第569話、わたくし、『真珠湾奇襲』を、真に人道的に改変してみましたの⁉

ちょい悪令嬢「──皆さん、緊急事態です、大変なことになりました!」




メリーさん太「……何だよ、二回もサボっていたくせに、冒頭からいきなり」




ちょい悪令嬢「うっ!………………………いや、あ、あれには、ちゃんとした、理由がありまして」


メリーさん太「──おらっ、ちゃんとこっちを向いて、しゃべってみろ!」


ちょい悪令嬢「ほんとですってば! ほ、ほら、一昨日おとついって、12月8日だったじゃないですか?」


メリーさん太「? 12月8日が、どうしたんだ?」


ちょい悪令嬢「──! お、おまえ、それでも日本人か⁉」


メリーさん太「あ、いや、あたし、『都市伝説』、だけど?」


ちょい悪令嬢「そういえば、そうでした⁉」


メリーさん太「それで、12月8日が、どうしたって?」




ちょい悪令嬢「──決まっているじゃないですか、かの『ジ○ン=レノン』氏の、ご命日ですよ」




メリーさん太「………………………………くっ、何とも突っ込みにくい、ギリギリのボケをかましやがって」


ちょい悪令嬢「ふん、この作品において、自分ばかりがボケられると思うなんて、甘いですよ?」


メリーさん太「おいっ、二人共ボケたら、ますます話が進まなくなるだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「おほほほほ、もはや12月8日は、日本人にとっても『真珠湾奇襲』だけでは無く、『ジ○ン=レノンの命日』でもあるのですからね♫」


メリーさん太「わかった、わかったから、その12月8日と、本作が二回も休んだことと、どう関係するんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「だ・か・ら、本作の作者の別作品の『なろうの女神が支配する』において、『真珠湾奇襲79周年記念』の特別短編を(急遽)公開したので、本作のほうを作成する余力が無かったのですよ」


メリーさん太「…………今、こそっと、『急遽』とか、言わなかったか? まさか、おまえ──」




ちょい悪令嬢「えへへへへ。一昨日が『真珠湾奇襲』79周年&『ジ○ン=レノンの命日』40周年だと気づいたのは、何と当日の朝でして……」




メリーさん太「また、そのパターンかよ⁉」




ちょい悪令嬢「そうおっしゃられても、せっかく気づいてしまったのに、作品を創らないわけには行かないでしょ?」


メリーさん太「それで、やっつけ仕事が結局一日がかりになって、本作のほうが疎かになってしまったわけか? ……解せんな」


ちょい悪令嬢「解せんて、何がですの?」


メリーさん太「本作の作者は、現代日本における自衛隊は全肯定しているけど、第二次世界大戦人当時の大日本帝国軍に対しては、諸手を挙げて賛美しているわけじゃ無かったろ?」


ちょい悪令嬢「何と言っても、旧日本軍が戦争末期に行った、人類史上最凶の愚策である『神風特攻隊』に関しては、全否定の立場にあり、その見地に立って作成された作品もすでに幾本か、各サイトにおいて公開しておりますしね」


メリーさん太「それなのに、まさか『真珠湾奇襲』に関連した作品を、発表するなんてな。あれって完全に、『日本軍賛美』イベントだろ?」


ちょい悪令嬢「──普通、ならね」


メリーさん太「普通ならねって、くだんの【79周年記念特別編】では違ったの?」


ちょい悪令嬢「そりゃそうですよ、ここ最近において『なろうの女神が支配する』にて連載しているのは、『軍艦擬人化少女』作品なのですもの」


メリーさん太「………………………………へ? それって、軍艦擬人化少女作品で、『真珠湾奇襲記念』エピソードを創ったってわけ?」


ちょい悪令嬢「ええ、前からやってみたい『シミュレーション案』があったもので」


メリーさん太「シミュレーション案、て?」




ちょい悪令嬢「真珠湾奇襲って、米軍側の艦船や軍事施設だけを目標にした、航空部隊による空爆&雷撃作戦であって、戦争末期の米軍のBー29による大量無差別爆撃なんかと違って、民間人に極力被害を及ばさなかったではないですか? それに関しては大日本帝国は、米ソを初めとする連合軍に対して、大いに誇っていいところだと思うのです」




メリーさん太「……ああ、まあな。そもそも自分の国の兵士が、敵国の女性を陵辱したことの無いやつだけが、第二次世界大戦時の日本に対して、文句を言えって言うんだよな? ──特に、大戦以降も、自国の男性兵士のみならず、アメリゴ合衆国軍や国連軍の兵士のために、自国の女性の強制徴用による『洋○主』システムを持続していた、某シモ半島国家とかな」


ちょい悪令嬢「あ、そのリアル『シネシ○団』国家については、後で別件で述べることがあります」


メリーさん太「え、そうなの?」


ちょい悪令嬢「とにかくですね、大戦当時の日本における、『日本軍はアジア諸国の欧米列強からの独立を目指す平和の軍隊』と言うのは、嘘でも偽りでも無く、民間人に関しては、米英連合軍に対してさえも、その『真の人道主義』的な姿勢が極力適用されていたのです! …………それなのに、中ソも含む、連合軍のクソどもときたら」


メリーさん太「いやでも、あれだけの大規模航空攻撃を敢行しておいて、当時のハワイにおいて、民間人にまったく被害が出なかったってことは無いのでは?」


ちょい悪令嬢「そうなのです、実はそのための、『シミュレーション』だったのですよ」


メリーさん太「はあ?」




ちょい悪令嬢「真珠湾を中心として、ハワイ各所の米軍の軍事施設や艦船や航空機に対して、少数の軍艦擬人化少女が海上から密かに上陸した後で、おのおのの目的地ターゲットへ二本の足で歩いて行って、単独ゲリラ戦を行い、圧倒的に強大なる軍艦の兵装によって、敵に反撃する暇すらも与えずに、殲滅してしまおうといった寸法なのですよ」




メリーさん太「なっ⁉ 海上からはもちろん上空からの攻撃も行わずに、軍艦を少女化することによって、陸上からの攻撃のみで、米軍のハワイ最前線基地における全兵力を、一気にすべて各個撃破するだと⁉」


ちょい悪令嬢「どうです、このやり方だと、軍事施設や軍艦等にまったく関わりを持たない民間人は、原則的にただの一人も傷つけないで済むでしょう?」


メリーさん太「……何と、軍艦擬人化少女は、使いようによっては、敵の民間人に対しても、この上なき『平和的な兵器』になってしまうと言うことか⁉」


ちょい悪令嬢「どうせ『仮想戦記』をやるのなら、できるだけ犠牲を出さないやり方を模索するのも、『正しい歴史の在り方』とは思いません?」


メリーさん太「……確かにな。何かすべての軍艦擬人化少女や空飛ぶ魔法少女とかいった作品群が、第二次世界大戦時の敵味方間の恩讐を忘れて、みんなで一致団結して『謎の敵』を討つという、いかにも『わざとらしい』エセ平和主義作品よりも、非常に好ましいと言わざるを得ないな」


ちょい悪令嬢「『平和主義』を語るつもりなら、そもそも『兵器の擬人化少女をバトらせる』作品なんか、創るんじゃねえよ?」


メリーさん太「──うわっ、こいつ、兵器擬人化美少女系作品を、全否定しやがった⁉」


ちょい悪令嬢「そういう意味では、例の『艦○れ』の『敵の正体』の設定は、うまくできていたと思いますけどね」


メリーさん太「まあた、得意の、『艦○れ』ageの某『中華艦船ソシャゲ』sageが、出やがったよ……」


ちょい悪令嬢「え? わたくしがいつ、某『中華艦船ソシャゲ』sageを、いたしましたっけ?」


メリーさん太「とぼけんじゃ無いよ⁉ 当の【79周年記念作品】内でも述べていたけど、そもそも『真珠湾における軍艦擬人化少女の陸上奇襲作戦』を思いついたのは、くだんの『中華ソシャゲ』の攻略wik○の【雑談版】において、不当に旧日本軍を貶めるコメントが満載されてあったから、その腹いせのためだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「……ほんと、馬鹿なやつらだこと。本作の作者を敵に回して、ただで済むわけが無いじゃないの? ぷぷぷ、あいつらのたわ言はすべて、【79周年記念作品】の中で、完全に論破してやったもんね」


メリーさん太「こ、こいつ、開き直りやがった⁉」


ちょい悪令嬢「そもそも、海戦においてろくな実績も無い、コミー人民共和国ごときが、艦船ゲームなんか創るなって言うの。70年前の内戦時においても、国民党側が台湾に逃げ込んでからは、旧日本軍の賠償艦等で完全武装されてしまって、まったく手が出せなくなったしな。てめえら、最近アメリゴ海軍相手にイキっているようだけど、実際に艦隊戦なんてできるのかよ?」


メリーさん太「おいっ、コミーどもを無駄に煽るのはよせ! 『ゴボー』だか何だかが、湧いて出てくるぞ? それに日本国の現政権も、中つ国とは友好路線で行くつもりのようだしな」


ちょい悪令嬢「……スダレは、粛正決定だ。2F共々、わたくしの『真の日本』には要らん!」


メリーさん太「──おいっ⁉」


ちょい悪令嬢「おっといけない、そもそも今回の本題は、『真珠湾奇襲』じゃ無かったんだっけ」


メリーさん太「そうだ、そういえば、そうだった! ──そもそも一体何なのよ、あんたが言っていた、『緊急事態』とやらは?」


ちょい悪令嬢「これもまた、自○党関係なのです」


メリーさん太「うえっ、これもかよ⁉」




ちょい悪令嬢「──現在日本国内に不法滞在中の、半島系の皆さん、まさに緊急事態です! あの卑劣極まる自○党の一部の有志が官邸に対して、『犬や猫の食肉の輸入禁止』を提言したと言うではありませんか⁉ このままでは半島人の皆様が、『犬喰い』をできなくなってしまいます! 『犬喰い』はれっきとした、半島文化なのです! これを否定することなぞ、誰にも許されません! さあ、日本国内の半島系の『犬喰い』たちよ、今こそ立ち上がるのです! そして何よりも大切な、『犬喰い』文化を守るのです! 恥ずかしがることなぞ、ありません! 何せ『犬喰い』は、立派な食文化なのですから! 純血の日本人による、『タコ食い』や『クジラ食い』と同じなのですから! ──さあ、半島系のすべての諸君、自分が『犬喰い』であることを周囲にカミングアウトして、みんなで立ち上がって団結して、『犬喰い』文化を守りましょう! そうです、一人の『犬喰い』が二人の『犬喰い』となり、三人の『犬喰い』が四人の『犬喰い』となって、果ては百人、千人、一万人、数十万人の『犬喰い』となるのです!




 ──皆さんも、ご一緒に、ご唱和を!




犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い! 犬喰い!




 ──そう、『犬喰い』こそは、半島系不法滞在者にとって、自らの命よりも大切な、『民族ソウル・オブ・の魂ソウル・ネチズン』そのものなのです!」




メリーさん太「──いい加減にしろ! おまえはただ、『犬喰い』と言いたいだけだろうが?」




ちょい悪令嬢「ええ、そうですけど?」


メリーさん太「なっ⁉」




ちょい悪令嬢「別に構わないでしょう? 今申したように、『犬喰い』はれっきとした食文化であり、もちろん差別語でも無いのですから、何も恥じること無いのです。…………まさかこれを『ヘイト発言』認定しやがる、どこかのド田舎の市役所なんか存在しないだろうな? おまえらこそ異文化を認めることのできない、『差別野郎』と言うことになっても知らないぞ? わかっているのか、『堀○内ソープランド半島系女性性的搾取』市役所さんよお?」




メリーさん太「──わかった、わかったから、もうそれ以上はおよしになってください、お願いいたします!」




ちょい悪令嬢「このように、本作の作者の敵になるつもりなら、自○党だろうが現政権だろうが某地方公共団体だろうが、本気で潰しますので、国民や日本国自体の『誇り』をないがしろにしてまで、外国優先の施策なぞしないように、ご注意の程を、よろしくね♡」




メリーさん太「──最後だけ可愛らしく言っても、遅いんだよ⁉」












メリーさん太「……というわけで、一昨日の12月8日についてはわかったけど、昨日は何をしていたんだ?」




ちょい悪令嬢「ええと、昨日は、毎度お馴染み『ア○マTV』様における、『ゴブ○ンスレイヤー』と『この素晴らしい世○に祝福を!』と『ダンジ○ンに出会いを求めるのは間違ってるだろうか』の、全話一挙無料配信を見ていました」




メリーさん太「──駄目じゃん⁉」




ちょい悪令嬢「それがそうでも無いのですよ? 何せ、本作の作者の作品づくりに、大いに役立ったのですからね!」


メリーさん太「はあ?」




ちょい悪令嬢「これについては、次回以降において、詳しく述べたいかと思います」




メリーさん太「だから、他人様の作品に対する論評は、もう十分だって言っているんだよ⁉」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る