第3話への応援コメント
歌うように綴られる物語が切ないです。
最小限の言葉で、けれど必要な情報を網羅しているところがよいと思います。そのせいか、第二話の後半はどきりとしました。
あと、失恋を上手に比喩を用いて描いているのがよいですね。流血、とか、グサグサ、とか、一見、恋愛からは遠い言葉なだけに、インパクトが強くて目を引きます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
流血はホントに恋愛からは遠い言葉ですねw心の傷については怪我みたいに見えれば分かりやすいと思っています。
恋愛だけでなく、いろんな傷が見えればいじめやハラスメントもなくなるかな?とか。
でもそうなると、本当に何も言えなくなるのかもしれません。
読んで下さってありがとうございました。
第3話への応援コメント
すごい! 鳥肌です! エッジが効きすぎ!
パラパラ漫画を見てるみたいな感じでした。トーンを使ってない荒々しい少年漫画の線で。一コマ一コマにインパクトがあって、ぶつ切れ感がないわけじゃないけど、それがズンズンズン、と効いてくるって言う。
面白かったです。これはオンリーワンな描写力ですね。感服しました。
全部の文章が良かったのですが、特にこれ。
>他の誰かの破片も落ちているのかもしれない。
いろんな可能性を感じさせる表現で良かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
パラパラ漫画!鉄拳がチラつきますw確かにそんな感じしますね。誉めて下さってありがとうございます。
しかも
<他の誰かの破片も落ちているのかもしれない。
ここに注目してもらえて嬉しいです。続編を今書いていますので、また良かったら覗いてみてください。
読んで下さってありがとうございました。
第3話への応援コメント
企画からきました。
うーん、コメントし辛いモノなので、気になった事を1点だけ。
破片とやたらと見かけますが、読んだ私が受ける印象がゴミのように感じる表現に思えます。
私なら欠片と表現する事を選んだと思います。
人の受け取り次第でしょうが破片の方が気持ちが伝わるのかな? というのが感想です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
破片と欠片では、欠片のほうが確かに綺麗な表現ですね。
もし、欠片という言葉を使うのであれば「爆死」という言葉も使わなかったと思います。
恋愛は拗らせると人が死ぬ場合もあります。
おっしゃる通り、夏男の痛みを伝える言葉にしたかったのです。
読んで下さってありがとうございました。
第3話への応援コメント
終始素晴らしく、無駄がありませんでした。
なんですかね。こう、国語の教科書にそのまま掲載できるレベルの纏まりだと思います。
短いが、内容は濃く、詩的になりすぎず、青春の勢いがあって、それでいてハッとする描写がある。
これは意地悪だったのですが、今回用意したプロットの課題を上手く乗り越えていると思います(そう設定した理由は後日明かしたいと思います)。
・何度も教室に行かなくてはならない理由の設定
>僕の破片が まだ教室に残っている気がした。
→お見事。
・春子は夏男を意識しているのに断る。遠距離という理由で。
>秋彦
→お見事。
春子は意識しているだけで、夏男を好きだとは断言していていないので、それ以上に好きな人が居てもおかしくありません。加えて、春子の口からそう断言していない訳なので、勘違いかも知れないという余地があります。設定をよく読み込んだ上での、大変良い切り口だと思いました。
外堀を埋めて、じわじわとカタルシスに持っていくスタイルもあります。
しかしこう、ストレートで、魂に響くワード、勢いのある文体、無駄がなく、そして最後にふっと落ちる。理由も、流れも、全く自然。
素晴らしいと思いました。勉強させて頂きました。
最後に、自主企画へのご参加、ありがとうございました!
作者からの返信
身に余るお褒めの言葉に溺れてしまいそうです…
ニヤニヤしすぎてしぬw
課題の理由は後日公開されるのですね。楽しみです。
細かく評価してくださってありがとうございます。
ジャッジも無事通過できたようで、良かったね秋彦…
今回参加させていただいて気づいたことは。
勢いって大事。
ということです。考えて考えて書くよりも、ばばばーっと書いて修正するスタイルがいいのかも。
でも、考えて書いた土台があってこそなのかなとも思います。
しかし、これは短編でないと使えない手法ですね。
これから皆さんの作品を読んで、さらに勉強したいと思います。
そしてもう一度、素敵な企画をありがとうございます!
大成功ですね!
第2話への応援コメント
僕は教室で爆死した。
僕は学校へ向かった。
僕の破片を拾いに。
自主企画にご参加くださりありがとうございます!
皆いいますが、ココらへん良いですね。
個人的にはここより更に前。
失恋した衝撃を映像化している所がなおのこと良いと思います。
心が苦しいと言うのは簡単ですが、そのダメージを映像として見せるのは難しいですものね。
衝撃でした。
作者からの返信
素敵な企画をありがとうございます!
企画内容もすごくしっかり考えられていて、ゆあんさんってやっぱりスゴイ…と、シンプルに感動しました。
ダメージの映像化は
私がずっと以前から感じていたことです。
「あなたには見えないかも知れないけど、今の私は満身創痍でボロボロだ」と思うことがよくありました。
第3話への応援コメント
上手いですね!
無駄がなく、それでいて、ぶわっとイメージが広がって。
全体のトーンが淡いほんわかした雰囲気なので、切ないラストも不思議と辛くなくて素敵です。
私も企画の参加しようかと、あれこれ練ってはいたんですが、こちらの作品を読んで、難しく考えすぎていたかも、と頭叩かれた気分です(笑)
作者からの返信
ありがとうございます!
イメージが広がると言っていただけて嬉しいです。
淡いほんわかした雰囲気は、最初の桜効果でしょうか。
最後まで読んでくださり、細かくコメントもくださってありがとうございます。
竹神さんも是非ご参加ください!
私はまだ皆さんの作品を読めていないんです…引っ張られそうな気がして、読まずに書きました。
竹神さんの作品が読みたいです!!!!!
第3話への応援コメント
>僕の破片がまだ教室に残っている気がした。
ここもすごく良いですね…!
まさに青春という感じの、爽やかな読後感でした。
>これが僕の卒業のお話。
この一文も、不要なようでいてやはりあったほうがいいですよね。最後にすとんと、腑に落ちるような気がします。それはきっと、現在の僕が元気にやっているんだろうなと、そういう雰囲気を出すからでしょうか。
期待していた通りの素晴らしさでした。お疲れ様でした!
作者からの返信
いい忘れ物がなかなか浮かばなくて、教室に戻る理由の破片回収は、結局気持ちの整理というか。あの教室で気持ちに区切りをつけることで、夏男は立ち直れるんだと思います。
最後の一文は
<綺麗だと思った。
を補うために入れた感じです。「綺麗だ」と感じることで、夏男の心が死んではいないことを現しているのですが
ちょっと弱いので
<これが僕の卒業のお話。
で、オレンジ11さんのおっしゃる通り、痛かったけど、大切な思い出になっていることを現しています。
読んでくださって、細かくコメントしてくださって、ありがとうございました!
第3話への応援コメント
美瞳です。先日はコメントありがとうございました。
う……素敵でした!私の苦手な短編に沢山の情景が浮かびました。
十代ならではのほろ苦さも、潔さも、切なさも。
この教室の中で通り過ぎていった幾つもの恋心が見え隠れしていて……
卒業というピリオドに甘酸っぱさと未来が見えて、失恋なのに爽やかさを感じる終わり方が本当に素敵でした。勉強になります!
作者からの返信
お読み下さってありがとうございます!
素敵と言っていただけて嬉しいです。実はこれには続編がありまして、春子側のお話があります。その春子が、大変おこがましいのですが、ちょっと朱音に似ている気がします(すみません)というか、朱音のような心情を表現したかったものです。もちろん美瞳さんのほうが何倍も素晴らしく、このように書くのだと教えていただいたように思います。こちらこそ、ありがとうございました。