第9話 会議
トラゲディからキラの性別について聞いたエーレンが絶叫していた頃、話題に昇っていたキラとサフィラは風呂場で身を清めている最中だった。
湿気を感じる浴室内で、床に膝をつき、それぞれ布で体や髪を拭いていた彼女たちは、微かに聞こえた叫び声のようなものに耳をすませる。
「今の声は……」
手を止め低い声で呟いたキラに、腰布を巻いるサフィラは溌剌とした声を響かせる。
「エーレンくんだわ。ここまで聞こえるなんて、随分大きな声ね」
「そうだな、よく響く。一体何があったのやら」
「事件かしら? あとでアガーピムーに聞いてみるわ」
「あぁ、そうしてくれ」
エーレンの絶叫の理由が自分であるとは知らぬまま、明るい声に言葉を返した。
キラが返した声は低く、それを発した本人は高身長でがっしりとした体格だ。腕も足もしっかりと鍛えられており、こんな場でなければ女性とは分からないであろう。
――先程の絶叫、もしかして、あの少年が私の性別について知っての反応だったりしてな。
そんなことを思いながら体を擦っていると、背後からぺちぺちと小さな足音が耳に届く。その足音の元であるサフィラは、キラの長い
「ねえキラ、髪手入れしてもいい?」
「別に構わんが……楽しいのか?」
「楽しいっていうか……せっかくなんだから、綺麗にした方がいいじゃない! あ、あとで香油ちょっとだけつけていい?」
「駄目だ。どうせ布で隠すし、私には勿体ないだろう」
「そう? 勿体ないなんてことはないと思うけど……そう言うなら仕方ないわね」
淡々とした言葉にサフィラはあっさりと納得し、白く硬い質感の髪に櫛を通す。絡まっている所はほとんどなく、意外と櫛のとおりはいい。だからこそ、髪がろくに手入れされていないことに対してサフィラは不満げだ。勿体ないし手入れをすれば綺麗になりそうなのに――そんな言葉を聞いて、キラは傷痕を覆う包帯を避けながら体を拭き、呆れたように続けた。
「私はあまりそういったことに興味はないんだ。それに、髪に油を塗って綺麗にしてどうしろと? 見せる相手もいないのに」
「見せる人がいなくてもいいじゃない。私だって、自分の好みとアガーピムーの好みが一致しないこともあるわ。それでもその香油がいい時は塗ってるもの」
「……だからこの前あいつ変な顔をしてたのか」
サフィラの言葉を聞いて思い出すのは数日前のミーカだ。珍しくサフィラと行動していなかった彼は、眉間に深く皺を刻み何度もくしゃみをしていた。調子が悪いのかと思っていたが、あれはサフィラの香油の残り香にでもやられていたからだという。ミーカは狼故に鼻が利くことを思えば、さぞかし辛かったに違いない。本人としては苦痛だったろうが、当時の彼の様子を思い出してキラは思わず口の端を緩めた。
「ミーカはなにか文句を言ったか?」
「この匂い苦手とは言ったけど、それ以外は特に言ってないわ」
「そうか、優しいじゃないか」
「そうなの、アガーピムーはとっても優しいの! ……でも、狼相手にちょっと可哀想だったかも」
キラの言葉に力強く賛同したサフィラだったが、少し困ったように眉を下げ、しゃら、と白い髪を解くと、小さな手で何度か髪を撫でて確かめて小さく頷いた。
サフィラに促されてキラも髪に手を触れる。確かに普段よりは指通りが良くなっており、少しだけ気分がいい。素直に感謝を述べると彼女は大層満足気ににっこりと微笑んだ。
風呂場から上がって着替えていた頃。甘ったるい香りのする油を髪に塗っていたサフィラが、ふと思い出したように問い、ある名前を呟いた。
「ねぇキラ。そういやさっき相手がいないって言ってたけど、フスターフってヒトには見せないいの?」
フスターフ――その名前にキラはシャツのボタンをかけていた手を止めた。突如現れたその名は、何十年も探しているとても大切な相手の名である。しかし、彼はサフィラが推測するような相手ではなく、少し呆れ気味に言葉を続けた。
「少し前に言わなかったか? フスターフは婚約者でも夫でもないぞ。強いて言うなら異性の友人だ」
「あら、そういえばそうだったわね。ごめんなさい、勘違いしてたわ」
「別に構わん。異性で大事な相手となれば、そういうものだと思われても仕方ない」
シャツのボタンを全て留めて上着を羽織る。これで話は終わりかと思ったが、サフィラはフスターフについて気になるようで、あれこれ質問を投げてくる。いつ頃出会ったのか、相手は何者なのか、どんなひとなのか。どんどん飛んでくる質問に、キラは呆れつつも薄い唇を開き、可能な範囲で言葉を返す。幼い頃に共に生活をしていた相手だとか、種族は蛇であるとか、男嫌いの男であるとか。中には前にも答えた質問が混ざっていたが、仕方ないので答えることにした。そのうち、あまり答えたくない質問も飛んでくるようになったため、着替えを終えたあたりで会話を切りあげる。
シニヨン状に纏めた髪に白い布を巻き頭の形を整え、徐に話を切り出した。
「……フスターフの話はこんなもんでいいだろう。私は先に上がるぞ」
「たくさん聞きすぎちゃったわ、ごめんなさいね」
「別にいいが、こんな風に根掘り葉掘り聞く場合は相手を選べよ。あと、トラゲディに呼ばれているのを忘れないように」
「はぁい。あ、髪整えるのに時間かかりそうだから広間に行くのは遅くなるわ。よかったら誰かに言っておいて」
「あぁ、わかった」
言葉の割に随分楽しそうな表情を浮かべたサフィラは、キラの言葉に明るい調子で返事をした。
脱衣所を後にし、広間の大きな戸を開けたキラは、すぐさまエーレンから謝罪を受ける。男性と思っていたことについて謝罪したいというエーレンは、表情に憂いを湛えて暫く目線を泳がせた後、ごめんなさいと小さく口にした。そんなエーレンを前にして、キラはつい目を丸くする。
――風呂場での予想は当たっていたのか。
一人立てていた予想内容について思い出したキラは、表情を正し、エーレンの前にしゃがみこんで軽く肩を叩いた。
「気にするな。私は男の格好をしているし、見ての通り背も高い。これで女と思えという方が難しいだろう」
「でも……あなたがサフィラさんといるのは、変って思ったし……」
「そりゃ変と思うだろう。サフィラの旦那がそこにいるんだから余計にな。……だからお前は悪くないし、そもそも、女の身でありながら男の格好をしている私が悪い。エーレンが謝る必要はどこにもない。だろ?」
「そう言われると……そう、ですね。それって、良くないことですし……」
キラの言葉にエーレンは僅かに表情を強ばらせる。欧州に住む人間が広く信仰している宗教に於いては、女装や男装は『異端』と評される行為だった。しかしキラは特に恐れてなどいない。
憂うような瞳を向けるエーレンの前で、キラは真面目に言葉を続ける。
「私は、恐らく君とは信仰が異なる。そして私の信仰では異性装を禁じていない。だから異端といえば異端だが……男装云々以前の問題となるのは分かるだろう?」
「…………うーん、うん……? え、でも神様を信じてないってどういうことかよく分からない。……信仰が違うなら、また話は違うっていっても、じゃあ、あなたは、何を……?」
「生まれ故郷で根付いていた神様だよ」
「え、あの神様じゃない別の神様が……? いや、それって変な気もするし……うぅん、でも、そういうことも無くもないのか……?」
「多少は分かってもらえたろうか」
考えるような素振りをしながら呟いたキラがエーレンに目を向けると、彼は狼狽し首を傾げているが、理解に努めているように見えた。根本には否定的な意図が含まれた反応だが、それでもキラは内心感心する。
今まで見てきた人間は、自らの信仰に反する者に対して苛烈な者が多かった。異教徒に対しては残酷な言動を平然とする者が多く見受けられた。
一方でエーレンからはそんな雰囲気は感じ取れない。内心引いている可能性も大いにあるが、キラの事も何とか受け入れようとしているように見える。同じ屋敷に住むことを思えば、この反応は有難いものだった。
「無理に理解し受け入れなくてもいい。だが、私はそういうものだと知っておいてほしい。それに、異教徒といるのは当然嫌だろうし、極力君とは接しないようにしてもいい」
「…………そこまでしなくても、いいです。大丈夫です、多分……」
「そうか、ありがとう。君は優しいな。ただ、なんであれ教会に言うのはやめてくれよ。焼かれてしまうかもしれないからな」
「っ、はい、言わない、言いません……!」
キラは落ち着いた表情と共に口にした『焼かれてしまう』という単語は、エーレンにとっては衝撃的な言葉だったのだろう。怯えた色を表に慌ててキラの言葉に従った。
「ちょっと、エーレンを怖がらせること言わないでくれる?」
「別にそんなつもりはない。が、確かに余計だったか? 悪いな」
苦言を呈したトラゲディに軽い調子で言葉を返したキラは、サフィラが遅れる事を伝えたあと、机に広げられていたものに意識を向ける。
机に置かれているのは、印がつけられた地図と人物の似顔絵、そしてとある事件について書かれた書類だった。
その書類は、キラにとっては非常に重要な事件についての詳細であったが、しかし、ここでそれに触れては予定していたように話が進まないかもしれない。後ほど確かめようと決めてキラは絵に目を向ける。
似顔絵は、市場で対峙した二人の子供と一匹の動物――バレーナやクッシとアノニモであるとすぐに分かった。どうやらこれはエーレンの為らしく、席に着いた彼はバレーナの絵をまじまじと見つめている。眉間にシワを寄せた彼の目つきは真剣そのものであり、執念すら感じられた。
エーレンにつられてキラもその絵を見やる。随分写実的に描かれたその絵は、恐らく画家でもあるミーカが描いたものだろう。
傍にいたミーカに声をかけると、彼は耳をピクリと反応させ肯定した。トラゲディの言葉を元に描いたというそれは、前述のように非常に写実的で、人物をそのまま写し取ったようでもあった。
「実際に会っていないのにここまで描けるというのは、素晴らしいな」
「ありがとう。といっても、想像で描いてるところもあるから、流石にそっくりではないと思うけど……」
「大丈夫。これだけしっかり描いてあれば、エーレンも犯人の顔が覚えられるってものだよ。ねぇ?」
「……うん、ありがとう、ミーカさん」
「お役に立てたならよかった」
エーレンの言葉に、ミーカは安堵したように笑みを浮かべた小さく尻尾を振った。
暫くして風呂場からサフィラが戻り、部屋で眠っていたヴァイノが偶然広間を訪れた結果、多くの面々が席に着く。現在部屋にいるのはトラゲディ、エーレン、ヴァイノ、キラ、ミーカ、サフィラ、笠原の七人。エルナはどうやら親戚の元に用事があるとのことで不在だが、さながらちょっとした会議のようであった。それを確認し、トラゲディは集った人物を見回しよく通る声を上げる。
「みんな集まってもらってありがとう。早速だけど今回なんでこうやって集まって貰ったかを説明するね。ざっくりいうと、僕達の仕事にも関わる大事な話と、エーレンのための先生を決めようって話なんだ。とりあえず、今日のことから順に話すね」
真剣な面持ちで口を開いたトラゲディは、エーレンが襲撃されたことやキラの名を聞いた襲撃者が撤退したことなど、市場での出来事を順に説明する。バレーナ、クッシと名乗った二人組に襲撃された理由は現状不明だが、バレーナの『事情がある』という発言からエーレンを狙ってのことだろうと推測した。
「この度の襲撃犯は、魔力の感じから察するにエーレンの家族を殺したやつらと同一と判断していいと思う。エーレンだけ殺せなかったからこの子も殺そうとしてるのかもしれない。僕やキラに心当たりはないから、これは調査が必要だ。……なんであれ、エーレンを狙う輩がいるというのは、僕にとっては非常事態だし、それに、エーレンの事件は世界各地での起こってる大量殺人事件とも関係してる。これを放置する訳にはいかないよね」
トラゲディは太い指で多くの印がつけられた世界地図を叩く。ヨーロッパだけでなくアフリカ、アジアといった多くの地域に数え切れないほどの印が付けられていた。これらは全て大量殺人事件が発生した場所である。その多さに、エーレンが息を呑んだ。
「――ということで、僕達は今後普段の仕事と共に襲撃犯にも対応していかないといけない。つまり、いつも以上にやることが増え、危険度が増すことになる。……率直に聞くけど、大丈夫?」
腕を組んで僅かに眉根を寄せたトラゲディは、不安げな眼差しで皆に訊ねる。対して、向けられた疑問にキラは呆れたように言葉を返した。
「何を言う。この中でエーレンくんの次に心配なのはお前だろう、トラゲディ」
「えっ」
「市場であんな無様にやられておいて、よくこちらの心配など出来るな」
「そ、それは……」
「確かにキラの言う通りかもしれんな。トラゲディは最近鍛錬を怠っていただろう。エーレンくんと共に鍛えたらどうだ」
「それはそのつもりだけどさあ……でも、欠伸してた君に言われたくないんだけど」
「それは悪かった。どうしても眠くてね」
キラの言葉にたじろいだトラゲディは、ヴァイノからも言及されて気まずそうに目をそらす。せめてもの反撃にと発言前の欠伸について触れたが、ヴァイノの平然とした態度を見るに、あまり効いていないようだった。一瞬不服そうに顔を顰めたトラゲディは、咳払いと共に表情を正して話を続ける。
「あー……今の僕が体力不足なのは重々承知してる。今後も激しい戦いが起こるようなら、今のままじゃ足手まといすぎるからね。だからこの中でも特に僕とエーレンは体を鍛えないといけない。エーレン、それは大丈夫?」
「あっ、はい、大丈夫です。色々教えて欲しいって言ったの、俺ですし」
エーレンの真剣な返事を確認してにこりと微笑んだトラゲディは、最初に示した他の課題――エーレンの先生について口にする。
エーレンはトラゲディとのやり取りで、家族を殺した犯人を捕まえるという決意をしたは良いが、そのための技術はエーレンにはない。そのため師範役も必要になってくる。
これは案外あっさりとキラに決まった。基礎体力の為の訓練や刃物を用いた戦闘技術など、そういったことはキラが適任となった。
「私は甘やかすつもりはないからな」――どこか冷たい声を発すると、エーレンは一瞬驚いたように肩を震わせたあと、直ぐに『よろしくお願いします』と丁寧に挨拶をした。
また、ここで生活するにあたっては読み書きはできた方がいい。エーレンは自分の名前も読めない文盲である。その話からトラゲディとヴァイノが先生役を務めることとなった。
その一方で、エーレンは自分のための先生が決まっていくということに、少し落ち着かない気持ちで座っていた。緊張した面持ちで身を縮こませる彼を励ますようにトラゲディは肩を叩く。
「大丈夫。勉強も訓練も君のペースに合わせるし、キラもヴァイノも、もちろん僕もいきなり無茶なことはしないよ。だからあんまり怖がらないで。今日は疲れたろうから、明日からゆっくり頑張ろう」
「は、ハイ……」
そうは言われても、文字の読み書きの練習も訓練も特に経験がなく、少し不安なのだろう。エーレンはぎこちなく返事をした。
その様子を見て、キラはどの程度から教えるかをぼんやりと考えていた。
広間での話し合いが終わったあと、キラは机に置かれた書類の束を手にし、自室に戻る。最低限の家具しかないシンプルな部屋の一角にある机に向かって、キラは無言で文面に目を通す。
何枚かの紙にわたって記されるのは、隣町の農村で発生したとある一家の揉め事についてだ。
とある家の妻と娘が、家事のやり方でちょっとした口論になり、頭に血が上った娘が妻を殴った。その後、事態を聞きつけた夫は二人の話もろくに聞かず二人に酷い暴行を加えたという事例であった。顔を殴られ、髪を捕まれ引きずられ、突き飛ばされた衝撃で妻は腕を損傷し、娘も頭をぶつけてしまい暫く立てなかったほどだという。
その後小裁判として村で開かれた会議で夫は一切の非を認めなかった。『妻も娘も争いをやめないので少し殴っただけだ』『引きずるとか突き飛ばすとか、そういったことはしていない』と主張し、大したお咎めもなく終了したらしい。
こういった事例は決して少なくない。全ての夫が妻や娘を蔑ろにするわけではないが、一家の主として夫が腕力に訴えてまでも指導をするべきだという気概があることは一般的である。
この妻子の事例を気の毒だと胸を痛めながらも、キラが気になったのはその後の顛末であった。
会議があったその日、妻子を暴行した夫及び会議に出席した村長や神父、その他同席者の男性が姿を消した。村で必死の捜索が行われた結果、村の外れで失踪者と同じ数の焼死体が発見されたらしい。また、その次の日には暴行を受けた妻子の元にいくらかの金銭と薬が贈られたという。
これを見て、キラは確信した。ここで夫や村長達を殺害し、妻子に施しをしたのは、自信が行方を探すフスターフそのものであると。
しかし大して喜びはしない。淡い希望を胸に通しはするが、今までこんなことは何度もあったのだ。極度の男嫌いの彼は、子供だろうと大人だろうと、些細なことで男性を残酷な手段で殺害する。
その行為を嫌悪し心苦しく思いながら、男性ばかりが狙われる事件を耳にしてはそちらに足を運ぶが、辿り着けば彼の手がかりなどどこにも無い。今日だってそうだ。とある都市で、老婦人が濡れ衣を着せられそうになっていた事件の裁判があった。その裁判を傍聴していた男性が多く殺害されたと聞いたため向かったが、しかし遅すぎた。
今回だってきっとそうだ。数日前の事件を元に向かったところで、彼がいるはずもない。
キラは、読み切った書類を机に置いて、ふぅ、と短く息を吐く。まるで自分から逃げられているように思えてやるせなくなった。
目を伏せるキラに、いつの間にか侵入していた笠原がぽつりと声をかける。
「会いたい相手に会えぬというのは、辛いものだな」
「っ、なんだ貴方か。いつも思うがもう少し分かりやすく来てくれ。驚くだろう」
「ふふ、すまないね。しかし
突然の声に思わず肩を跳ねさせたキラは、神出鬼没な猫に悪態をついた後、笠原に自分の思考の一部を打ち明ける。
「……別に私は、あいつに好意を抱いているから会いたい訳ではない。友人として、あいつの蛮行を止めたいだけだ」
「それでもだ。相手の行動を止められなくて口惜しい思いをしておるだろう? 近いうちに、なんとかその男に会って、そなたの想いを伝えられると良いのだが……なにかいい方法でもないだろうか」
キラを見上げる笠原のしっぽの先がぴくぴくと動いた。考え事をしている証拠らしいその仕草に少し癒されながら、キラは大丈夫だと言うように彼女の黒く丸い頭を撫でた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます