第5話、普天間基地移転

鳩山由紀夫は、なかなか根性のある政治家だったと思いますね.日米の軍産官複合体に独りで喧嘩を売りましたからね.結局はボコボコにやられちゃったけど、まあそれはそれでしょうがない.


●ちょっと引用してみます.

(P215)・・・鳩山さんはお辞めになるとき、大変よくない辞め方をした.何がよくないかと言えば、「安全保障問題について勉強すればするほど、沖縄に海兵隊がいるということによる抑止力の大事さを知った」と言ったことです.これは最悪の辞め方だっと思います.あのとき彼はこう言うべきだったのだと私は思います.「申し訳ない.私は国民、沖縄県民に対しての約束を実行することが力及ばずしてできない.私は敗れたのである.その責任を取って辞める」と.こういって去っていけば、どれほどの多くのことを国民はあの一件から学び得ただろうかと考えると、返す返すも残念です.鳩山氏本人が、今となってはその当時の発言を大変悔いているとおっしゃっていると最近知りましたけれども、要するに当時、鳩山さん自身も混乱してしまったということらしいんですね.混乱してしまって、一体何が・・・

●引用を終わります.

(続く)

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