第12話

そして色々式典を終えて、一番列車が発車する時間になった。私は、特別に一番列車の乗務員室に入っていった。そしてブレーキが解除される。そして列車は速度を上げていった。みんなスマホや一眼レフで写真や動画をいっぱい撮っていた。そして列車は次々に駅に停車していき、終点唐木原駅に着いた。唐木原駅はめちゃくちゃ混んでおり、小田野急行電鉄の列車に乗り換えてる人が多くいた。そして私の電話に連絡が来た。帰りの列車に乗って受川駅に着いたら会議をしたい。と言っていた。私は、いくら親しいからと言って一般人を会議に呼ぶのはどうなのかな。この会社大丈夫なのかなと思ったが、とりあえず帰りの折り返し列車に乗った。見た感じ開業特需がそれなりにあるなと思いながら、列車は再び受川駅に向けて動き出した。車両からは新車の匂いがするし、乗り心地はとてもよかった。さすが新型車両だと感心した。そして受川駅に着くと会社の偉い人が沢山いる。

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