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2018年10月17日 16:53
私は現代ファンタジーというカテゴリーが必要なのか?と考えているクチです。ここで例に挙げられた作品は劣等生以外は読んだことがあるのですが、そのどれもが伝奇とSFで片づけられるんですよね。強いて言えばハリーポッターは微妙なとこですが、かなりハイファンタジー寄りの伝奇と言えると思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます! 現代ファンタジーは結構入り組んだジャンルなので、そう考えてしまわれるのは仕方の無い事です。出てきたのも近年ですしね。 ちなみに、終わりのクロニクルは“過去に争った異世界(或はその住人)との交渉、戦争”を描いている作品なので、伝奇とは違う分類になります。 ハリーポッターはイギリス伝承を元に描かれているので伝奇と言えるかもしれませんが、魔法界という別世界が関わっているので“半異世界ファンタジー”なのですよね。一応現代(主にロンドン)を舞台の一部に組み込んでいるので「ハイファンタジーの現代ファンタジー」として挙げたのですが、本来はハリーポッターはジャンルが曖昧な作品なのです。 あと、SFは日本ではかなり幅広く扱われているせいでファンタジーと曖昧に認識されている節があります。そう言ったものは別に日本において“SFファンタジー”というものになります。「とあるシリーズ」と「劣等生」といった作品は日本においてはこれに属すると言っていいでしょうね。こういった曖昧な作品は正規のSFとは異なるので「現代或は近現代を舞台にしている作品」という形なので“現代ファンタジー”という括りにおかれるです。 SFはそもそも「科学空想」なので「魔」「神」といった概念は入らないのです。 というか、まっとうなSF作品は今の日本には無いのではないでしょうか。
私は現代ファンタジーというカテゴリーが必要なのか?と考えているクチです。
ここで例に挙げられた作品は劣等生以外は読んだことがあるのですが、そのどれもが伝奇とSFで片づけられるんですよね。強いて言えばハリーポッターは微妙なとこですが、かなりハイファンタジー寄りの伝奇と言えると思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
現代ファンタジーは結構入り組んだジャンルなので、そう考えてしまわれるのは仕方の無い事です。出てきたのも近年ですしね。
ちなみに、終わりのクロニクルは“過去に争った異世界(或はその住人)との交渉、戦争”を描いている作品なので、伝奇とは違う分類になります。
ハリーポッターはイギリス伝承を元に描かれているので伝奇と言えるかもしれませんが、魔法界という別世界が関わっているので“半異世界ファンタジー”なのですよね。一応現代(主にロンドン)を舞台の一部に組み込んでいるので「ハイファンタジーの現代ファンタジー」として挙げたのですが、本来はハリーポッターはジャンルが曖昧な作品なのです。
あと、SFは日本ではかなり幅広く扱われているせいでファンタジーと曖昧に認識されている節があります。そう言ったものは別に日本において“SFファンタジー”というものになります。「とあるシリーズ」と「劣等生」といった作品は日本においてはこれに属すると言っていいでしょうね。こういった曖昧な作品は正規のSFとは異なるので「現代或は近現代を舞台にしている作品」という形なので“現代ファンタジー”という括りにおかれるです。
SFはそもそも「科学空想」なので「魔」「神」といった概念は入らないのです。
というか、まっとうなSF作品は今の日本には無いのではないでしょうか。