第32話  歌詞風雲篇1番完成 

音源を繰り返し聴きながら 歌詞を組み立てていく。

準備稿は 下半分が ルラルララ となってしまい 当然のリテーク ラララルラとどっちにしようか迷ったから そっちは 2号曲の成人式の歌に使用 まさに兄と妹。

歌姫という言葉は 古語なんだけど なぜだかあちこちで使われているので 採用、浜辺 水辺 渚ときて より耳当たりのいい 水際に決定 やっぱり歌詞はそうでないと!

都会(みやこ)とすることで、昭和な流行歌の雰囲気を出す、姫島やその周辺はどうしても高齢者が多いから なるべくこんな感じで、また田舎過ぎないそういった配慮も含めて、まあ なんだかんだで 風雲篇1番は完成 後は明日。


島一番の歌姫と呼ばれ 都会(みやこ)へ出たけれど

人の世の荒波は 私を押し返す

だけど あきらめない 振り返らない

二丈の浜辺で 立てた誓い

思い出そう ルラルラル ララ

涙で踏んだ鳴き砂を

ルラルラ ラ ルラルラ ラ 水際の誓い 

ルラルラ ラ ルラルラ ラ 涙の歌姫 

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