第35話 どれだけ叫んでも3


「おや、お前も来てくれるのかい?」

「あぁ、荷物持ちくらいはしてやろうと思ってな。ありがたく思えよ?」


 ニヤリと笑ってみせると、「随分と恩着せがましい神様だな」と緋衣も笑う。まるで内緒話をしているみたいに、誰が聞いているわけでもないが小さく笑った。一人分の雨を防ぐのが精一杯な狭い傘の下、二人の距離はとても近い。

 そのまま冗談なんかを言い合ったり、子供達のことを話したりしながら街へと歩いていく。


「あのチカチカするやつは何だ」

「横断歩道だね。青は進め、赤は止まれ、だ」

「皆が手に持っている小さな光る箱は何だ。あれもゲームの一種か?」

「あれはスマートフォン。遠くの人と繋がることができる便利な道具さ」

「あのヒラヒラした服、かわいいじゃないか」

「セーラー服だね。私が着ていたのはもう何十年前になることやら」


 見慣れない街の風景に、あれはなんだ、これはなんだと質問攻めをしては緋衣を困らせてやった。段々と増えてくる自動車の吐き出す音が耳に障って仕方が無かったが、ぐっと堪えた。

 人通りが多くなるにつれ、私と緋衣が会話をする事はできなくなったが、運良く本降りになる前に店へ到着できたから良しとした。


「桃、と言ったが、せっかくだから色々買っていってやろうじゃないか。こんな年寄りが金を持っていたって仕方がないしな」

「……緋衣、話すならもう少し小さい声でだな? 周りからボケたと思われるぞ?」

「そんな事を気にしてばかりでは、ろくに会話も出来ないだろうに……お、特別価格とな。少し安いな、これも買っておこう」


 買い物籠にどんどん商品を乗せていく。そのどれもが子供達に食べさせるようにと選ばれたものだ。


「買い過ぎだろう。帰り道を少しは考えたらどうだ?」

「なぁに、そろそろ夏も本腰を入れてくる頃だ。来週にはもう七月を迎えるからな、たくさん食べて乗り切れるようにしてあげないとね。それに、荷物持ちをしてくれるんじゃなかったのか、紫苑?」

「まぁ、そうだが」


 結局、荷物は両手を塞ぐ量ととなり、傘を持つ手が足りない状態になってしまった。だからといって私が持ってしまえば、周りから買い物袋だけが浮いているように見えてしまう恐れがある。仕方がないから傘の柄の部分に引っ掛けて、その重さを私の神通力で支えてやる事にした。

 なんて計画性のない買い物なのだ。もし一人で来ていたらどうしようもなかったぞ? 呆れながら、そう緋衣に言ってやった。


「いや……お前があの子らと一緒にいる景色をみると、嬉しい気持ちが抑えられなくてな。ついつい買ってしまうんだよ。いけないな……思い出すと涙腺が緩んでくる。やはり歳だろうか」


 冗談のつもりで言ったのだろうが、病院でのあの姿を思い出すとあまり笑えなかった。嘘でも本当でも、緋衣には涙を流して欲しくない。


「……わかったよ。早く帰ろう、子供達が待っている」


 なんだか妙な雰囲気になって、誤魔化すように帰路へとついた。歩き始める事数分、傘を叩く雨の音が強くなってきた。じっとりとして蒸し暑かったが、家までの間だけだと我慢する事にした。

 街行く人々は皆、傘を深々と指して忙しなく歩いている。何かに追われているのだろうか? そう思ったが、別段そういうわけでもなさそうだ。

 雨降りなど関係なく、通行人も自動車の数もそれほど減っていない。水溜りの上を車が踏み抜いて、危うく水を跳ねられそうになった。通行人同士、手に持つ傘がぶつかりあって雨水が弾ける。

 ゆっくりと、しかし確実に雨足の強くなっていく空模様。水溜りに足を落とさぬようにと、思わず視線が下に向く。雨量もあって、尚更視界は悪くなっていく。


「……しかし、なんだ。普段ああやって自然に囲まれて過ごしているせいで、街の景色はすべて新鮮だ。ここらは随分と背の高い建築物が並んでいるのだな」

「いやいや紫苑、もっと都会に行けばこんな建物くらい霞んでしまうさ。まるで壁のようにひしめき合う街もあるんだぞ。しかし、その分空が狭くて空気も悪い。私にはこれくらい落ち着いた場所の方が肌に合うな」


 これが霞んでしまうほどか……そう思って見上げようとしたが、緋衣の持つ傘が視界を遮ってしまい天辺まで見る事は叶わなかった。

 

「あの子らも……いつかそんな場所へ行ってしまう日が来るだろうか」


 広げた傘の内側に反射して、緋衣の柄でもないくらい声が上から降ってきた。

 ――駄目だ。いくら話題を変えてみても、緋衣の心は未だ暗いままだ。ずっと今でも夫の事を引き摺って、不安を抱えたままだ。この降り注ぐ雨のようにいつまでもジメジメされると困るのだ。こちらも普段の調子を出せなくなってしまう。


「大丈夫だ! ほら、私はずっとここにいるぞ! 緋衣を一人にはさせないさ! 私とお前の約束だ!」

「そうかい……それは、嬉しいね」


 でも。と、何か言いかけたのを私は見逃さなかった。

 その言葉には大体予想がつく。勿論それは、私にとって聞きたくない言葉だろう。


 慌てて、私はその場から走り出した。逃げた、と言っても間違いじゃないだろう。

 横断歩道という白線の並ぶ道を、振り返りもせずに走る。さっきまで熱心に見上げていた視線は、地べたに引き寄せられてしまっていた。どうせこの身体は雨なんかすり抜けてしまうのだから、濡れる心配などする必要がない。


「ほら、緋衣! 早く帰るんだろう。お前も急いでこっちに――」


 足を止めた、その瞬間。


「紫苑!」


 横断歩道の真ん中辺りまで行ってからだろうか。くるりと後ろへ向き直ると、張り裂けそうな叫び声で私の名前を叫ぶ緋衣の姿が目に入った。

 何をそんなに慌てているのだ。そう思った時にはもう遅く、私の背丈を二人重ねたくらいの大きな鉄の塊が私の視界を一瞬にして曇らせた。

 あぁ、どうして――、横断歩道は「青は進め、赤は止まれ」だと教えてもらったばかりなのに、すっかり頭から抜けていた。現世に疎い、いや、知ろうとしてこなかった私の失態だ。


 呆然と立ち尽くす私に、緋衣は必死になって駆け寄る。

 間に合わない、手が届かない。そんな事分かっていただろうに、きっと緋衣の目には私しか映っていないんだ。

 不思議とゆっくりに感じられたその瞬間、私は地面奥底まで根を張っているかのように、ピクリとも動けなかった。意識は身体の外、考える余裕なんてどこにも無い。


「――――馬鹿! 来るなっ!」


 だからなのか、その動きを制止させようとするのも遅くなった。伸びた二つの腕が触れるか否かの瞬間、その大きな影は私達二人を丸ごと飲み込んだ。そして数秒送れて、かなり離れた所から鈍い音が頭の奥底に響く。生肉や動物の死骸も詰められて膨らんだ水風船が地面に叩きつけられるような、瑞々しく、脳裏にこびり付くような心底嫌な音だった。

 思わず目を瞑ってしまった私は、暫くの間その目を開く事ができなかった。目を開きたくなかった。

 勿論、この身体は当然のように鉄の塊をすり抜けている。


 ゆっくりと、恐る恐る目を開いていく。身体に力が入っているのか、過度なストレスからなのか、瞼が痙攣して上手く開けない。そこに広がっているであろう光景を想像すると、恐怖が重さを持ってこの身に圧しかかり更に目を開けられなくなった。

 耳に届く音は少なく、自動車から発せられている甲高い機械音ばかりが聞こえた。

 人通りの多かった筈だが、目撃した人間は全員息を呑んで固まっているようだ。


 数十秒かけて開いたこの目で、緋衣を探す。

 嫌な想像ばかりが膨らんで、全身から汗が噴き出していた。神様でもこんなときは汗をかくんだなと、後になって思った。

 視線を走らせて数秒。数メートル先にぐったりと横たわる人影を見つけた。裂けそうなほど心臓が跳ね上がる。慌てて駆け寄るが、この距離を跳ね飛ばされたのであればもう……などと、そんなことを考えてしまう自分にたまらなく嫌悪感を覚えた。


「お、おい……。緋衣……」


 傍に駆け寄って膝を地面に落とす。

 力なく垂れたその手を握ろうとしたが、その腕は折れ曲がっていた。頭部からはおびただしい量の出血。

 

「――――紫苑。そこに、いるのかい……?」


 指先を一瞬だけぴくりと動かして、緋衣は力なく声を絞り出す。


「――っ! いるぞ、ここにいるぞ!」

「あぁ……良かった、無事だったんだね……」

「お前は……一体何をしているのだ! 私があんな物と衝突する筈ないのは、お前が一番知っているだろう!? なのに、なのに……! 私の不注意でお前をこんな目に合わせてしまって……何て事をしてしまったんだ……本当に、ごめん、ごめんよ緋衣……」

「ははは……そう、だったな。危ない、と思ったらね、考える間もなく身体が動いちまったんだ」


 心底安心したという表情で、緋衣は身体の力を抜いていく。

 

「あぁ……良かった。最期に紫苑と話せて、本当に、良かった……」

「駄目だ! 最期なんて言うんじゃない! こんな最期なんてあって良い訳がない!それに、子供らが! こんなところで寝ている場合じゃないぞ緋衣!」


 いつの間にか、周りの野次馬が緋衣を中心に円を書いて囲んでいた。いつもなら目障りで不愉快でしかないが、そんなことを気にしている場合ではなかった。


「おや――紫苑。お前、私の為に泣いてくれてるのかい……?」


 指摘されて気が付く。私の顔はもう、自らの涙でぐちゃぐちゃになっていた。とめどなく溢れる涙は、頬を伝って顎先へと流れては地面へと落ち、染みを広げていた。


「うるさい! そんな戯言を言うくらいなら黙っていろ! 頼むから……頼むから――死んじゃだめだ!」


 緋衣の、折れていない方の腕が私の頬に伸びる。その手の平は優しく、私の頬を濡らす涙を拭ってくれた。そしてそのまま、ゆっくり、ゆっくりと、頭の上に伸びた。

 あぁ、いつもの緋衣の手だ。私の頭を撫でる、あの優しい手だ。

 でも……これで最後になるのか? 本当に、最後になってしまうのか?


 嫌だ! そんなのは絶対に嫌だ!

 緋衣の手を握って、私は叫ぶ。


「駄目だ! 目を閉じるな! 嫌だ! 私の所為で……こんなくだらないことでお前を……! 死んじゃ駄目だ、緋衣っ! まだ一緒にいたいんだ! お前に教えて欲しい事がまだ沢山あるんだ! だから、だから――!」


 そんな私の言葉を遮るようにして、緋衣の手が私の頭をぐいと引っ張る。そしてそのまま、互いの額がピッタリと重なる距離まで来た。

 すると、その箇所からピリッと電流が走ると共に、何か暖かいものが心に流れ込んでくるのを感じた。嫌じゃないその感覚を、私は只々受け止めた。


『これだけ近いと届くだろう? 私の気持ちは……ちゃんと伝わっているかい?』


 緋衣の口は動いていない。でも、この心に響いた気持ちは全て理解できた。


『ほら、だから言っただろう。私達は心から繋がっているんだ。お前も人の心を理解できるんだよ。そんな強さを、力を、持っているんだよ』


 本来でならばあり得ないこの現象は、まさにとしか言えなかった。


『すまない紫苑、もう言葉を発する気力も無いみたいだ。この奇跡を十分に使わせてもらおうじゃないか』


「もう、そんな気力も無いのか……。本当に、私はお前に何と謝ればいいのか……」


『だから、言っただろう。どうせ老い先短い人生だったんだ。本当は明日死んでいたのかもしれないのだからな。むしろお前を助けて最期を迎えられたのだから、良い死に際だったとも言える』


「そんな事、言わないでくれよ!」


『はは、お前はこの手の話題を出すと露骨に嫌がるな。知っていたとも』


「……なあ、本当に死んでしまうのか」


『駄目だな。もう意識も薄れてきた、あと一分もしない内にさよならだ』


「子供達はどうするのだ……。あの子らは皆、お前の事を必要としている。私一人の力では、あの子らを見守ってあげられない。助けられないよ……」


『そう不安がるな、私の娘がいるじゃないか。本来なら、母親の元で暮らして大きくなっていくのが普通なんだ。こんな年寄りの元にいるのが間違いなだけ。あるべき場所に戻るんだ』


「それじゃあ、私はどうするんだ……あの場所に取り残されてしまうのか……? 嫌だよ、一人は嫌だ……。永い間孤独に過ごしてきたが、今ではそれが耐えられない。お前が……、緋衣がいないと駄目なんだ!」


『大丈夫。お前は一人になんかならない。あの子らがそうはさせてくれない筈さ。きっといつの日かあの子らは、この街を離れるかもしれない。でもその時は紫苑、お前も一緒にいるはずだ。だから、安心して待っていろ』


「本当に? そんな都合の良い話があるのか?」


『あぁ、大丈夫。でも、きっと私がいなくなってすぐは誰もあの子らを見てやれない。だから、その時だけは支えてやってほしい。あの子らを笑顔にして欲しいんだ。お願い、できるだろうか?』


「……そんなもの、お前からの頼みだ。断るわけないだろう」


『そうか、良かった』


「緋衣……? 待ってくれ、まだ、もう少し傍にいてくれ。まだいかないでくれ」


『紫苑』


「いやだ! 駄目だ緋衣!」


『お前に会えて、本当に良かった。紫苑は、私の一番の親友だ。――大好きだよ』




 ――その瞬間、意識がプツリと途切れた。

 私の中にあった緋衣の暖かさは途端に重さを失い、ふわりと溶けてなくなった。その熱を必死に追いかけ、この手で掴もうとしても手に収まらない。収まってくれない。指の隙間からするりと逃げていく感覚ばかりで途方にくれる。


「――っ」


 気が付くと、緋衣の手を握っていた。

 すっかり冷たくなったその手は、私から熱を奪っていく。


「ひごろもぉ……嫌だ……いやだよ……」


 どれだけ馬鹿な願いをしているかなんて理解している。でも、どうしても、時間よ戻ってくれと。ほんの数分で良いから戻ってくれと願う。こんな最期は駄目だ。絶対に駄目なんだ。まだ一緒にいて欲しかったのに、どうして私がその時間を奪ってしまったんだよ。


「うっ、あぁぁ……ひごろもぉ……いやだ……! いやだよぉ……!」


 緋衣が死んだ。

 私が産まれたその時から、ずっと一緒に歩んできた、唯一無二の親友。

 その親友が、今、目の前で命の灯火を消した。

 それを理解したと同時に、どこかで栓が抜けたように声を荒げて泣き叫んだ。どれだけ叫んでも届く事のないその名前を、何度も何度も必死に叫んだ。みっともなく涙を流し、声が涸れるまでずっと、只々ひたすらに。

 それなのに、どれだけ経っても涙は涸れてくれなかった。握ったこの手よりもほんの少しだけ暖かい涙が、私の顔を汚す。


 そんな時だ、どこかでパシャリと音が聞こえた。

 違和感しか覚えないその音に、ふと目を向けてしまう。

 その者達が手にしていたのは、ついさっき教えてもらったスマートフォンとかいうやつ。なんでも、遠くの人と繋がることができる便利な道具らしい。


「――っ! おい! そこのお前、頼む! 助けを!」


 以前行った病院とかいう場所。あそこには人を救うための人間が沢山いるんだろう? 早くそこに伝えてくれ! もしかすると緋衣は、まだ助かるかもしれない!


 ――でも、そう思ったけれど。この声が耳に届く者は一人としていなかった。


 それもそうか、私の姿や声は限られた人間にしか見えないのだったな。

 子供達にも聞こえていたからといって、勘違いしていたようだ。


「――頼むっ! 誰か! 頼むよ、お願いだ!」


 そう、頭では理解している筈なのに。 

 どうしたって助けを請い続けてしまう自分がいた。

 誰にも聞こえていない。そんな事は分かっているけれど、一縷いちるの可能性にかけて私は何度だって叫ぶ。

 そして、やっと声を出す人間が現れた。希望に縋るよう、咄嗟にその方向へ顔を向ける。




「えーっ、なにこれ。事故?」「事故とか始めて見ちゃったよ」

「うわっ、どっかのババア轢かれてるぜ」「これ本気でヤバイやつじゃん」

「写真撮っておこ」「SNSに投稿したらやばいかな?」

「文字で呟くくらいなら良いんじゃない?」「誰か救急車呼んだの?」

「これ何メートル跳んだの?」「確実に死んだな」「うわぁ、気持ちわるい」

「見てたら具合悪くなってきたんだけど」「運転手何やってんだ?」

「気絶してんじゃね?」「いや、ハンドル握ったまま青い顔してるよ」

「あー、あいつ人生終わったな」「いや、目の前でもう終わってる人いるって」

「たしかにそれな」




「――頼むッ! 誰か! 誰でも良い、助けてくれ!」




「ねぇー、なんか声聞こえない?」「はぁー?雨音強くて聞こえねぇよ」

「皆好き勝手に言って、不謹慎だわ」「誰か早くあのおばさん助けに行けよ」

「責任取れないよ」「私が行って助けられなかったら皆になんて言われるのか怖いわ」「心肺蘇生とかやったほうがいいのかな」「止めとけって無責任だろ」

「今更いっても手遅れだって」「もう助からないでしょ」「偽善じゃん」

「てかあのばあさんが勝手に道路突っ込んだよな」「ボケてたんじゃないの」

「あんなばあさん一人で歩かせるなよ」「いくつくらいの人だろうね」

「誰かあの人の知り合いいないのー?」



 

 私は、自分の耳を疑った。

 こいつら、本気でそんなことしか考えられないのか? この状況を前に、見ているだけ? 何かしようとは思わないのか?

 吐き出す宛てのない怒りが、胸の奥底から沸々と湧き上がってくる。

 でも、それでもだ。

 私はこうやって叫ぶことしか出来ないのだ。

 怒りと悲しみで何度も気が触れそうになった。正気を保つので精一杯だった。


 結局、いつか緋衣の夫が死んだ時と同じような、見慣れない自動車がやってきたのはそれから二十分も経ってからだった。私はその間、ずっと叫び続けた。どれだけ聞こえていないと理解していても、助けを求め続けた。

 ふと、視界の端――。人混みの遥か後ろに、四つの小さな影を見た気がしたが、今の私にはどうにも出来ない。気のせいであってくれたらと願うばかりである。


 自動車に運び込まれるその瞬間まで私は、緋衣の手を握ったまま離す事ができなかった。

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