第28話 南家 笛司
大リーグボールならぬビルボードソング2号曲 成人式の歌 の曲の成り立ちを述べよう。
学生時代に結成した5人組ユニット タイガーリリーズの面々といよいよ詰めの作業をしていたときだ。
俺が小学生のとき 作った入選作 題名は無いので 仕方なく 小さな歌の子 と呼んでいるそれを フレーズを加えてふくらまして 長い曲にしてしまおう というプランだ。
キーボードのゆうちゃんが、コイツは入選作をやはり2曲持っていて この前の 公演でそういった改造曲を披露していた影響もある。
実質Aメロしかないこれを何とかABA´にカタチにして みんなでジャムってたら 突然 ボーカルの百合子が、(この名前は歌舞伎の名跡 本名は貝塚いおり といって劇団百合座の女形)その場でひらめいて何とCメロを歌い出した。
まあうまく手前のメロディーにマッチしたいいフレーズだと思ったから 採用することに皆で意見一致となった。
こんな時使う作家名は 南家 笛司 そう わかる人ならわかる ザ・ローリング・ストーンズの別名だ。
英語だとヘンに思えるナンカー・フェルジが、南家 笛司にすると 何か かわいくていい、日本語って不思議だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます