第20話 奴隷商館
時間が空いた。
息抜きをしたい。
・・一財産といえる金を持っている。
ときたら、行ってみるしかあるまい。奴隷市場へ。
いつもの冷やかしではない。金貨4枚なら安い奴隷が買える。
まあ、すぐに買ってどうするという問題はある。
買えても、生活費が単純に二倍になれば維持するのが大変だ。
だからとりあえず息抜きにウィンドウショッピングをするだけだ。
ただ、自分の意識として「買えもしないものを眺める」のと、「買えるかもしれないので見てみる」の気分の差は大きい。
楽しそうだ。行こう。
いつもより熱い視線を左右に配りながら、日暮れ時の奴隷市場を歩く。
もう少ししたら店も畳みはじめるところだが、まだ残っている店もある。
目当てはとりあえず若い女性、そしてもちろんかわいい子だ。
熱い視線に奴隷たちは怯えたような目線を返すが、これといってビビっと来る娘がいない。
うーん・・。
ふと左に、妙齢の女性が何人も並べられた一角が見える。
前も見た、若い女性専門っぽい店の場所だ。
気付くと後ろに気配がした。
振り向くと初老の男性が微笑みを浮かべてこちらを真っ直ぐ見ている。
「・・お客様、本日はどのような娘をお探しで?」
すごい。
初日以降、何度もこの店を見ているが、冷やかしだと分かっているのか声は掛けられなかった。
しかし今日は違うと何故分かったのだろうか。すぐに回り込んできた。
「・・今日買うとは決めていないが、金が入った。安い奴隷を見ている」
「そうでございますか。ここでは何ですから、店の方にお越しになりませんか?」
「少しここの奴隷を見てみてからでいいか?」
「構いませんが、時間的にもう店へと戻る頃合いです。気になった娘がおりましたら、後程店でじっくりご覧になれますよ」
「そうか。なら、店に行くか」
「はい」
まんまと乗せられて店へ赴く。
街の中央、高級住宅街に近い一等地に構える、大きな建物まるまる1軒を店舗としている大店だった。
店の前の看板には「チェフ・スラーゲ―」の文字。チェフ商会スラーゲ―支店みたいな意味か。
初老の男が声を掛けると、門番が扉を開いて待っていてくれる。
急いで中に入ると、広々とした空間があり、ホテルのロビーのようになっている。
二階の部屋へ案内され、部屋の隅にある椅子に座らされた。
その前の机には紙と筆記用具があり、自由に使っていいそうだ。
気になる奴隷についてメモしたりする用だろうか?
奴隷の入った檻を外から眺めて気に入った者を選ぶようなシステムを想像していたので、ちょっと予想していなかった。
「当館のシステムは、まずお客様の条件を伺い、それに沿う娘をここに連れてくるという流れになります。よろしいでしょうか?」
「むっ、そうだな・・とりあえず予算は金貨2枚・・いや3枚くらいまでだ。若くてかわいいと嬉しいが、安くてかわいいなど難しい注文だろう? そこまでレベルは高くなくて良い。その代わり、読み書きが出来たり常識があり、また野営や戦闘に忌避感がない娘にしてもらいたい」
「野営に、戦闘もですか?」
「ああ、俺は宿暮らしの個人傭兵だ。主にソロで魔物狩りをしている。奴隷を囲っておけるような暮らしはしていない。いずれはそうなりたいがな。一緒に仕事に付いてきてくれるようでないと厳しい」
「そうでございますか・・ううむ」
「戦闘といっても、最低限自衛をしてもらう、そのことを嫌がらなければいい。解体を手伝ってもらうかもしれない。戦闘の経験やジョブを持っているなどと贅沢は言わないから、その意思がある者を選んでくれないか」
「金貨3枚で若い女性の戦闘奴隷というのは、少し候補が限られますぞ。しかし、いないわけではない。探してみましょう」
難しい顔をしていたが、初老の男はどこかやりがいを感じているようだった。
細かい注文があればあるほど、燃える仕事人間なのかもしれない。
それから10分か20分か、まんじりともせず待つと、扉を叩く音がした。
来たか。
妙にドキドキする・・!
「どうぞ」
「失礼します」
・・初老の男ではなかった。
中年のうだつの上がらなそうな男が入って来て、その後ろに何人もの女性が連れ立っている。
反対側の壁際には横に長いソファがいくつも並べられており、そこに整列して座るようだ。
なんとなく、奴隷と言えば粗末で単純な、貫頭衣というのだったか? そういうものを着ているイメージがあったが、見るとそうではない。
ふわふわとした飾りのついた、色とりどりの服で着飾っている。
薄着ではあるので、足や胸、身体のラインが何となく分かるようにはなっている。
男は何かを確認すると、ぶつぶつ言いながらまた外に出て行った。
えっ、ここで放置されるの?
仕方ないので奴隷たちをジロジロと眺めて過ごす。改めてグッと来るかどうかを確認しながら眺めると、この世界の住人の顔は十人十色だなと思う。
ヨーロッパ系、中央アジア系、東アジア系、あるいはアフリカ系、そして人間じゃない種族。
各種取り揃えられていて、統一感がない。
髪の色は茶、黒、金、白(銀)といったあたりが居るのだが、ピンクとか青とか変な色も混じっている。
連れてこられた女性たちは、総じてちょっとゴツい、気の強そうな娘が多い。
うーん、これはこれでアリだけど・・。
地球だったら土下座しても相手をして欲しいかもしれないけど、自由に選んで良いと言われると、これは違うなぁと思うところだ。
遅れて初老の男が部屋に現れた。
追加で10人程の娘を連れてきている。
そっちはまだゴツい雰囲気が薄い。
「いかがでございましょう? 先に連れてきましたのは、戦闘奴隷としての意欲が高い娘を集めてみました。外でも、足手まといになるということはないかと」
「素晴らしいが、俺としては戦闘だけではなく、最初は広く色々と任せられる人材にしたい」
「最初は、でございますか・・」
初老の男の目が光ったような気がする。
しまった、そのうち何人も買う気でいることを悟られたか。
カモ見~っけ、という心境かもしれない。油断できない。
「ま、まあ先々のことはいいとして、俺としては後に連れて来た方が気になる」
「こちらは、低価格の娘たちを中心に、戦闘に連れて行っても構わないという意思を示した娘たちでございます。前線に立たせるには心許ないでしょうが・・」
「それは構わない、前は俺が身体を張る。あくまでフォロー要員だ」
「そうでございましたか」
にこにこと初老の男が答え、俺が気にした娘についてのセールストークを行う。
「こちらの娘は、これといった特技はございませんが、戦闘も辞さない意欲があります。おススメですよ」
短髪で色は銀、肌は少し黒い。
顔はちょっとアフリカンな感じだろうか。
スタイルと姿勢はバツグンなのだが、顔面が俺にはちょっと琴線に触れない感じだ。
「うーん」
「こちらの娘は、獣耳族と呼ばれる種族でございます。はるか西の地に多い種族でございまして、このように猫の耳のような副耳がございます。大変かわいらしいと人気が高いのですが」
背が高く、猫耳を持ったケモミミ少女。
顔はヨーロッパ系統というか、ゲルマン系統といえばいいのかな? 濃い。
不細工ではないし筆卸しされたら嬉しいが、濃い。
「うーん」
「少し歳は重ねておりますが、こちらの娘は計算が得意で、経理処理などを任せることができます。お値段が少々お高いのですが・・」
続いての娘は、緑髪のウェーブした後髪をポニーテールのようにしてまとめている。
ふわふわした美人で、こちらを見てふっと微笑みを浮かべた。
うーんいいな、この娘・・というより女性は買いたい。
「金貨5枚と銀貨50枚以上は頂かなければ・・少々予算がオーバーいたしますが、教育もしっかりとしており、大変お買い得でございますよ」
一応予算オーバーのラインも連れて来ているということか。
ギリギリ買えそうなラインで良い品を見せて、買わせる作戦かもしれない。
しかし残念だったな! 俺は金貨5枚など、物理的に持っていない。
「うーん、流石に高い気がする・・」
「そうでございますか・・」
「一芸に秀でるというよりは、何でも出来るほうが嬉しいかもしれない」
「ふむ・・」
「一度、娘たちの値段を言ってもらってもいいだろうか? 今後の参考にもしたい」
「そうでございますか? では・・」
左から順に値段を教えて貰った。
なるほど、ふむ。
この世界、顔が濃い方が美人的な価値観があるっぽい。
俺が同じくらいかわいいと思った娘は、例外なく、より顔が濃い、はっきりした顔立ちの方が値が段違いに高い。
ならば狙うのは薄い顔、いわゆる塩顔っていう系列かな?
「顔が薄くても構わない。見ての通り、俺も顔が薄い方だ。故郷ではそれなりに居たので、そういった顔も懐かしくていい」
「薄い顔、でございますか・・」
男が改めて奴隷たちを見ながら品定めを始めた。
俺ももう一度奴隷たちの顔を1から見直す。
目を合わせてくれない人はちょっと除外しておくか。
後で戦闘にでも連れて行って泣かれても困る。
すると、右から2番目にいた茶色髪の、目立たない感じの女の子が気になった。
「すまない、そちらの娘は、名は?」
こちらを真っ直ぐに見つめ返してくる、女の子の目をじっと見る。あちらもそのまま逸らさない。
良いな。
第一印象は、なんというか、幸薄そうだな、という印象で、目鼻立ちはそこそこ整ってはいるが、堀が深くはなく、他の娘と比べて地味な印象しか与えない。
塩顔で・・キツネ顔寄りというんだろうか。
丸顔ではなくシュッとした造形だ。
「サーシャです」
「サーシャ・・」
「値段は、金貨3枚と銀貨20枚に銅貨60枚。読み書き、計算は最低限ですができますので、仕事を仕込むことはできるでしょう。戦闘の経験はありません。家事全般もまあできるようです」
「いいじゃないか。買った」
家事できるなんていいじゃないか。
むしろ何でそんなに安いんだ? 塩顔だからか。
歳もこのなかでは高そうだからか?
「今日連れ帰ることはできるのか?」
「ありがとうございます。もちろん可能でございます。少々手続きに時間はかかりますが」
「構わない、今日引き取るよ。君も、いいかい」
サーシャの意思を確認する。サーシャはこちらを見て頷いてくれた。
「以後、宜しくお願いいたします、ご主人様」
「ぐはっ・・」
ご主人さま。リアルで聞くとかなり刺さるな。すぐにでもお持ち帰りしたい。
「お支払いはいかがいたしますか?」
「現金で。少し待って」
小銭を入れている革袋から抜き取る仕草を見せて、異空間から金貨3枚、銀貨21枚を出す。
「おつりは良いから、外に出られる簡素な服を付けてくれないか?」
「もちろん、当館のサービスとして女性の服は何点かお付けいたします。他の娘は下がらせて宜しいでしょうか?」
「ああ、いいぞ」
ふわふわした気分のまま契約書を交わし、彼女の私物だというものが持ち込まれるのを眺めて待つ。
途中でローブを着たうさん臭そうな人物が「隷属契約」を変更し、主として羊平が登録された。
魔法使いジョブの発展形にあるんだろうなぁ。あるいは魔法使い系ではなくて、『奴隷商』のようなジョブで使えるようになるのかな?
ステータスを見ると、「隷属者:サーシャ」と表示された。
これで隷属状態になったのか。
怪しげな男の説明によれば、隷属状態になると、主への攻撃ができない、命令に従わないと不快、といった効果が付くらしい。
ただ、絶対の効果を発揮するものではないから、注意するように言われた。
まあ、そこまで雑に扱う気はないから、いいだろう。
「では、これで、サーシャはヨーヨー様の奴隷となりました。本日は互いにとって良い取引でした。誠に感謝いたします」
「行こうか、サーシャ」
俺の後ろからは、この世界の至って標準的な町民のような恰好をしたサーシャが静かに付いてきている。本当によく教育されている。今は亡き大和撫子といった仕草だ。
あれ?
俺、いつの間にか普通に奴隷買っているんだけど。買う気なかったんですけど。
なんかもう、そういう流れに乗せられてしまったんですけど。
慌てて残りの金を数える。
金貨1枚と少しはあるか。これで俺の装備とサーシャの装備を整えて、宿に泊まって・・。
大丈夫かな? 破産しないかな?
「あ」
つい、いつもの安宿に行こうとして、人数が増えたことを思い出した。
壁も薄そうだし・・今日はもうちょっと大きなところに泊まるか。
何度か前を通った事のある大通りの宿に入り、部屋があるかを尋ねる。
「何名様ですか?」
「2人だ。あ、奴隷も1人でいいんだよな?」
「そうですね、特に変わりません」
「では、二人で寝られそうなベッドのある1部屋を頼む」
「ダブルでよろしいですね?」
「ああ」
部屋に案内されると、大きめのベッドが1つ。
「ご主人様、別の部屋にお荷物はないのですか? もう遅いですし、早めに運んでしまった方が」
俺はサーシャに向き直り、両手を合わさせて俺の両手で包み込むようにして目を合わせる。
「ご、ご主人様? それは少し後で・・」
「サーシャ、聞いて欲しい。今から言う事は、俺以外には絶対に漏らしてはいけない。最初の命令だ。いいか?」
「はい」
「俺はちょっとだけ、おかしな能力がある。ちょっとだけな。おかしなことをしていたら、騒がずにそういうものだと思ってくれ」
「はい」
「あとついでに、俺は遠くの出でな。常識にかなり疎い。気になることがあれば、うまくフォローして二人きりになったところで教えてくれ。できる限り直す」
「はい」
「では早速ちょっと不思議なことをするから、驚くなよ・・っと」
手を離して異空間から着替えを取り出す。ついでに金も一度出して、また戻す。
「それは・・空間魔法ですか!? なんてこと・・」
「空間魔法?おそらく違うぞ」
「違うのですか?」
「ああ、詳しくは言えないが違うと思う。だが気になるな、空間魔法で同じようなことが出来るのか?」
「何もない所から物を取り出すのは空間魔法の他にないと思います。ただ、かなり珍しいはずです」
「そうか。ではバレたときに空間魔法と誤魔化すのも難しいか。まあ最悪はそれを押し通すしかないか」
「・・何か新しいジョブなのでしょうか?」
「そんなもんだな。あまり詮索は許さないぞ。俺の特殊能力とでも思っていてくれ」
「ユニークスキルですか」
「ユニークスキル?」
「ジョブにではなく、個人に生じるスキルです。これもほとんどいないと思います・・」
「空間魔法よりは誤魔化せそうだな。よし、俺のおかしな能力はユニークスキルということにしよう。ただ、絶対に外で話すなよ。最後の最後の手段だ、ユニークスキルと言い張るのは」
「・・ということは、ユニークスキルでもないと・・はい、わかりました。肝に銘じます」
ふう。
まあ白髪のガキが連絡のためにくれたついでのようなプレゼントなので、そこまで大層なものじゃないんだけどな。
空間魔法、ちょっと興味あるな。
「さて、荷物を置いたら飯を食って、公衆浴場に行こう」
「お風呂ですか? 私も入って構わないのですか?」
「ああ」
外に出て馴染みの店で夕飯をもりもりと食った。
店主が「彼女できたの?」と訊いてきたので曖昧に笑っておいた。
公衆浴場は、日本のそれよりは遥かに大きく、旅館の浴場というか、どちらかというとプールのような見た目だった。
あと、お湯がぬるい。身体洗うスペースが狭い。
皆洗わずに入って行っているので、身体を洗うのは少数派なのかもしれない。汚いなー。もう。
俺は日本のマナーをしっかりと守って持参した石鹸で身体をしっかりと洗い、タオルを頭に乗せて湯に浸かる。
色々と不満はあるが、やはりお風呂は極楽だなー。気が抜ける。
しばらく気持ちを落ち着けて棒を柔らかくしてから、湯船を出る。
男女混合の待ち合わせ場所みたいなスペースがあるから、そこで身体を冷ましながら待つ。
風呂上りのコーヒー牛乳は売っていない。水が有料で売っているだけ。
分かっていないなぁ。
異世界に風呂があるだけマシなのだが、風呂文化はまだまだ未熟と見た。
金が出来たら風呂屋のチェーンでも展開するか。でもすぐに真似されそうだな。
たっぷり20分以上待ってから、女湯の入口からサーシャが出てくる。
「すみません、お待たせしたでしょうか」
「いや、いま出たとこ」
嘘だわ。めっちゃ待った。
でもサーシャ、無地のシャツと足首まで隠れるロングスカートという地味ルックなのに、そこはかとない色気が出ている。やはり風呂上りはエロい。
部屋に戻ると、サーシャが何やらゴソゴソと服を整理し始めたので、ベッドの上でそれを眺める。
「サーシャはどれくらい、あの商館にいた?」
「はい。3年程前に奴隷になり、あの商館で過ごしてきました」
「結構長くいるんだなぁ、商館の中に」
「売れない子は仕方ありませんよ。私、人気ありませんでしたから・・」
「そうなの?」
「顔が殿方の好むものではないというのは薄々。たまに顔合わせに呼ばれても、興味を持たれることがなくって」
顔合わせって、あの横に長いソファが並んだ部屋に連れていかれることかな。
「なので、良い条件で売れるのは少し諦めていて。最近は下の子の教育を手伝って、あの商館に置かせてもらっていました」
「あの商館で売れないと、別のところにいくの?」
「そういうケースもありますね。あの商館は若くて、その、そういう目的の奴隷を扱っていますから。安くて年増の奴隷を扱う商館に安く売って、代わりに若い子を融通してもらって売れるようになる歳まで教育する、という取引をしていたようです」
「へぇ・・」
「あのまま売れなければ、私も別の場所に移されていたのでしょう」
「そうなんだ」
「ご主人様に買って頂いたのは、幸運だと思っています。その、粗略に扱うような方には見えませんから・・」
「そうだな。まあ奴隷だから言う事は聞いてもらうが、必要以上に貶めたり傷付けたりすることはないと誓おう。安心していい」
「はい」
「そういえば戦闘に出ても良いって条件だったんだけど、その辺は聞いているか?」
「はい。戦闘の経験はありませんが、精一杯努めさせていただきます。それで、その」
「うん」
「普段は身の回りのお世話をすればよろしいでしょうか? お屋敷もないようですし、何をすれば良いのか・・」
「とりあえず」
サーシャを手招きして身体をホールドする。倒れ込んでベッドへと連れ込むことに成功した。
「こっちのお世話からしてもらおう、かな」
サーシャは緊張しているようだ。身体を硬くしたまま、ぎこちなく頷いた。
「よ・・よろしくお願い致します。ご主人様」
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