第221話 魔人

なるほど。


地這いとかいう手強い魔物を倒した後、暗い地下をぐるぐると探索して、1つ納得したことがある。

魔物は出ない。じめじめとした雰囲気。

照明具をはめ込むために作られたのであろう、頭上の金具はこの場所が人工のものであることを如実に示している。

壁の手前のくぼみに置かれた、デザインの一部と思っていた四角い石の箱のようなものは半数以上が壊れている。


……これ、墓的な何かじゃない?


「どう思う?」


奥まった部屋でひと休みしながら、アカーネに訊いてみる。

アカーネを選んだことに他意はない。近くにいただけだ。


「うん、ボクも薄々そう思ってたけどさ」


アカーネは目を細めて答える。


「わざわざ言う必要なくない?」


反抗的な言葉とは裏腹に、近寄ってきてこちらの腕をそっと掴んでくる。

鎧のせいで感触がないのが残念だ。


「ルキ。さっき言ってたよな。地這いの好物は……」

「人肉ですね。確かに、墓場は地這いが近寄って来やすいです」

「……」

「特に、人間族やそれに近い肉が好物のようです」


思えば、魔物は必ずしも食べもしないのにヒトを全力で襲ってくる点が謎な存在であった。

逆に、ここまでストレートに人肉のために襲ってくるのはレアかもしれない。

人喰いガニもいたが、あいつらは人肉が好きというよりは、人肉も食べる、みたいな感じだったし。

それにしても。


「なんで転移先が墓場やねん」

「本当にそれ!」


アカーネが拳を突き上げることでプンプン度合いを表している。

確かに、関係ない者に見つかりにくい場所ではあるかもしれない。

それにしても、いささか趣味が悪いと言わざるを得ない。


「しかし、下の階も含めると相当な広さです。魔物が湧いていなかったとしても、参拝などがしにくいと思うのですが」


サーシャは周囲の警戒を続けながら、そう意見を述べた。


「このような巨大な墓というのは、あまり聞いたことがない。古い時代のものではないか?」


キスティが入り口に仁王立ちしながら言う。

地域により埋葬文化は異なるが、巨大な埋葬施設を作るような地域はキスティも、サーシャも聞いたことがないそうだ。

なんせ、ヒトが活動できる場所が限られているのがこの世界だ。

埋葬施設のために使える空間があったら、もっと有用なものに使いたいそうだ。


ただ、昔はそうでもなかったという。

部族主義が主流だった時代には、部族共有の墓場を設けることも少なくなかった。

また地域で覇権を取ったイケイケ集団が、権力誇示のために巨大な墓を作ることもあったらしい。

その辺の発想は地球のピラミッドとか、古墳とかと一緒だ。


部族主義主流の時代というと、古代帝国よりさらに古い時代ということになる。

そのような大昔のことが何故わかるかというと、単純だ。

各地にその跡地のようなものが発見されているので、昔はそうだったということが何となく分かっているわけだ。


「するとここは、地下古墳みたいな場所か? 魔物が棲みついているのは、長いこと放置されているからかな」

「これほどの空間が長いこと手つかずであれば、十分にあり得る。どこかのタイミングで湧き点ができて、駆除する者が居なければ、その間に出てきた魔物が残るだろうしな」


キスティが解説してくれる。


「それが下の階のコウモリと虫か。あいつら、何食べて生きてるんだろう」

「さてな。何かあるのかもしれんが」

「まさか人肉か?」

「埋葬方法にもよるが、古い墓なのであれば、とっくに食べられる状態ではないのではないか」


それはそうか。


「あの虫型魔物はそれこそ、虫なんかを食べているのかもしれん。それで、その虫型魔物を食べているのがコウモリ型魔物か」

「地這いは?」

「……この階に他の魔物がいないことを考えても、虫型もコウモリ型も、地這いにとってはエサなのかもしれんな」


この辺りに迷い込んだ魔物は、あいつに喰われていたのかも。

俺たちが倒してしまったせいで、ここの食物連鎖には影響が出てしまいそうだ。



休憩からしばらく歩くと、ついに壁の一画に登れそうな場所を見つけた。

くぼみが刻んであり、梯子のように上に上がれそうだ。

試しに上がってみて、天井を押すと動いた。

強く押せば出れそうだ。


天井を開いて出た先は、明るい。

どうやら外に出たらしい。空気も心なしか新鮮だ。

ただ丸い柱がいくつも立っていて、周囲を見通せない。


念のため気配探知を飛ばして……反応があった。

柱の陰で息を潜める。



「旦那はどうしちまったんだ? らしくねえ」

「さあな。俺たちにゃ分からん考えがあるんだろ」

「どんな考えだよ?」

「分からねぇって言ってんだろ」


男2人が、大声で会話しているようだ。話しているのは、共通語だ。

声を掛けられるような雰囲気でもない。

声は少しずつ近付いているように感じる。


「しばらくすりゃ、またパンドラムでも荒らしに出るだろ。大人しくしとけ」

「何で分かるんだよ?」

「この前の奴らが、パンドラムから来たからだろ。やられたら、やり返す。じゃなきゃナメられっぱなしだ。俺たちの稼業、ナメられちゃ終いだぜ」

「じゃあすぐ行きゃいいのによ。あれじゃねぇのか? この前の娘どもにお熱なんだろ、どうせ」

「めったなことを言うな」

「かーっ! 旦那はいいよなぁ! より取り見取りだしよ」

「……どうだかな」


2人の話が途切れると、足音だけが響く。

気配は近寄っているが、まだ少し距離があるか。

今、下からサーシャたちが上がってくると気づかれるかもしれない。

少し待てという指示のまま変更していないので、まだ出てこないとは思うが。


「パンドラムはいいけどよ、その後はどうすんだろうな?」

「さあな。俺は西は嫌だけどな」

「まあ、西は厳しいからよぉ。どうしても、ハッタのやつのこと思い出しちまうし。……いやあ、今思い出しても震えるねぇ」

「まあ、あいつの話も怖ぇが、子供みてえな小鬼族を犯そうってあいつの趣味も、理解できんけどな」

「違いねぇ!」


ガハハハ、と笑い声が響く。


「東は渋いが、自由気ままにやれっからな。遠いとか飯がマズいとか、文句言うやつもいるが、俺は割と好きだぜぇ」

「お前は略奪が楽しいだけだろ」

「おいおい。人聞きが悪いねぇ。俺は命令だからさ、仕方なくやってるだけだよ」

「嘘つけよ」


う~ん。

断定、してもいいかな?

こいつら、なんかロクでもない盗賊っぽいんだけど。

略奪もするだけの軍隊って可能性もあるが。

その場合、こんな墓場?で何しているかという疑問はあるが。


「あ~、俺にも回ってこねぇかな、女。勝手に攫うと、シバかれるしよ」

「やめとけ。大人しく旦那に従っときゃ、そのうち美味しい思いはできるさ」


……うん。もう、軍隊でもいいか。

こんな、サーシャたちに襲いかかって来そうな軍隊だ。

やられる前にやってしまって良いだろう。



「あん?」

「何だお前?」


柱の陰から飛び出すと、目の前には破けた皮鎧を着た男が2人。

どうやら人間族。

墓場から上がってきた場所は、どうやら通路から外れて一段高くなっている場所だったらしい。

急に上から降ってきた謎の人影に、揃って呆気に取られている様子で、棒立ちだ。


問答無用で魔剣を振る。

悲鳴を上げて逃げ出した片割れを、魔力放出で撃つ。

絶命はしなかったものの、叫び声をあげて倒れこむ男。

その喉元に短剣を突き刺す。


「やっちまった」


カッとなってつい飛び出してしまった。

反省はしていない。


「主!? 何があった!」


後ろから、上がってきたキスティがハンマーを構える。

更に後ろから、ルキとアカーネの姿も見える。


「ここは、賊どもの巣窟になっているらしい……大軍が来たら、墓場まで後退して逃げよう」

「また無茶な。しかし、例の装置まで誘導してしまったら不味いのではないか?」

「……たしかに」


撤退は最後の手段にしておこう。

白いガキとはなるべく対立したくない。


「ドン、危険そうなやつはいるか?」

「ギキュ」


アカーネの肩から乗り出すふさふさな護獣は、「分からん」というように鳴いた。

とりあえず、ドンがすぐに分かるような、差し迫ってヤバイ危険はないと解釈する。


しかし、全否定もしなかった。


人数差もあるかもしれないし、実力者がいる可能性も頭に入れておこう。



目の前は、石造りの建物の廊下のように見える。

古代ギリシャの神殿を思い出す。

丸い柱がそれっぽいのだろうか。


「さて、どう敵を探そうか……いや、その手間は省けたか」


こちらに駆け寄ってくる気配が3、いや4。

気付かれたか。



通路の先から駆けてきたのは、大柄なトカゲ顔が1人と、残りは人間族の男っぽい。

鎧は統一されておらず、破けた皮鎧の者から、トゲトゲした高そうな金属鎧を来ているトカゲ顔まで、様々だ。


「てめぇは、何モンだ?」


唸るように言うのは、顔の見える兜を被った、背の高い人間族の男。

両隣の皮鎧と比べると、装備が高そうだ。


「通りすがりのモンだ」

「そこに倒れている馬鹿どもは、お前が?」

「急に襲ってきてな」

「……何故ここにいる? あの女どもの救援か?」

「女ども?」

「別口か? 命知らずの賞金首狩りか」


なるほど。

こいつらやっぱり、賞金首掛けられているのか。

良かった。あの2人が賊っぽいだけで、他は善良な人たちだったら、ちょっぴり罪悪感が湧いていただろう。


「おら!」


右に剣を振る。

ザシュ、と手ごたえがあって、ローブのヒトが血吹雪を上げる。


賊ってのは、同じような手を考えるものだ。

戦士団と一緒に村を不当占拠した傭兵団と戦ったときも、こっそり近付いてきて攻撃しようとしてきたっけ。


「ドン、察知に力を入れろ」

「キュー!」


よし。

ドンとサーシャを組ませておけば、こっそり近付いてくる暗殺者みたいなやつは防げるはずだ。


攻撃されたから、もう宣戦布告と見なしていいだろう。

別に待っていた訳でもないが、一番偉そうな背の高い男にエアプレッシャーで急接近。

強撃と魔閃を発動させ、魔力放出をしながら、横に薙ぐ。


男の顔が、兜ごとはじけ飛ぶ。

おお。


スキルをうまく合わせると、グロイ威力になるな。

練習の成果があった。


「ひ、ひぃっ!?」

「ぐ、あ、あ、あ、あああああ!」


横の皮鎧の2人が逃げ出す。その足に矢が突き刺さり、順番に転倒する。

反対に、トカゲ顔の大男が前に出てくる。

腰に手を回し、ジャラリと取り出すはトゲトゲの球。


モーニングスターか?


「ふんぬ!」


トゲトゲの球には鎖がつながり、手元の鎖を引いて振り回すようにして球を繰り出してくる。


バックステップで余裕をもって避けながら、ラーヴァフローをお見舞いする。

顔面からそれを受けたトカゲ顔が、顔をかきむしる。

その隙に、首筋の素肌が見えていた部分に矢が突き立つ。


「ぐああああああ!!」


もう隙だらけだ。

死角を意識しながら近づき、またも強撃と魔閃で斬り付ける。

最初のヒトのように頭がはじけ飛びはしなかったが、脳震盪を起こしてか目を回して倒れてしまった。

短剣を喉に突き立て、とどめを刺しておく。


こちらに向かってこず、連絡に行っていた要員も居たのだろう。

すでに次の客が近付いてきている。

相当数の敵がいる。20近くいるかもしれない。もっと、か。


引くなら今か?

しかし、今までの賊が弱すぎたからだろうか。

俺の中で強気が芽生えてしまった。


「サーシャ! 柱の陰に隠れて様子を窺え。敵が近付いたら、奇襲しろ」

「ご主人様は?」

「少し暴れる」

「……ご無事を」


またも何か言いたげではあったが、吞み込んで後ろに下がってくれた。

俺も、別の柱の陰に隠れておく。


「おいおい……なんだこりゃあ? 地下の魔物でも這い出てきたか」

「お頭。違いますぜ。ヒトらしい奴を見たんです」

「じゃ、亜人かもしれねぇだろ」

「新しい湧き点が出たと?」

「なくはねぇだろう」


近付いてきた一団は、先ほどの死体があった場所に辿り着いたようだ。


「マジかよ? リャリークの奴もやられてんじゃねぇか! こいつにどんだけ投資したと思ってる!」

「……バンドーの旦那もだ。これを見てくれ。首がもぎ取られてる」

「チッ、馬鹿力だな。こりゃ高レベルの賞金首狩りかもしれねぇ」

「しかし、見張りは気付きませんでした。どこから来たんでしょう」

「さてな。地獄からじゃねぇか?」


「地獄からこんにちは」


練り上げた魔力を熱に代えて。

ラーヴァストライクを一団の上で爆発させる。


「な、てめぇ!?」


10人近く巻き込んだと思ったが、半数以上がピンピン立っている。

俺の魔法の威力もまだまだだな。


剣を抜き、敵の首領……ではなく、後ろの弓を構えた一団に飛び込む。

エアプレッシャーで居場所をずらしながら、手当たり次第に斬る。

弓を捨て、ナイフに持ち替えて抵抗してくる奴もいた。


だが、魔剣術の魔力の放出による時間差攻撃を読み切れず、膝をついていく。

いくつかのスキルが飛んでくるが、ファイアシールドを全周囲に展開して防ぐ。


「ま、魔人……」


誰かが呟く。

聞こえた方向に、再度ラーヴァフローを撃ち込む。

さきほどのように魔力を練られてはいないので威力は低いが、撃たれる方は怖いだろう。


阿鼻叫喚を聞きながら、前に出てくる槍使いの降り下ろしを避ける。

さらに連携して、短剣を構えたやつが前に出てくる。

躱すのは難しい、普通は。


エアプレッシャーで上に飛び上がると、そのまま空振りした短剣使いのうなじに短剣を突き入れる。

予想外のことに固まる槍使いの喉元に、魔剣の突きを入れる。


「え、え、英雄さま! 俺はだから反対だったんだ!」


次に目を付けた、貧相な装備の槍使いが叫んだ。


「ば、ば、ばあちゃんに言われてた! 英雄さまのお墓を荒らすと、魔人が現れるって!!」

「馬鹿、そんなの迷信だぞ。ありゃ普通の人間……人間か?」

「あの不気味な兜、まさか人骨を削って作られているんじゃないか?」


変な噂で持ちきりである。


「信じないものは死ぬがよい」


もちろん全力で乗るしかない、このビッグウェーブに。

貧相な装備のやつから、武器を捨てて逃げ出す者が出始める。

派手に魔法をまき散らしながら、まだ闘志の残っている奴を刈る。

数人さらに倒したところで、動きがあった。


そこで、最初に無視した頭領が武器を打ち鳴らした。


「馬鹿どもが! こんな昼間から魔人など現れるか!!」


そういう問題か?


「そこの御仁。相当な腕を持つ戦士と見た。魔人でも何でも良い。俺と一騎打ちといかねぇか」

「……」

「分かってくれると思ってたぜ。俺も武人の端くれだ。強者と戦う誉れを逃す手はねぇ」

「……よかろう」

「おら、お前ら下がれ! 俺とこの御仁で勝負を付ける!」


周囲の賊たちが、俺たちを中心にして下がっていく。

半円状に広がったギャラリーたちが、俺たちを見守る形。


「合図を決めよ」

「良いぜ。このコインが地面に落ちたら、はじめだ」

「ルールは」

「どっちかが死んだら、で良いだろ」

「ほう」

「じゃあ、投げるぜ」


頭領は、人間族にしては相当大きな大男。2mくらい身長がありそう。

そして、巨大な剣を背負っている。

長剣同士の戦いだ。

鎧は皮鎧のように見えるが、果たして見た目通りの物かは分からない。首筋にドクロをつなげたようなネックレスをしている。まさか本物だったりして。


投げたコインが地面に落ちる直前、強烈な脱力感に襲われる。

半円上に広がった賊たちの何人かが、こちらに手をかざしているのが分かる。

デバフ。思わず頭領を見る。


「くっくっく、誇り高い戦士ってのは、だいたいこの手で落ちるんだ」

「……」

「悪いな、正義の戦士サマ? 地獄に帰ってろ」


大剣が振られる。

後ろから、矢が飛んできて頭領の兜を弾く。


余計なことを。

まあ、いい。

一瞬動きが硬直した頭領を飛び越えて、後ろから剣を振り下ろす。


「ぐあああ! な、何故……」

「動けるか、か? 悪いな」


魔法を使えば、デバフをかけられた状態でも対抗できた気はする。

ただ、ぴったりのスキルがあった。


「酒場語りの夢」。


そもそも俺が、大人数を相手にド派手に立ち回れたのは、『愚者』の「盗人の正義」を発動していたからだ。周囲の魔力を吸収するこのスキルは、多くの敵に囲まれる状況で魔力をぐいぐいと吸い取ってくれた。

だから、ド派手な魔法と防御魔法の多重発動をしてなお、余裕で動き回れていたのだ。


そして、『愚者』の別のスキルが「酒場語りの夢」だ。

自分に向けられた介入スキルの影響をリセットしてくれるという効果。

まさに、おあつらえ向きの内容である。

盗人の正義のために『愚者』をセットしていたのもあって、デバフを感じてすぐに使うことができた。


後は必勝を確信してとどめを刺してくる敵の不意を突いて、逆襲するだけ。

サーシャが心配して隙を作ってくれたおかげで、より簡単なお仕事になった。


「ま、魔人……」

「魔人にはデバフなど効かぬ。地獄で仲間に教えてやれ」

「ぐ、ぬ……」

「じゃあな」


喉元に短剣を突き刺す。

吹き出す血。

倒れる身体。


半円になって事態を見守っていた残りの賊たちは、一瞬言葉を失っていた。

そこに、柱陰から飛び出した何者かが、ハンマーを叩きつけた。


「う、うわああああああ!」

「逃げろ! 逃げろ!」


巨大なハンマーで叩き潰す魔人の仲間を認識し、今度こそ壊乱状態に陥る賊ども。


しかし、逃げ出せたのはほんの一握り。

多くは、適格に飛んでくる矢に足止めされ、暴れまわる俺やキスティに討ち取られていく。



死屍累々。


夕陽に照らされた一画は、血の赤をいくらか緩和してくれた。

そこかしこにハンマーで潰されているグロ死体は、見ないことにしよう。


ふう。

……やりすぎたか。


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