に不法滞在している『ナイ』どもの『殲滅作戦』とを、心待ちにしながら、前々からお約束していた、超傑作ESPサスペンス『無能なナ○』アニメ版に登場した、各種超能力の解説を、今回から数回にわたって行いたいかと思います!」




メリーさん太「……おい」




ちょい悪令嬢「最初はもちろん、第1話に登場した、『すべての超能力の無効化能力』です!」


メリーさん太「……おい」


ちょい悪令嬢「実は、ナ○しゃん自身の『読心能力』のほうが、いいかとも思ったのですが、あれはちょっと特殊過ぎますからね」


メリーさん太「……おい」


ちょい悪令嬢「それと言うのも、実は本作の作者お得意の、『集合的無意識とのアクセスによる、あらゆる超能力の実現』を、具体的に作品にしてくださったようなものだったりするのです」


メリーさん太「……おい」


ちょい悪令嬢「とはいえ、一般的に知られている『超能力』と言うには、あまりにもそぐわないので、こちらのほうは次回以降に回すことにして、今回は最近のラノベやWeb小説においては、もはや定番の異能の力とも言える、『無効化能力』のほうを語らせていただこうかと思います」




メリーさん太「──おいっ、いい加減、無視するんじゃねえよ⁉」




ちょい悪令嬢「……何ですの、メリーさん、いきなり大声なんかを出されて?」


メリーさん太「大声も出したくなるわい! あんたさっきから頑なに、『現実問題』から目を背け続けているよな⁉」


ちょい悪令嬢「現実問題…………って、やはりシモ半島国関係でしょうか?」


メリーさん太「あんなザコ国家や、不法滞在中の『ナイ』どものことなんか、どうでもいいんだよ⁉ そのうち本国共々、地球上から駆逐される運命だからな!」


ちょい悪令嬢「じゃ、じゃあ、本作の作者のパソコンモニターが、一昨日いきなり寿命が尽きて、急遽Mac専門店まで新品を買いに行って、一日丸ごと潰してしまった件ですの?」


メリーさん太「──いきなり話題のスケールがショボくなったな⁉ …………まあ、作者にとっては、死活問題なんだろうけど」


ちょい悪令嬢「とはいえ、新しく手に入ったのが『当たり』でして、現在非常に満足していて、執筆活動もはかどっておりますけどね♫」


メリーさん太「それなら、別に問題無いだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「でしたら、モニターと同日に購入した、『ダン○ち』外伝の『ファミリアク○ニカルepisodeフレイヤ』のことでしょうか? 本日未明に本作の執筆をサボって、ベッドの中で三時間かけて読了したのですが、やっぱり本物のメインヒロインは、フレイヤ様でしたね! 現在『ア○マTV』様においてアニメ版第3期も絶賛無料配信されていて、フレイヤ様派垂涎の『シ○ちゃん♡マジ女神』シーンもてんこ盛りですから、どなた様も必見ですよ!」


メリーさん太「いや、自分の作品の執筆のほうを優先しろよ⁉ 今回の『カクヨム6』も、すでに締め切りギリギリだろうが!」


ちょい悪令嬢「……だったら、一体何が問題で、本作の作者が、何から逃げていると言うのですか?」




メリーさん太「すっとぼけんじゃねえよ! 今週放映&配信されたばかりの、『ひぐ○しのなく頃に業』第16話に、決まっているだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「──うっ⁉」




メリーさん太「……あんた、これまで散々『ひぐ○し業』については、『真に革新的作品だ!』とか、『竜○士07先生は本物だ!』とか、べた褒めしてきたけど、第16話を見た今でも、同じことが言えるの?」


ちょい悪令嬢「──ううっ⁉」


メリーさん太「ほんと、すごかったよな? 各局及び各配信サイトの『修正版』では、『黒塗り』ばかりで、何が行われているのかまったくわからないレベルだったけど、かといって、海外配信の『無修正版』を見た日には、『修正するほうが正しい』とか、『……見て後悔した』とか言った、阿鼻叫喚のコメントの嵐。いや、いくら何でも、あれは『グロ過ぎ』だろうが? あの伝説の初代の『無印アニメ版』を、軽く凌駕していたのでは?」


ちょい悪令嬢「……うん? 確か元祖アニメ版でも、梨○ちゃまの『中身』はしっかりと描かれていたし、そもそもグロさで言えば、特に『詩○ちゃん』関係においては、けして負けてはいなかったのでは?」


メリーさん太「ほう、この期に及んでも、まだ『ひぐ○し業』を擁護するとでも? 問題は別に『グロ』だけでは無いと言うのに? ──前半の『梨○ちゃま☆解体ショウ』もひどかったが、後半の待望の『水着回』は一体何だったんだ⁉ そこいらのカルト教団も真っ青の、メインヒロインに対するガチの『洗脳』イベントだったろうが!」


ちょい悪令嬢「ぐっ……………………ふ、ふんっ、それがどうしたと言うのです? それくらいで、本作の作者の『ひぐ○し愛』が、揺らぐとでも思っているのですか⁉」


メリーさん太「何だこいつ、開き直るつもりか?」


ちょい悪令嬢「開き直るも何も、別に本作の作者のほうも、負けてはいないではありませんか?」


メリーさん太「え」




ちょい悪令嬢「たとえば、『人魚の声が聞こえない』、とかね☆」




メリーさん太「──あああああああああああっ⁉ そうか、それがあったか!」




ちょい悪令嬢「メインヒロインが梨○ちゃま同様に、山奥の閉鎖的村社会の『巫女姫』でありながら、何と少女では無くショタ美少年であるところからして、すでに歪んでいるけど、そんな彼自身が不老不死の人魚の血を引く『人喰い』であり、自分が愛した主人公の少年を食べてしまおうとしているという狂いっぷり。それと言うのも、満月の夜だけは絶世の美女へとTSして、男と交尾して次世代の『人魚姫』を遺す使命があるからであって、『同性愛』や『TS』にも一応はちゃんとした理由づけがなされているという、現時点の最新の社会情勢に則った用意周到ぶり。更には主人公にとっても、不老不死の人魚の血を引くヒロインは、いくら痛めつけても肉体を再生させることができるので、情け容赦なくナイフで斬りつけたりすると言った、『間違ったK1君』とでも言うべき鬼畜っぷり。考えてみれば、前髪ぱっつんで巫女服を着ているメインヒロイン(ただし少年)は、ビジュアル的にも梨○ちゃまそのものとも言えて、これぞ本作の作者による、狂気とエログロにおいてはけして本家に負けてはいない、『881374版ひぐ○し』とも呼べるでしょう!」




メリーさん太「……確かにあの作品て、『平成のドグラマグラ』とかキャッチコピーを付けていたから、まさしく『ドグラマグラ』そのものだった今回の第16話と、共通点が多くても当然か。──しかあし! 『ひぐ○し』にとって何よりも重要な『ループ』イベントと、今回新登場した『洗脳』に類するものは、さすがに無いんじゃないのか?」


ちょい悪令嬢「ところがどっこい、『人魚の声が聞こえない』の主人公に対しては、洗脳どころか、巫女姫のしもべである村の女性たちの血肉──すなわち、(事実上の)『人魚の肉』を食べさせることで、その不老不死効果(不完全)によって、肉体を若返らせるとともに記憶を奪い取って、いくら逃げ出しても何度も何度も村へと連れ戻して、ヒロイン(ただし少年)との狂気に満ちた閉鎖的恋愛関係を繰り返させるという、事実上の『ループ状態』を創り出しているのですよ」


メリーさん太「それって『ひぐ○し』で言えば、K1君が『雛○沢症候群』を発症するたびに、『入○機関』が開発に成功した特効薬を密かに投薬するとともに記憶を奪い去って、無理やり(梨○ちゃまが望む)『綺麗なK1』に仕立て上げて、何度も何度も『物語』をやり直すようなものか⁉ ……確かに、現在のとことん追いつめられている『ひぐ○し業』の梨○ちゃまだったら、やりそうだよな。まさか最新作の『業』どころか、旧アニメ版すらも知らなかったというのに、この『ひぐ○し』シリーズとの親和シンクロ性は、一体何なんだ?」


ちょい悪令嬢「そんな本作の作者が、今更『ひぐ○し業』を否定してしまっては、己自身を否定するも同然ではありませんか?」


メリーさん太「そ、そうだな、もはや『ひぐ○し』シリーズと本作の作者は『一蓮托生』であり、たとえこれから更に内容がヤバくなっていこうが、ついていくしかないか……」


ちょい悪令嬢「大丈夫ですって、竜○士07大先生のことですし、きっとみんながびっくり仰天するような、鮮やかな謎解きをご披露してくださるはずですので!」




メリーさん太「あの先生だからこそ、心配なんだよ⁉ 何せかつて『うみ○このなく頃に』のアニメ版で、盛大にやらかしてくれたからな!」




ちょい悪令嬢「でもここまで来たら、むしろ『上位世界の存在の仕業』であったほうが、視聴者の皆様のほうも、納得できるとは思いません?」


メリーさん太「……ああ、あんな沙○子ちゃんを見せられたんじゃ、魔女だか何だかに操られていたってオチのほうが、ナンボかましだよな」




ちょい悪令嬢「そうなんですよ、我々視聴者は上位存在によって、認識を歪められているだけで、実はあのグロシーンは、幼女二人による濃厚なる『ガチ百合シーン』だったのです!」




メリーさん太「──確かに、沙○子ちゃんの妖艶なささやき声や、梨○ちゃまの喘ぎ声だけを聞いていると、そんな感じもしないでは無いけど、『修正版』はともかく『無修正版』では、がっつりとグロシーンが映っていただろうが⁉」













ちょい悪令嬢「……とか何とか言っているうちに、字数が尽きてしまいましたので、申し訳ございませんが『超能力解説』のほうは、次回以降とさせていただきます」




メリーさん太「──いつもながらに、すげえ『本末転倒』だな⁉ 本当に大丈夫なのか、この作者………………………特に、スケジュール的に」

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