第138話 脚
ファスラから発ったジシィラ隊一行は、更に西に街道を進んだ。
小型の魔物と何度か遭遇してくらいで、全体的には平和な旅路で野営地に到着した。
ところどころ壊れた壁に囲まれた、無人のスペースだ。旅人が使うときのために作られたタイプの、簡易宿泊施設だ。施設と言っても、雑草の生えた平地と壁くらいしかないわけだが。壁も、杭をツタで結んだ、簡易な構造がほとんどだ。
支給された夕飯を終え、アカーネを送り出す。
知らない人との仕事で人見知りを発動していたが、魔道具メンテのお仕事ということで無難にこなしてくれたようだ。
明日も是非お願いしたい、そして報酬の魔石は2つで良いとの返事を受け取ってきた。
……初日から報酬2倍を約束されるとか、何をしたのかね?
本人に訊いても、「言われた事やっただけ」としか言わないので、謎が深い。
もともと1人いるという、魔道具メンテ役を探して聞けば分かるのだろうが、とはいえそこまでのことではない。謎は俺の胸の中にしまっておくとしよう。
出発2日目、街道をフォーメーションを組んで歩いていく。
俺の配置は、馬車隊の後ろのところだ。
バックアタックを受けない限り魔物と戦うこともないポジションなので、今日とて「気配探知」の練習をしながら警戒をしている。
午前中は、2回ほど小型魔物を前の方の護衛が排除したのみで、暇が続いた。
昼休憩を終え、街道をまた出発して、しばらく。
ジシィラ様の遣いとして、下男が言伝にやってきた。
「ヨーヨーさんですか? 前に来て欲しいとの事です」
「……命令はジシィラ様から、直にか?」
「そうです」
なんだろ。
専属護衛のユシやヨル殿でもなく、ジシィラ様に護衛中に呼ばれるというのはレアだ。
いや、ヨル殿に呼ばれることも滅多にないから、レアなのだが。
キスティとサーシャにしばらく警戒を高めておく指示を与えて、命令通り前に行く。
「お呼びですか、ジシィラ様……」
「ヨーヨーか、こやつらを見知っているか」
「え?」
ジシィラ様はいなかったが、ヨル殿がいて指を差したのは……パシ族の男。
あのパシ族の傭兵団の中に、いたような、いなかったような。見分けが付かん。
「……どうでしょう、見た顔かもしれませんが」
「おお、ヨーヨー殿ではナイか! テラーボール戦では、肩ヲ並べた仲デアろう」
「失礼した、あのときは余裕がなかったもので」
余裕がないと顔を忘れるのかは謎だが、なんか思いっきり失礼してしまったので、言い訳をしながら観察する。
……うーん、わからん。
「報告では、パシ族主体の傭兵団と知り合ったとあったが?」
「ええ。えーと、確か『ヌー・オーダー』でしたか。そう書きましたね」
「では間違いなく『ヌー・オーダー』か」
「ええ、たぶん。……その確認のために呼び出されたのでしょうかね?」
「そうだ」
ヨル殿は鷹揚に頷くと、もう用はない、とばかりに手を払った。「しっ、しっ」と犬でも追い払うかのようなジェスチャーを見せる。
こっちでも同じようなジェスチャーを使うらしい、と感心していると、別の護衛が素っ頓狂な叫びを辺りに響かせた。
「何ィ!! それは本当か、パシ族のおっさん!!」
「間違イナい。今日だけデハナい。度々モクゲキされてる」
「チッ……ついてねぇな。おい、誰か! ジシィラ様にひき……」
そのとき。後ろから、珍しくボリュームのあるサーシャの声が聴こえた。
「ご、ご主人様!」
「落ち着け、どうした?」
言いつつサーシャを見たが、だいたい察した。
「ギーッ、キュゥ!」
リュックから肩へと乗り上がり、何かを訴えるドンを見たからだ。
「ヨル殿、緊急事態だ。おそらく死蜘蛛クラスの魔物が近くにいる」
言いながら、「気配探知」でドンが警戒している方向を細かく探る。
これじゃない。
これは違う。
これ……か? 何か巨大な物体が、林の奥から向かって……。
ボウッ!
「今ファイアボールを撃った方向だ! もう数分で接敵するぞ、デカい!」
要点だけ叫ぶが、まあニュアンスは伝わるだろう。
魔剣を掴み、ジョブとスキルを確認する。
『魔法使い』と『魔剣士』でとりあえず魔法をぶっぱ。
近づいたら『魔法使い』『剣士』の鉄板コンビでいいだろう。と、ふと疑問が。
「今回買った魔道具に、魔導兵器はないので?」
「……さてな。だが、あったとしても。使うかどうかは状況次第だ。頼るな」
ヨル殿も剣を抜きながらそう言ってくる。
他の人たちも動揺を見せつつも、ただならぬドンの様子を見てか、慌ただしく戦闘準備を始めた。
「その護獣はなんだ?」
「ドンさん……ケルミィ族ですか。危機察知に優れた種族ですよ。気紛れなので確実性は低いらしいですが」
とはいえ、ドンさんはかなりの精度と実績があるがな。
目を付けられても困るので、デメリットも多い風に話しておく。
「……そうか」
「ですが、反応したときは確実ですよ。ここまで苛烈に反応するのは久しぶりです。恐らく、かなりの脅威が差し迫っています」
「……そうか」
ヨル殿は、そのトカゲ眼を一瞬閉じて、くわっと開いた。
「死蜘蛛だろうな。おい、馬車を防衛態勢にしろ」
「ヨル殿、良いのか? 逃げ切るという選択肢も……」
「ヨーヨーが言っていることが正しければ、もう遅い。ここで迎え撃つ。それならば手は多い方がいい」
「……承知した」
ヨル殿とやり取りした下男の1人が、馬車へと伝令に向かう。
それを入れ替わりで、ユシたち専属護衛チームと、他の傭兵たちも前の方に集まってくる。
「何事だ?」
「おそらく死蜘蛛。こちらへ向かってきている。だな?」
ヨル殿がこちらに目線を向ける。微妙にレアな仕草だ。
基本、無視してくるからね。
「だと思います。確証はないですが」
嘘です。スキルでずっと捕捉してるけど、もうこっちに一直線です。
まったく、相手にしないと結論したってのに。あっちから近付いてくるんじゃ、仕方ない。相手になろう。
こうなると戦わないとか言ってたのが、フリというか。フラグだったように思えてくる。……いや、違うか。フリとかフラグとか、そういう話じゃない。現実はいつも、想像よりも少し厳しい。それだけのこと。
馬車は非戦闘員を囲うように、四角く防衛陣を作る。それも急なことで、形はガタガタだが。その上には何やら魔道具を持ち上げる下男たち。
「来るぞ! 斥候は後ろを警戒しろ、それ以外は林の方に集中だ! 初撃で足を止めるぞ」
ユシが叫び、護衛たちの先頭に立つ。
最前線には槍使いが並び、その後ろに盾持ちがバラバラと配列する。
巨大な気配は、もうすぐそこだ。
林の上部がユサユサと揺れ、掻き別けるように巨大な――柱が降ってきた。
これは、脚か。
「撃て――!」
「うおおお!」
護衛たちから様々なスキルが飛び、死蜘蛛の姿をわずかに隠していた木の葉が飛び散る。
見えたのは、ドクロのような模様をした、蜘蛛の顔。
8本脚を地面に突き刺すようにして、一歩一歩と林を抜け出し、向かってくる。
短い時間が、スローモーションのように引き延ばされたように感じた。
デカい。
3階建ての一戸建てくらいだろうか。ドクロは、見上げるような上にある。
これまでも、デカい魔物は沢山いた。首長恐竜のようなレーベウスなんて、家どころかビルのような大きさだった。だが、それが、自分に向かって、殺意を持って、向かってくる。その恐ろしさに、頭のどこかが痺れているような錯覚がした。
「キォオオオーッ!」
鼓膜を震わす悲鳴のような鳴き声に、思わず身体が竦んだ。
「うおおおぅらっ!」
振り切るように、剣を振って火の魔法を飛ばす。
飛んでいった火の塊は、死蜘蛛の胴体に当たり、爆ぜる。見た目には、怪我1つない。
ドクロのような模様の横に付いた、複眼にじろり、と睨まれた気がした。
「撃て、攻撃を絶やすなッ!」
ハッと息を呑んだ周りの護衛たちが、スキルの発動を再開する。
「ワレ等は後ろに回ルぞ!」
護衛たちに混ざって守りに入っていた、パシ族の男が手勢を連れて動き出す。
そこに振り上げられた脚の1つが、眼で追えるかどうかという速度で振り下ろされた。
パシ族は斧を持ち上げてこれを防ぐが、衝撃は殺しきれずに後ろへ吹き飛ぶ。
その脚の内側を、傭兵団のメンバーがすり抜けていく。
「散会しろ! 狙われたら無理をするな! 囲め!」
ユシの指示が響く。
後ろから、トンと肩を叩かれて思わず身体が震える。
「主! 私もこちらに参戦する。良いな?」
「キスティか……。そうだな。サーシャとアカーネはどうした?」
「サーシャ殿は、既に馬車の上からの狙撃に向かっている。アカーネにその手助けを依頼した」
「そうか。それでいい」
「あれが死蜘蛛か……。聞きしに勝る、よな」
「勝てると思うか?」
「はて。万全ならばまだしも、このような形で遭遇戦であるしな。簡単にはいかなかろう」
「キスティ、くれぐれも……死に急ぐなよ?」
「ああ」
ユシが前に出て、何かのスキルを使ったようだ。
蜘蛛の脚が何本も、ユシに向かって振り下ろされた。敵の注意を惹く、ラムザが使っていたようなスキルを使ったか。
それを身体捌きで何回か躱し、最後は剣で受け流したようだが……剣が砕けた。
「チィ、誰か俺の剣を持ってこい!」
「おい、俺の剣を使ってくれ!」
傭兵の1人がユシに剣を投げた。
「悪いな、すぐに返すよ。こいつに破壊されなきゃ、な!」
「そいつは望み薄だねぇ」
ユシはたまらず、後ろに下がりながら攻撃を避け続けている。しかし長くは持たないだろう。
スイッチする形で、俺が前に出る。火の魔力を魔剣術で飛ばしながら出ていくと、またジロリと睨まれるような感覚がして、上から脚が振り下ろされる。
エア・プレッシャーで強引に後退してそれを躱しながら、思った通りのタイミングで攻撃してくれて助かったと心の中で嘆息する。
「気配察知」を使いながらでないと、正確に攻撃を予測するのは難しいかもしれない。
しかし、そうなると攻撃力不足になるが……。
いや、いいか。
今の所、正面の役目は敵の攻撃を惹き付けること。
攻撃は二の次だ。ジョブを『魔法使い』と『警戒士』に付け替える。
気配察知に加え、気配探知を発動して死角を潰す。
そうして攻撃のタイミングを測ろうとするが……振り下ろしが、ノーモーションで、速度が速いため見切れない。前脚を上げたら、常に自分が狙われているものだと思って、こまめに回避行動をするしかない。
幸い、振り下ろし攻撃は点での攻撃だ。ピンポイントで狙い撃ちされなければ、直撃はしない。
振り上げた脚がピクリとでも動いたら、エア・プレッシャーで急速後退。その動きで次の攻撃も躱し切ることが出来た。
そして攻撃を空振った脚に、槍使いが攻撃を加えた。関節を狙った良い攻撃だったが、ガチンと音がして弾かれ、次の脚はその槍使いに振り下ろされた。槍使いはひらりとターンをしながらそれを回避する。
と、そこに胴体に向かって何本も矢が突き立つ。
馬車の上で準備していた攻撃部隊が、準備を終えたらしい。
一瞬振り向いて、最前列の馬車を見るが、相変わらず魔道具をガチャガチャといじっている。アカーネの姿も見えないし、サーシャたち弓兵の姿も見えない。
どうやら弓兵が奥の馬車に陣取って、前の馬車では魔道具を起動しようとしているらしい。
そうしているうちにまた1本、脚が振り上げられたことを察知する。一度上空で制止し、ピクリと動いた瞬間に後ろへ動く。
どうやら狙われたのはまた槍使いだったらしく、槍を使ってうまく受け流すと、返す槍で斬り付けるように攻撃したが、またも傷は付けられず。ただ、脚が衝撃で持ち上がるようではあった。
きちんと合わせれば、弾くことは一応、出来そうだ。
「スキルを使ったが、壊せんな! まるで鋼鉄を斬り付けているようだ」
「無理するなよ」
立て続けに狙われた槍使いの人が後ろに下がってきたので、小さく剣を掲げて労う。
「盾使いが前に出る、余ってる奴は誰か右に回れ!」
誰かの言葉が聴こえたところで、盾持ちが横一列に並んで前進していく。
飛び込むに飛び込めず、傍観していた剣や槍の使い手の何人かが、促されて別の方向に向かって動く。
蜘蛛脚は8本あるとはいえ、振り上げて貫くという動作を全方位に行うのは無理がある。
正面が狙われているときは、別の方面は比較的安全ということになる。
だから、パシ族のヒトも真っ先に反対に行こうとしたのか。
正面に対して攻撃するとき、振り上げた脚に代わって体重を支えている、いわば軸足は反対側にある脚ということになる。だから反対側の脚を攻撃すれば、転ばせることもできそうだ。なるほど。そういう攻略法か。
「キスティ、無事か!?」
「後ろにおるよ、主」
「ああ、無事か。こいつが別の方向にターゲットを変えたら、キスティの力を生かして脚を払え。それまでは絶対に前に出るなよ」
「承知した。私には主のような曲芸回避はできないからな……」
「そういうこった!」
「首尾よく転ばせたら、頭を割る……できるかな? 頭に射られた矢も、スキルも、弾いているぞ」
「さてな……胴体には矢が刺さっているようだが?」
「胴体には防御層と呼ばれる、皮下脂肪のようなものがある。それを削ぎ落さん限り、ダメージにはならない」
「頭を潰すか、胴体を削るかの選択肢か」
ああ、『跳躍戦士』が欲しいな。
テーバ地方で、アルメシアン隊長たちが見せていた、あのジャンプ力があれば、転ばせずとも頭を攻撃できそうだと思う。
キスティは言いつけ通り後ろに下がりながら、頭の上で剣を構えている。
攻撃が来たら、先ほどの槍使いのように受け流すか、力で弾くつもりなのだろう。
キスティの「攻撃」補正はDだ。
身体も筋肉質で、力強さで言ったらそこらの戦士を上回っているだろう。
タイミングさえ合えば、弾けるはずだ。
意識と視線を再び死蜘蛛に向けながら、盾使い達の奮闘を見る。
振り下ろされた脚を、盾を掲げて正面から受ける。
何発か耐えて、何かスキルを発動して脚に光がまとわりつく。
しかし、何かされた脚を死蜘蛛が嫌そうに振り回したため、盾使いも引っ張られるようにして身体が浮き上がる。そこに別の脚が振り下ろされるが、空中で何かに弾かれて間一髪、免れた。
光のスキルを解除した盾使いは、仲間にフォローされながらじりじりと後ろに下がってくる。
「スキルを使わんと、少し厳しい! そろそろスイッチしてくれ!」
「今、魔導砲の準備が出来た、ゆっくり後退しろ!」
魔導砲? いつでも盾使いたちのフォローに入れるよう、意識を集中しながら、馬車上の気配を探る。
組み立てられた魔道具が、操作され、周りにいた下男たちが一斉にしゃがみ込んだ。
ドゴォッ……
大砲を撃ったような轟音が轟き、後方から白色の光の束が死蜘蛛に襲い掛かる。
カッと光が弾け、死蜘蛛が少し吹き飛ばされた。
頭から、何か体液が流れている……そして、胴体からも。しかし、健在だ。
「また、とんでもない兵器を用意したもんだな」
「ああ。だが、ピンピンしてるな」
隣にいた、角が生えたハチマキをした護衛が、俺の呟きに反応した。
その言葉通り、死蜘蛛は元気だ。少しダメージを負っているようには見えるが、動きが鈍くなったようなところは見えない。
「ま、しかしダメージは通ったんだ。後は続けていきゃ、勝て……」
隣の角男が、会話を途切らせた。死蜘蛛が、屈んだのである。
攻撃に耐えかねて膝をついたとか、そういうことではない……。
明らかに、脚に力が漲り……
「跳んだッッ!!」
視界から消えた死蜘蛛は、しかし気配察知が居場所を鮮明に教えてくれた。
上空に消えた死蜘蛛は、やや後ろに降ってきた。
「退避、退避―っ!」
ドガ、という鈍い音。
死蜘蛛は空中から落ちながら、最も手前の馬車を巻き込んで、体当たりするような形に。
馬車は衝撃から横倒しになる。
組み立てられていた魔道具は、哀れ、一瞬で分解されていた。
「おいおい、あれいくらすると思ってんだ――!?」
「言ってる場合か、ぐわぁっ!」
後ろで様子見をしていた護衛が、貫かれていく。キスティはそこまで奥に行っていなかったので、無事のようだ。
貫かれた傭兵の1人が、その状態のまま剣を振っていたが……口元に身体ごと持って行かれると、クワガタ角のような形で、鋭利なハサミのような口が、彼を切り裂き、奥の口に放り込み、咀嚼した。
「隊列を作り直せ! また囲むぞ、急げ!」
ユシが正面から死蜘蛛に突撃していく。ヒトを咀嚼することに気を取られていたのか、しばらく迎撃のなかった死蜘蛛だが、顔に一撃を入れられそうになって、慌てたように脚を動かした。
ユシが飛び上がったところで、脚を何度も叩きつけて軌道を逸らす。何かのスキルを使ったらしいユシだったが、少しずつ勢いを削がれ、剣が頭に届く前に落ちてしまった。
剣先から太いサンドニードルを何本も創り出し、頭に射出する。
どうやら魔法耐性が高いようなので、火魔法から土魔法に切り替えてみた。
それが良かったのか、あるいは既にダメージを負っていたから、有効だったのか。
キシィッと悲痛な叫び声をあげて、死蜘蛛が仰け反る。その隙にユシは後ろに回り込んだ。
死蜘蛛は、馬車列の中に飛び込んだような形だ。
狙ったわけではなかったが、四方の馬車から矢やスキルが飛び、集中砲火となった。
それを嫌がってしばらくじたばたした後、またもやグッと身体を低くした。
来る!
視界から死蜘蛛が一瞬消え、ジャンプした先は……ここかよ!
いや、そりゃそうか、馬車の包囲から抜け出そうとしたら、こっちに戻ってくるしかない。それにしても場所が……俺の真上なのは勘弁しろや!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます