第499話、【日ソ戦終結75周年】わたくし、プー○ンには『アリガトウ』では無く、『サヨナラ』を告げますの。

ちょい悪令嬢「──本編がクライマックスの真っ最中ですが、ここで【緊急座談会】を行わさせていただきます!」




メリーさん太「……何よ、どうしたって言うの? 何か、緊急に話し合わなくてはならない題材テーマなんて、あったかしら…………ああっ、『アレ』か⁉」


ちょい悪令嬢「さすがはメリーさん、わかっていらっしゃる!」




メリーさん太「ほんと、びっくりしましたよね! この11月に『涼宮ハ○ヒ』シリーズの最新刊が、何と優に9年半ぶりに発売決定ですって!」




ちょい悪令嬢「──え、あの、メリーさん?」


メリーさん太「昨日はネット上で、大騒ぎでしたよね!」


ちょい悪令嬢「ああ、うん、そうでしたね」


メリーさん太「『カクヨム』様において公式二次創作である、『うちの病室にはハルヒがいっぱい♡』を公開している本作の作者も、時間も余裕も無かったというのに思わず完全新作を、急遽昨日のうちに投稿したくらいですものね!」


ちょい悪令嬢「お、おう、あのグータラ作者にしては、頑張ったじゃない………まあ、内容のほうは、最悪だけどな(とにかく『ハ○ヒ』の悪口しか書いておらず、むしろ谷○流先生の別作品である、『学○を出よう!』のほうばかりを絶賛していたりしてw)」


メリーさん太「気になる内容のほうは、2年前に刊行された雑誌『レジェンド』に掲載されていた中編等の既存作と、鶴○さんを中心にした完全新作との、『詰め合わせ』であるそうです」


ちょい悪令嬢「何だ結局、『番外編的短編集』か…………じゃ無くて!」


メリーさん太「うん? どうかなさいました?」


ちょい悪令嬢「確かに『ハ○ヒ復活』もビッグニュースだけど、もっと重要なのがあったでしょうが⁉」


メリーさん太「……はて? ラノベ界隈において、『ハ○ヒの9年半ぶりの復活』以上に、重要なことがあるでしょうか?」


ちょい悪令嬢「ラノベ界隈はそうかも知れないけど、日本全国的には、更に重要なことがあったじゃん?」


メリーさん太「え? そうでしたっけ?」


ちょい悪令嬢「……てめえ、わざととぼけているだろう?」


メリーさん太「はて? 何のことやら」




ちょい悪令嬢「──安○総理の突然の辞任表明だよ! これ以上の日本人にとっての、関心事があるかよ⁉」




メリーさん太「え? 今更、それなの?」




ちょい悪令嬢「……何その、うっすい反応は?」


メリーさん太「いや確かに、総理大臣の任期途中での辞任は、国民的関心事とも思われるけど、別に本作には関係無いでしょうが?」


ちょい悪令嬢「それが、『大アリ』、なのですよ」


メリーさん太「へ?」




ちょい悪令嬢「……ここで読者の皆様に対して、重大なるお知らせがあります。長らく続けて参りました【沖縄戦終結75周年特別編】の連載につきましては、本来なら今回最終回を迎える予定であったところ、誠に勝手ではございますが、前回の第498話にて、『打ち切り終了』にさせていただこうかと存じます」




メリーさん太「──ちょっ、どういうことよ⁉ まさにこれからストーリーが、佳境に入ろうとしていたところだったのに!」


ちょい悪令嬢「どうしても続けられない、理由ができたのですよ」


メリーさん太「……それが、安○さんの辞任に、関係するわけ?」


ちょい悪令嬢「ええ」


メリーさん太「それはまた、どうしてよ? 確かに本作の作者は『保守派』というか、下手すれば『愛国者』とさえ思われるようなことを、散々アピールしてきたけど、別に安○総理個人や自○党自体を支持していたわけじゃ無いでしょうが?」


ちょい悪令嬢「『それ』、ですよ」


メリーさん太「え? それ、って……」




ちょい悪令嬢「紛れもなく保守派であり、日本の現体制維持の担い手にして、盲目的な自○党支持者である、いわゆる『安○サポ』のやつらとは、一緒にされたくは無いんですよ!」




メリーさん太「──ちょ、ちょっと、どうしたのよ、いきなり⁉ 『安○サポ』が、一体どうしたって言うのよ!」


ちょい悪令嬢「プー○ンですよ、プー○ン!」


メリーさん太「プー○ンて、もしかしなくても、ロシアの大統領の?」


ちょい悪令嬢「安○総理が昨日、アメリカのトラ○プ大統領に引き続いて、プー○ン大統領とも、『電話会談』をしたじゃないですか?」


メリーさん太「ああ、あれか」


ちょい悪令嬢「プー○ンの野郎、ぬけぬけと言うに事欠いて、『シ○ゾー、アリガトウ』だとよ!」


メリーさん太「ケッ、そりゃあ『アリガトウ』だろうよ? 北方領土返還が完全に棚上げになっただけで無く、何の見返りも無しに何千億円も、まんまとプレゼントしてもらえたんだからなあ⁉」


ちょい悪令嬢「そうだよなあ? 普段だったらイデオロギーなんか度外視して、『まともな日本人』だったら、そう反応するよなあ?」


メリーさん太「……もしかして、世間では違うの?」


ちょい悪令嬢「世間と言うよりも、一部の『クズども』だよ!」


メリーさん太「……クズって、いつもの『工作員』とか『プロ市民』とかの連中のこと?」


ちょい悪令嬢「驚いたことに、今回は、まったく逆サイドのやつらだったのよ!」


メリーさん太「逆サイド、って………………ッ、ま、まさか⁉」




ちょい悪令嬢「そうよ、『安○サポ』の連中だよ。あいつら『ヤ○コメ』とかで、安○総理の情けない体たらくぶりを目の当たりにしながら、『安○さん、サイコー!』とか、『プー○ン大統領閣下に、「アリガトウ」と言ってもらえるなんて!』とか、『これで7年間以上の長期政権が報われたな!』とか、『アメリカとロシアとの両方の大統領と、互角に渡り合えるのは、日本の政治家では安○さんだけだぜ!』などと言った、脳みそにウジでも湧いているんじゃないかと疑いたくなるような、文字通りの『盲目なるサポート』ぶり。わたくし、左翼の皆様のお気持ちが、ようやくわかりましたわ。今回初めて『ヤ○ーニュース』のコメント欄に、明確に『殺意』を覚えましたもの!」




メリーさん太「──いやいやいや、気持ちは良くわかるけど、少しは落ち着いてちょうだい!」


ちょい悪令嬢「とにかく! 何かと『愛国主義』を前面に押し出している【沖縄戦終結75周年特別編】を、下手にこれ以上続けることによって、間違っても『安○サポ』のやつらと同類と思われるのは、絶対に避けたいと思いますので、読者様に対しては大変心苦しいところではございますが、断腸の思いにて、これ以降の連載を打ち切らていただきたいかと思います」


メリーさん太「……まあ、ねえ、作者としても、安○さん個人に対しては、含むところはまったく無いし、むしろこれまで『同情的』であったのは、各作品の端々に匂わせていたくらいですものねえ」




ちょい悪令嬢「今回この全世界的に大ピンチな状況下にあって、任期途中で辞任されたことに対して、思うところも無いことは無いですけど、本当にご病気が悪化されたことが最大の要因であれば申し訳ないので、あえて口にはしなかったと言うのに、事もあろうにこの期に及んで、あの元赤色連邦のKGB長官野郎と、『電話会談』だと? そんなことする必要あるか! やるのは、丸○穂高議員のおっしゃる通り、『……てめえ、これ以上北方領土返還に関して、ぐだぐだ先延ばしするつもりのなら、「宣戦布告」だからな? 75年前日本軍が武装解除して、ソ連軍の各部隊に対して直接降伏を申し込んだというのに、それを無視して戦闘を継続して日本国領土を侵略したのは、間違い無く『日本国に対する』に該当するので、『専守防衛』的にも立派に『応戦』できるんだからな? まさしく陸海空全自衛隊が『最高練度』にある今こそ、『大東亜戦争』の続きをやってみるか? おお?」




メリーさん太「──しまった、すっかり忘れていた、本作の作者って、大の『ソ連嫌い』だったっけ⁉」


ちょい悪令嬢「……ソ連を嫌いじゃ無いやつなんて、日本人じゃねえよ。日本国憲法の『人権規定』をすべて剥奪して、今すぐ縛り首だっ!」


メリーさん太「やめてやめてやめてやめてやめて、もうやめてえええ! あなた最近の猛暑のせいで、つかれているだけなのよ⁉」


ちょい悪令嬢「ロシアを滅ぼすためなら、中国や北朝鮮と同盟を組んでも、いいと思ってくらいだからな。確かに現在中国ともギクシャクしているけど、日本の政権与党と中国共産党との間の『太いパイプ』は、今もなお健在だしね」


メリーさん太「で、でも、中国との間では、『尖閣諸島問題』で揉めているじゃないの? これと『北方領土問題』との、何が違うって言うのよ?」


ちょい悪令嬢「──実際に不意討ちされて、無数の軍人や民間人を虐殺されたのと、『少々揉めている程度の領土問題』との、どこが同じだと言うのよ⁉」


メリーさん太「ひいっ、ごめんなさい!」


ちょい悪令嬢「……しかも、あいつら『日ソ中立条約』を一方的に破棄して、突然背中から撃ってきたんじゃないの? 絶対許せるものですか!」


メリーさん太「いや、日本だって、『パールハーバー』とか……」




ちょい悪令嬢「あれは、正式な『戦争行為』でしょうが⁉ それに対して『ソ連参戦』の時点においては、ドイツもイタリアもすでに降伏していて、日本一国で世界中の国々と戦争状態となっている中にあって、唯一の平和的終戦のための交渉相手であった、中立国のソ連が、突然何の前触れも無く大軍をもって侵攻してきたのよ⁉ その『地獄絵図』そのものの状況が、あなたにわかるかしら? 当時中国大陸に残存していた日本陸軍は、主力を南方戦線や沖縄決戦に駆り出されてしまっていて、兵員も武器弾薬も飛行機や戦車の燃料も、ほとんど尽きかけていたというのに、ヨーロッパ戦線でドイツをねじ伏せた、自他共に認める世界最強の大戦車部隊が、ほぼ万全の状態で大挙押し寄せてきたのに、どうやって押しとどめることができるというの?」




メリーさん太「……そ、それは」


ちょい悪令嬢「当然軍人はなぶり殺しの目に遭い、民間人は戦車に轢き殺され、女と見れば幼女から老婆に至るまで強姦されて…………百歩譲って、これが正式な交戦国の行為なら、敗戦国として受け容れるのも仕方ないでしょう。──しかし、ロシア人だけは、絶対に許さない! 戦後日本において、イデオロギーや金儲けのために、ロスケと友誼を結ぼうとする輩は、『右』だろうが『左』だろうが、全員敗北主義者の『売国奴』だ! 日本国が真の意味で『主権国家』に返り咲いた暁には、全員処刑台送りにしてやるからな⁉」


メリーさん太「……そ、そうか、普通戦後の日本人は、終戦の日って、8月15日だと思い込んでいるけど、卑劣なるロスケどもの侵略行為が完全に終結したのは、9月に入ってからだっけ」


ちょい悪令嬢「正確には9月5日ですよ、ロシアの一方的な虐殺行為が、ようやく終わったのは。──何と驚いたことに、大日本帝国が正式にミズーリ号の艦上で、『ポツダム宣言受諾』の署名をした9月2日以降も、戦闘を続けていたってわけなのです」


メリーさん太「──はあ? むちゃくちゃじゃん、それって⁉」


ちょい悪令嬢「そのくせ、今年になっていきなり、ロシアの第二次大戦全体の戦勝記念日を、9月2日に定め直すという、厚顔無恥ぶり。──おいおい、だったら、9月3日から9月5日までの戦闘は、一体何だったんだよ?」


メリーさん太「そもそもソビエト=ロシアにおける『戦勝記念日』は、対独戦勝利の5月8日だったのに、完全に日本に対する当てつけじゃん⁉」


ちょい悪令嬢「しかもご丁寧に、やはり今年改正された憲法においては、『ロシアの現有領土の割譲は、いかなる場合においても認めない』と明言するといった始末。──これって完全に日本に向かっての、『北方領土問題終結宣言』じゃないのお?」


メリーさん太「……確かに、『シ○ゾー、アリガトウ』だよな」


ちょい悪令嬢「完全に舐められているじゃん、『シ○ゾー』w 何か言ってみろよ、『安○サポ』? ──いや、そうじゃないか」


メリーさん太「そうじゃない、って?」




ちょい悪令嬢「舐められているのは、日本人全員だったのよ。そりゃあそうでしょう、丸○議員以外は、『本質』というものを、何もわかっちゃいないんだから」




メリーさん太「──ッ」


ちょい悪令嬢「例えば、日本が平和的に、沖縄の独立を認めて、中国に引き渡したら、どうなると思う?」


メリーさん太「は? そんなの、絶対にあり得ないと思うけど、平和的な国家間交渉によるものなら、誰からも文句は言われないでしょう?」




ちょい悪令嬢「いえいえ、おそらくは米軍が全力で攻撃してきて、沖縄を死守して、日本を含めて東アジア一帯は、火の海になるでしょうね」




メリーさん太「──はあ? 何言っているのよ⁉ 沖縄は日本の固有の領土でしょうが⁉」


ちょい悪令嬢「違うわよ、戦略的事情により、アメリカが、日本にいるだけよ」


メリーさん太「何その『トンデモ理論』、いい加減にしなさいよ⁉」




ちょい悪令嬢「……あなた、沖縄戦において、一体何人のアメリカの若者が、死んでしまったと思っているの?」




メリーさん太「──‼」




ちょい悪令嬢「つまり、これこそが、『領土問題』の本質なのであって、丸○議員がおっしゃっていることがすべてなのよ! 『領土の拡大主義』? 『国家の威信』? 『埋蔵資源等経済的意義』? ──馬鹿言っているんじゃないわよ! 唯一絶対の争点は、『その土地を奪い取るために、どれだけ自国の人間の血が流れたか』以外の何物でも無いのよ! ソビエトが旧日本軍から北方領土を奪う時だって、少なからず『血を流している』のだから、おいそれと返還するはずは無いでしょうが? アメリカだって、そうよ! 『日米同盟』の重要性や、周辺地域の『仮想敵国』に対する牽制もあって、表面上日本に返還していることになっているけど、少なくとも現在『軍事的』に沖縄を支配しているのは、間違いなくアメリカ軍じゃないの?」




メリーさん太「……た、確かに」


ちょい悪令嬢「結局のところは、『血を流して奪われた土地』は、『血を流さずに奪い返すことはできない』と言うことなの」


メリーさん太「……やっぱり、丸○議員のおっしゃる通り、戦争以外には、失った領土を取り戻す手段は無いってことか」


ちょい悪令嬢「──まあ、それで本当に戦争をしたんじゃ、『ただのバカ』ですけどね」


メリーさん太「と、申しますと?」


ちょい悪令嬢「無視すりゃいいのよ、あんな北の田舎の貧乏大国なんて」


メリーさん太「む、無視って……」




ちょい悪令嬢「あのねえ、経済力だったら、あのような旧共産主義国家なんて、日本の足元にも及ばないのよ? 経済関係を完全に切って、以降は何を言ってきても、完全に無視すればいいのよ」




メリーさん太「ああ、共産主義政権当時みたいに、世界の経済システムから切り離して、没落させるってわけか」


ちょい悪令嬢「そもそもこの期に及んでプー○ンなんかと、電話すること自体必要無かったのよ。もしもこれ以上何らかの経済協力をしようとする政治家や企業がいたら、『売国奴』として粛正すべきよね」


メリーさん太「粛正って、どっちが共産主義だよ⁉」




ちょい悪令嬢「──何せ、日本は戦後75年間にわたって、平和国家としても、経済支援国家としても、全世界から並々ならぬ『信頼』を勝ち得てきていますものね。今の国際的連携システムにおいては、明確に『日本の敵』になった者を相手にする国なんて、存在しやしないでしょう。今回アメリカや中国が、日本との関係強化を申し込んできたのは、別に安○さん個人がすごいのでは無く、日本国自体がすごいからなのです。無知蒙昧なる『安○サポ』どもは、いまだにそのことが全然わかっていない、ド底辺の烏合の衆に過ぎないので、間違っても一緒にされては困るのですよ」




メリーさん太「……うん、確かにな。当の【沖縄戦終結75周年特別編】シリーズにおいても、そもそも現在の世界的な『黒人優遇』に物申すことをテーマに立ち上げたのであって、沖縄の皆様に害を与えるのなら、たとえ同盟国のアメリカ軍であろうと容許なく槍玉に挙げるという、けしてイデオロギーなんぞに囚われたりしない、本当の意味での『沖縄第一主義』であり『日本第一主義』だったしな。何ら大局観を持たない、『安○サポ』風情と一緒くたにされたんじゃ、堪ったもんじゃないよね」




ちょい悪令嬢「──と言う次第でありまして、再三お伝えしていますように、【沖縄戦終結75周年特別編】については、前回掲載分で打ち切らせていただきます。お読みいただいていた読者の皆様には、どうぞ広いお心でご理解いただけるよう、伏してお願い申し上げます」




メリーさん太「……実は、ほとんど同じ内容の作品を、作者の別作品の『なろうの女神が支配する』の作中作である『デストロイヤー転生、これぞ駆逐艦「娘」、最強伝説だ⁉』にて、行っておりますので、もしもご興味がお有りでしたら、試しに御一読なさってみてください」




ちょい悪令嬢「まあ、今回はすっかり政治的な内容になってしまいましたが、どうしても作者としては許せませんでしたので、どうかご寛恕ほどを。──そして、いよいよ次回は、記念すべき本作連載500回めですよ!」




メリーさん太「今回とは打って変わって、最近の本作における各種エピソードを振り返り、大胆極まる考察を加えていく予定ですので、こちらのほうもどうぞよろしくお願いいたします♡」
















ちょい悪令嬢「──とか何とか言ってたら、重大なる事実が発覚いたしました!」




メリーさん太「最近とみにかまびすしくなってきた、『米軍基地闘争』ひいては『琉球王国独立運動』ですが、そもそもこれについて活動家を始めとする沖縄県民の皆様に流布し、扇動し、日本国の分断を画策した、ほぼ元凶と思われる人物が、何とかの国際政治評論家の、佐○優氏だったのです!」


ちょい悪令嬢「佐○優と言えば、『ロシアの犬』じゃん?」


メリーさん太「今回も、安○総理の対露政策を大絶賛して、『この調子でロシア援助を続けていくべきだ!』とかほざいていましたよね」


ちょい悪令嬢「──そうか、ロシアの北日本における勢力拡大のために、あえて反対側の沖縄において反政府運動等を盛り上げて、当局の目を分散及び撹乱するというのは、昔から定石中の定石だったわ!」


メリーさん太「……何と、これまでの【沖縄戦集結75周年記念特別編】シリーズと、今回の【日ソ戦終結75周年記念座談会】とが、意外なところで繋がりましたね」


ちょい悪令嬢「やっぱ、ロシアの協力者は、『日本人の敵』だわ。もはや一匹残らず、捨て置くわけにはいかないわね」


メリーさん太「つまりは、『北方の戦い』が終わらない限りは、『南方の問題』も解決しないってことですよ」


ちょい悪令嬢「おお、うまく『結論』が出ましたね! つまり、これからは沖縄の少年が大和たち軍艦擬人化少女を引き連れて、北へと進軍するわけですね⁉」


メリーさん太「対ロシア戦ともなれば、やっぱりヒロインは『響ちゃん』かな?」


ちょい悪令嬢「ああ、それについては、【日ソ戦終結75周年記念】の特別作品として、先ほどご紹介しました『なろうの女神が支配する』において、新作を発表するそうですよ?」


メリーさん太「あれ? 確か『響ちゃん』をヒロインとしての対ソ連戦の作品は、すでに公開していたのでは?」


ちょい悪令嬢「あれは【日ソ開戦記念】で、こっちは【日ソ終戦記念】なの」


メリーさん太「──そんなことを言っていたら、ナンボでも創れるだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「ナンボでも創りますよ? ロスケどもを一匹残らず、日本の固有の領土から追っ払って、かつて抑留された日本軍人の皆様によって開発された、シベリア等の抑留地をすべて奪い取って、日本の国土として正式に編入するまではね★」




メリーさん太「……うわあ、この作者、完全に怒っていやがる。こりゃあ、これまでの考えを180度変えて、中国と同盟を結んででも、実現しかねないぞ?………………………………………あくまでも、自作の中で」






ちょい悪令嬢「あと、例の松○谷由実さんの件についての続報ですが、彼女の安○総理に同情的な発言に対して、何と明確に『S○INE』とSNS上で発言した、京都の某大学の専任講師がいたそうです」




メリーさん太「……絶対に許せませんね。まさか『左側』の人間で、こいつを擁護するやつがいるわけなの?」


ちょい悪令嬢「早速、例の自称作家女が、大絶賛のようですわ」


メリーさん太「うわあ…………『安○サポ』もごめんだけど、こういった頭の狂った『レッドレフト』連中とも、絶対一緒にされたくは無いわね」




ちょい悪令嬢「──と言うわけですので、本作の作者は別に、特定のイデオロギーに囚われているわけでは無く、『人として許されない行為』を行った輩は、『左右』にかかわらずに断罪していきますし、沖縄の諸問題においても、『真の住民の皆様の味方』ですし、安○総理ご自身についても、ユー○ン同様にむしろ同情的であることを、最後に明記しておきたいかと存じます♡」

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