　ｇｚｄｔｋｇしおｓｆｊｌｓこｄｇｋｌｄ；おうぇええ！！　ささやかです。

　さて、Web小説において避けられない命題、その一つが横書きor縦書きです。

　これは物書きだと読む場合と書く場合の２ケースがあると思いますので、順に確認していきましょう。

　まず、読む場合ですね。まあ正直言って小説は横で読むよりも縦で読む方が好き、というか自然な気がします。学術書はともかく、小説は縦にしてほしいものです、本になるときとか。ケータイ小説とか横のままのやつありますからね。

　ですが、じゃあ実際ささやかは縦読み機能を使ってWeb小説を読んでいるのと問われればそんなことはなく、普通に横書きのまま読んでます。縦書き機能はまー使うのが面倒なので利用してないですねー。あとは縦書きにするとディスプレイでは読みにくいという設備上の問題と、横書きにすると半角英数字の向きなどの可読性が低下すること（結構横書きベースのまま書かれている作品が多いですよね）や、私自身がWeb小説に消費娯楽的要素を求めていることが多いので横ですらっと読むので充分というスタンスの問題とかあります。

　次に書く場合です。実は昔は縦書きで書いていたのですが、最近は段々と横書きで小説も詩も書くことが増えています。

　理由としては、まず気分の問題として、私、縦書きで書こうとすると「良い物を作ろう！」みたいな感じで肩に力が入ってしまって筆が遅くなってしまうみたいなんですよね。一方の横書きだと、「まあ書いてみるかー」みたいに書けることが多いです。たぶん小説は本来縦書き、みたいな意識があって、正式に書くと縦だからちゃんと書かないとみたいな無駄な気負いがあるんでしょうね。

　次に、これも感覚的な問題なのですが、プライベート以外での文章は横書きで作成することが多いので、そっちに引きずられたのか、なんとなく横書きのほうが書きやすい気がするんです。

　最後に一応の名目を立てておくと最近はまずＷｅｂで発表するので、予め横で書いたほうが雰囲気がつかみやすい、ということです。思えば昔は縦で出すから縦ってのもあったかもしれません。ちなみに、私は数字は基本的に漢数字で表記してますが（詩で時間を表記するような場合とかはアラビア数字も使ってますね、たぶん）、英語（アルファベット）は横書きで執筆する場合、読みやすさを重視して半角を用いることが多いです。縦書きの場合はできるだけ英語は使わないようにして、どうしても必要な場合は、アルファベットの数と見やすさを考慮して半角か全角か決めてます。

　まー、私の場合をグダグダ書きましたが、ぶっちゃけ好みの問題なので、どっちでもいいと思います。ただ、書く側としては縦書きにも対応できる文章を公開できればレベル高いでしょうねえ。そんなわけで意外と、前々から気づいてましたが振り返れば意外と横書き派なささやかでした。以上。