第136話 ビジネスホテル
ここ数日は雲が青空に流れ、陽が高い。
連日快晴だ。少し前までこんな日差しも「暖かい」という感じで歓迎だったが、今日はそれを少し超えて「暑い」の範疇に入ってきている。冬も終わりが近いのかもしれない。
3交替で番をしながら夜を越すと、またひたすらに西に進む。
途中宿場町があっても、そこで泊まることはせずに、少しでも前に進む。
途中で出る魔物は、ヒトと同じ程度の小型の虫型魔物くらいであった。
ヒトと同じ大きさの虫が小型ってのも、違和感がある。
だが、魔物の大きさは、少なくとも人間族の数回りは大きくなければ「中型」に分類されない。そういう意味で言えば、虫としては異常な大きさに見えたところで、確実に小型に分類されてしまう。ちなみに死蜘蛛は「大型魔物」に入るという。……うん、戦わなくて良かった。
しかし大型魔物のなかでは小さい方と言われるらしく、まさに、「くくく、あいつは大型魔物の中では小物よ……」というポジションにいるっぽい。
戦闘力の話ではなく、リアルに大きさ的に小物ということだが。
道中、そんな強敵に鉢合わせることもなく、順調に西に向かっていた。
そんなある昼下がり、トカゲっぽい「馬」に乗った数人の集団が向かいから走ってきた。
「お前達、そこで立ち止まれッ!」
トカゲ達が道を塞ぐように止まった。
トカゲの脇にいた、大きな鳥に跨って茶色い鎧を着込んだ兵士が、小走りでこちらに近付いてくる。剣の柄を握って構える。
小声で組頭が、「問題ない、手を出すな」と囁いたのが聴こえた。
まあ、盗賊って装備では、なさそうだが……。
「そちらは?」
「我々は……戦士団の者だ。お前達の所属は?」
「ジシィラ・エモンドという商人の先駆けだ。今は商隊と合流するため、ファスラに向かっている」
「むっ、商隊か」
「そうだ。マンセナで領主様と謁見し、行商組合での通行登録も行った。確認できるはずだ」
「何とかとかいう、エモンド家のことは分かった。お前達がそこの商隊の所属だという証拠は?」
「証拠だと? ……誰か、持っているか」
組頭が振り返ってくるので、首を横に振る。他の者も同じように首を振っているのが見えた。
「ううむ……そうだ、この証文を見てくれ。エモンド家の家紋。街で照会してくれれば、正しいと分かるだろう」
「『旅人』か、せめて『市民』はいないのか?」
「……残念ながら」
「不用心だな。まとまって動くなら、それくらい用意しておけ」
「もともとは少人数で移動していたが、本隊に合流するためにこの人数になってな。それに、今は人の手が足りなくてな」
「……まあいい。少し待て、この証文はしばし借りるぞ。良いな?」
「ああ、ここで大人しくしている」
組頭の対応は悪くなかったのか、緊張した雰囲気をいくらか和ませた兵士が、仲間のトカゲ騎兵たちの下へ走っていく。厳密に言えば、走っているのは彼の乗っているチョ〇ボっぽい大鳥だ。
ちょこちょこと足が動いて、後ろから見ていると可愛らしい。
そうだ、自分達で移動するなら、ああいう足を用意するのも良いな。……金が足りるならば。
「ここらの戦士ではないな」
「分かるか? チョーゲ」
組頭が、後ろのポニーテールにした男と話している。
「あの火と槌の紋章は……、多分、西の方の貴族家で見たような」
「どこで見たんだ?」
「いや普通にな。昔、旅をしてたときに、どこかの街で見た」
「ふぅむ。長く戦争をしていた地域だしな。分家がここで身を立てても変ではないか」
「だが、調べた限りでは見た覚えがないしな……。それに先ほどのやり取り、やや違和感があった。どこの戦士団なのかを明言しなかったしな」
「それは私も感じた。……しかし堂々と嘘を吐かないあたり、まっとうな手合いかもな」
「だと、いいがな」
組頭とチョーゲが話を打ち切る。
あちらも話が付いたらしく、またチョ〇ボ兵士がこちらに近付いてくる。
それにしても、意外と喋るな。組頭。もう名前も忘れつつあるが……。
必要があれば話すが、雑談は好まないという性格なのかもしれない。だから、組頭にされてるのか。
「邪魔したな、証文は返す! 悪かったな」
「いえ。それで、通って良いので?」
「ああ。だが、気を付けろよ」
兵士はこちらをグルリと見渡して、溜めを作った。
なんだ?
「ここらにも、先の戦からの逃亡兵や敗残兵が出始めた。奴らは、見境なしに襲ってくるぞ」
おいおい。それはフラグってやつじゃないかね。
こいつらは、その敗残兵を追っている連中なのだろうか。
「それで、見回っているわけか……。たしか、この人数で身分証明も不十分となると、疑われそうだ」
「そういうことだ。くれぐれも間違われないように、気を付けろよ」
そっちかよ。
むしろ俺たちが敗残兵に間違われるってことか。
今回は、負けた側の方が兵数としては多かったわけで、その分負け戦から逃げおおせて盗賊に身をやつす奴とか、少なくなさそうだ。
「では、我々は先を急ぐのでな」
チョコ〇がまたちょこまかと足を動かして、トカゲ達の方へ。うーむ、可愛いな。
確か「馬」と呼ばれる生物の中でも、「鳥馬」と呼ばれて小回りが利く、飼育数も多い部類だと聞いた。
ただ二足歩行なので足を取られやすく、速度もそこそこ、重さに弱いと騎乗生物としては欠点もある。なので地球世界における「馬」である「早馬」や、トカゲ型である「大馬」に比べると、安っぽい国産車みたいな立ち位置らしい。
ちなみに「早馬」は、加速性に優れ速度がかなり出るがバテ易いレーシングカー。
「大馬」は、とにかく頑丈で重さをものともしない、大型ジープのような存在のようだ。
王軍には「大馬」ばかりを集めて、敵に正面突撃をかます騎兵部隊が存在し、精鋭部隊として広く知られているらしい。
走り去っていくトカゲ達が上げる砂煙を見送りながら、買うならどの馬かなとぼうっと考えていた。
間違いなく走り去ったと分かる距離が開いた時点で、組頭に促されて隊列を組む。
「逃亡兵、敗残兵か……。腕が鳴るな!」
「キスティ? いちおう、同国人じゃないのか。お前にとっちゃあ」
「賊に身をやつした者は、もはや同胞とは思わん!」
そうですか。
しかしそういうことを言うと、フラグになりそうなので止めてください。
「ん? その嬢ちゃん、南の出なのか?」
「あー、まあ、色々あってな。元は南の出身らしい」
すぐ前を歩く、サミカルが質問してきた。
しまった、普通にキスティと話をしてしまった。あまり良くはないが、誤魔化すのも難しそうなので無難に返答しておく。
「ふぅん。ま、いいがね。戦をしたら、多少は賊に流れる者は出るだろう。しかし、そうそう出会うこともないだろう。国境からは離れているし、この辺は盗賊に向いた地でもない」
「それはそうだ」
「厄介な魔物がいるし、戦士団も精強な地だからな。ここで盗賊するくらいなら、東に流れて主要街道で一攫千金を狙うか、あるいは西に行って追っ手を振り切るかの選択になるだろう」
「……うむ」
「ま、そんなわけだから、こんなところで出会う確率はそうない。気を張りすぎるなよ、お前達」
そうだろう。
そうなんだろうが、なんかどんどんフラグを立てられている気がする。
……いや、気のせいだと良いのだが。
***************************
今日も空は快晴。
風もあるので、そこまで暑いという体感はない。
雲1つなく、晴れ渡った空には白い月がうっすらと見えていて、気持ちのいい草原の風景とよくマッチしている。
気のせいだった。
めっちゃ気のせいだった。
フラグとはなんだったのか。
戦士団っぽい騎兵隊に職務質問されてから、更に数日西に行ったところで、ついにファスラ近郊まで辿り着いた。
途中、森の中の道を抜けたりしたが、盗賊や敗残兵のとの字もなかったね。
草原の向こうに見えてた丘、それを超えるとファスラが見えるようになるらしい。
何事もなく平和にてくてくと歩いて行くと、夕方までかかって丘を登ることができた。
丘とは言え、ちょっとした小山といった雰囲気で、なかなか辛かった。
俺以上にバテていたアカーネがいなかったら、耐えられなかったかもしれん。
自分以上にヤバい人がいると、不思議と落ち着くよね。
丘の頂上から、サーシャに言われた方向に目を凝らす。
赤く染まっていく地肌の向こうに、白い壁に囲まれた立派な街が……見えるか?
あれかな? 微妙に見える気がしないでもないが、微妙に暗くなってきたせいでよく見えん。
他にもポツポツと人工物らしいものがあるから、見分けが付かず、分からぬのよ。
「なかなか立派な街壁ですねえ」
サーシャが同じ方向を眺めつつ、そんな感想を漏らすので「そうだな」と威厳たっぷりに同意を落とす。
見えんけど。分からんけど。
「うーむ、あれか? 良く見えないぞ!」
「遠見の魔道具、作りたいなァ」
他の従者2人は素直だ。気楽そうでいいな。
「おうい、ヨーヨー組は足、大丈夫かよ? 少し微妙な時間だし、明日にしてもいいぜ」
「……そうしてくれると、助かる」
「何、強行軍で来たしな。ここなら見晴らしも良いし、野営には向いている」
「そうだな」
組頭も特に異論はないようで、俺とサミカルの訴えを容れて、ここで野営するという判断をした。
丘の上からは、一帯の草原地帯を見渡すことができる。
この大自然の中に、魔物が何体くらい潜んでいるのだろうか。
魔物さえいなければ、異世界をもっと気軽に楽しめるのに。
と思う反面、魔物がいるからこそ、この景色が保たれているのかもな~とも。
少なくとも日本であれば、あっという間に“コンクリートロード”が敷かれて、車が走り、ファミレスが道路脇に何件か建てられ、どこにでもある田舎として埋没していくだろう。
それが良い事なのか、どうか。まあ、平和ではあるか。
退屈な世界かもしれないが、平和は尊い。
この世界はバラエティ豊かな人種が存在し、退屈を感じる間もないほど魔物という脅威が肉薄してくる。だが、平和ではない。気を抜けば命を落とす残酷な大地が広がり、『龍剣』の母体となったような孤児たちが多数存在する。
こっちの世界の方が良い、なんて言う俺のような奴の方が社会的におかしいのかもしれない。
やはり、社会不適合者か。
「ギーギー」
「お、ドンさん。お前もこの風景を見に来たのか?」
珍しく、ドンさんが俺の脇に陣取って、夕陽に照らされる大地を眺めている。
ドンさんも、風景の美しさが分かるのだろうか。
「ギ?」
「何か気になる、か? そうだな。陽が暮れるまでここで見物していこう」
モフリとする物体を抱え上げ、ひざに乗せて毛並みを少し堪能する。
これぞアニマルテラピー。無邪気な動物に癒される。
「ギッキュ」
「撫でるなら、ピコの実を出せ? ……煩悩の塊だな」
***************************
翌朝、丘を降りて街へ向かう。
途中で、櫓のような建物と、耕された土地が道脇に点在しているのが見えた。
昨日見た人工物の多くは、こういった畑のようであった。
壁に囲まれていない畑も多いようだが、どうしているんだろうか。
魔物が出たら、とりあえず櫓のような場所に逃げてやりすごすのかな?
あるいはそこからすぐ弓兵で攻撃して、事なきを得るという設計なのかもしれない。
特に魔物と合うこともなく、すんなりと昼ごろには入り口に着いた。
ファスラは、近くで見ると白塗りの壁が眩しい、正統派のファンタジータウンといった趣き。
壁はかなり堅固そうで、上の方には弓を放つための小窓が規則正しく並んでいる。
壁の前には堀があり、水が張り巡らされている。
外から見たら、街というよりは巨大な城だ。
城塞都市ってやつかな。
入り口には旅人が並んでいるということもなく、すぐに検査を受けて入ることができた。
先に中に入っていた、ジシィラ隊の人が証言することですんなりと入れたらしい。
中に入ると、更に壁が聳え立ち、左右に道が分かれている。
ジシィラ隊の迎えの人に付いていって、西の門までぐるっと向かったところでやっとジシィラ様の商隊本隊に追いついた。
「ご苦労だったな、今日は中で休め」
ジシィラ様の側近らしき人に労を労われ、旅人用の簡易宿に押し込められる。
馬や馬車を預ける場所があり、最低限の広さの粗末な部屋が並ぶ、異世界版ビジネスホテルだ。
金のない行商人などはこういった施設をよく利用するらしい。
ファスラの街見物に繰り出しても良かったのだが、野営続きで疲れ切っていたので、そのまま布団に倒れ込んだ。
翌朝、目が覚めて部屋を見渡す。
同じ部屋に従者3人が寝ているようで、ドンさんが入り口近くで何かもさもさと動いている。
そろりと顔を洗おうと出口に向かう。一番奥で寝ていたようで、途中跨ぐ形となったサーシャが目を覚ました。
「……おはようございます」
パチリと目を開けると、上半身をすっと起こす。
「おはよう。昨日は悪かったな、すぐ寝てしまって」
「いえ。お疲れのようでしたから」
「夕飯はどうした?」
「宿の方に、届けてもらって頂きました。ご主人様は熟睡されていたので、起こすのは控えたのですが……」
「それでいい。ありがとう、3人が飯抜きになっていたら悪かったと、思ってな」
「はい」
そんなやり取りをしていたら、とんとんと後ろから突かれた感触がある。
「ん? ドンか。どうした」
「ギゥー」
「むっ、もう眠いか。寝ていいぞ」
ドンさんは普段、ここまですぐ寝ることもないのだが。同じように野営続きで、疲れが溜まっているのかもしれん。
「ギー」
のそのそと俺のいた布団まで移動すると、丸まって眠りに落ちた。
別に布団などなくても眠れるドンさんだが、最近柔らかい布団やベッドの味を覚えてしまった。
ただ人が寝ているところだと暑すぎるらしく、ネコのように布団の中に一緒に入ってくるようなことはない。
もっぱら、既に起きた人が使っていた布団を再利用して寝る。
「しかしこの広くもない部屋に4人は、狭いなァ……」
「旅人の宿でしたら、こんなものですよ。私たちが少し贅沢をし過ぎなのかもしれません」
「……そうか」
まあ、考えようによっては年頃の女の子3人と一緒に密着できる、男子垂涎の空間かもしれん。
3人と1匹か。
寝相が悪い奴が居たら居心地が悪そうだが、今のところはそれもない。
キスティなどは寝相が悪くても、キャラ的にはおかしくない気もするが、実際は静かに寝る。いびきもない。
寝ているところだけ見ると、本当に良い所のお嬢さんといった感じだ。
外に出て、通りの邪魔にならなそうな場所で、型と素振りを行う。
型は、最初に剣マニアの男から習ったものがベースになっているが、キスティにいくらか修正をしてもらった。
もともと普通のサイズの剣の型を教えてもらったのであって、専ら大剣サイズの武器を振り回してきたキスティの指導はタメになる。
印象的には、普通の剣よりも「振り回す」動作が減り、大剣の存在をどう動作に組み込んでいくか、動きを覚えていく感覚。
それぞれの型の意味を考えながら反復していくとなかなか面白いところだ。
そうして身体を暖めていると、安宿から出てきた、少し身汚い奴らが思い思いに朝の運動を始めていた。協力して1つ練習稽古を、といった雰囲気はないようだ。
柔軟体操をしてから、徐に走り出すもいれば、とにかく剣を遮二無二振って調子を確かめている者も居る。
地元の、街の人間はあまり近寄って来ない。毎朝、同じような光景が繰り広げられているので、避けられているのかもしれない。俺がこの街の住人だったら、まあ近寄らないわな。
男2に女1といった割合で、女性の姿もちらほら見える。
ただ、キスティが兜を脱いだまま登場した際には、周囲の男たちの視線が集まるのが分かった。
まあ、周囲の女戦士に比べても、美人だもの。機会があれば風呂にも入れるようにしているからか、あまり小汚い感じもしない。
うーむ、眼に毒かな。
「キスティ、兜を被れ」
「おっ? やる気だな、主!」
そうではない。そうではないが、訂正するのもシャクなので広い場所に陣取り、木剣を使っての打ち合いを開始する。相変わらず、勝負となると上段から入るキスティ。慣れたこともあって、初撃は凌げるようになった。その後は、いろいろな返しを試してみているので、勝ったり負けたりだ。
理由は良く分からないが、前からやっている「避けながら小手」が決まりやすい。
……得意なのかな?
しかし理由が分からん。クセがたまたま、その動きに合致しているというだけなのかねぇ。
それから昼前にはジシィラ様のとこに出勤して、護衛任務を全う。
これといった事件もなく、割り当てられた時間を終えたら、宿でまったり、魔法の練習だ。
「マッドシールド」が思った通りに発動できたことで、俺の中で魔法開発ブームだ。またしても、だが。既存の魔法を組み合わせることで、もっと便利な技を作れないか。その狙いもあって、練習を続けている。
土に水を混ぜ込むようなイメージで、泥魔法とでも言うべき魔法が出来た。
じゃあ、別の組み合わせで混ぜ込むようにしたら、何ができるか?
といっても、簡単なことじゃない。土と水を混ぜると簡単に言っても、これまで、地面をぬかるみにするバシャバシャを多用してきた経験があった。そして、エレメンタルシールドで、種類の異なる魔法を同時発動して、組み合わせるコツみたいなものを少しばかり、掴めた。
だからこそ、実戦で考えながら新しく魔法を「編み出す」みたいな少年漫画の主人公のような真似ができたのだ。
努力に勝るひらめきなはない、ってやつだな。この名言は今、俺が作ったわけだが。
「水と風、土と風とかも面白そうだけど……やっぱり一番強そうな感じなのは土と、火かな?」
理論的に考えても、面白そうである。魔法の基礎4属性のうち、「最も物理に近い」性質を持つのが土魔法。そして、「最も純粋な魔法エネルギーに近い」と言えるのが火魔法だという。
であれば、土と火を組み合わせて攻撃魔法を組み立てれば……「物理耐性と魔法耐性、どちらもなければ防げない」という万能魔法になる可能性が否定できない。
必ずそうなるはずだ、と言えないのは、逆もまた然りと考えられるゆえだ。
つまり、「物理耐性でも、魔法耐性でも防げる」というよわよわ魔法に仕上がる可能性も否定できないという理屈だ。
「とりあえず、土魔法と火魔法を“混ぜる”練習を始めてみるか……」
考えてみれば、初期の頃に失敗して以降、複合魔法は(バシャバシャ以外)諦めて、基礎魔法でばかり戦ってきた気がする。そろそろ魔法使いとして新ステージに挑戦すべき頃合いなのかもしれん。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます