Q4 ささやかはプロットを作って小説を書いてますか?
地獄モードささやかです☆彡
さて。
それはさておき、先日文フリの打ち合わせでイラスト担当と通話していたら、「え、そんな感じで書いてたの?」的に驚かれたので、今回は私がどんな感じで小説を書いているのかってところを喋ってこーかなと思います。
とは言え、もうサブタイトルから大方予想はついているとは思いますが、私はプロットを作らないで小説を書いているのです、じゃじゃん! というより、私はプロットを作ることができないので、プロットなしで小説を書くしかできないのです……よよよ。
いちおう作ったことはあるのですが、アリス様はプロットらしきものを作ったものの全く違う展開になってしまいましたし、あくさかは各章で作ったり作らなかったりという感じなので、本当にきちんとプロットを利用して、ってのは一作あるかも……ってレベルです。
なので、チンポに突き刺さるディストピア感もプロットなんて一切作ってないよ、ということです。これを言ったら驚かれました。これは単純に疑問なのですが、私の小説って読者からするとそんなに最初から最後まで話の筋を考えて書いているように読めるんですかね?
チンディスは、人生がつらい! とりあえずやばいやつ書きたい! みたいな衝動にしたがい、赤信号で止まるあたりの冒頭の数百字まで書いてから半年くらい放置して、それから数か月くらいかけて執筆して完成させたような気がします……ちょっと正確な執筆過程をちゃんと覚えてないのですが。
そんなわけで、最初に尊属殺人法定刑違憲事件を出したときにはまさかこれがラストの〆に深く関わることになるとは全く思いませんでしたし、主人公が結婚とかいう外形上まともな社会生活をするとも一切思ってませんでした。というか6話に行くあたりでは主人公が通り魔してスベスベマンジュウガニみたいにペラペラ色んな人に喋って終わりって感じにしようとしていたくらいです。なので、チンディスに限らず自分で自分の小説を書いていると、「え、そんな風につながっておさまるの」と思うことが儘あります。
言い訳をすると、私が創作を感情表明として捉えていることと、論理的な物語の構築であるプロットの作成は相性が悪いんじゃないかなって思います。あ、はい。この言い訳は今考えました。実際のところ私はプロットをきちんと作れないため、長編を作ることができていないですし、ストーリーを重視しない作品が多いですし、執筆速度が遅いですから、やはりプロットを作れるようにはなりたいですね。
しかし、プロットを作らないと言っても物語はあるわけで、じゃーささやかは一体どういうところで物語の流れを考えているのってところを次回に喋ろうと思います。
続く!
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