ノスタルジックにはうんざりだ
ノスタルジックにはうんざりだ。コンクリートが主流の時代に、なんで心のふるさとが田園風景なわけ?
「鉄は国家なり」と提唱していた明治~昭和中期までなら、田園風景を憧憬とするのもいいだろう。 受け手の郷愁を煽る手段としても最適だっただろう。
だが、平成生まれが30歳になり、スマホネイティブが高校生くらいになってるわけでしょ?
田園風景=ノスタルジックなわけねぇじゃん。 都市部の緑を探したら公園と野菜売り場くらいにしかねぇわ。 女子高校生が口から吐き出した酒を見て、懐かしいなんて思うわけねぇじゃん。 まぁあれはSFだし、俺の中ではグロシーンだと思っているから、そう言う見方をしている人もいるか。 あれ、あれはフェチだったっけ? なんで登場したんだっけ? 本編じゃなくて、君の縄の方だったっけ?
話が逸れた。 ノスタルジック=田園風景は、我々に「心のふるさとは緑豊かな田舎」だと強制しているように思えるのだ。 シンプルに言えば憧憬レイプだ。 映画も文学も漫画も……視覚表現においてノスタルジックは固定化されているのだ。
なぜこんなことが起きているのか? それは私も含め、造り手側の怠慢だったのではないだろうか? ノスタルジックは成長しないように命じ、進化成長を許さなかったのではないだろうか。 言うなれば育児放棄。 見栄えと従順さを求めるモンスターペアレントのような偏狭さで、我々はノスタルジックに甘えていたのではないか?
これはいかん。 ノスタルジックをアップデートしないと読み手に対して不誠実だ。
そんなわけで、ノスタルジックについて議論を交わせる場を探してみたいと思う。 イラストや写真があったほうがわかりやすそうだな。 読者に郷愁を感じてもらえるかという文章実験を試みて、新しい憧憬を生み出すことがゴールだ。
共感していただける方は応援していただきたい。そして、共に新しい共感を生み出そうではないか!
なんでこんな固い文なのかって? 俺は真面目な性格なんですよ。 会社のデスクで不毛な議論を聞きながら書いてますけど。
人いわく真面目系クズ、偽陽キャ代表トップランカーなわけですよ。 ここまで書いといて、すでに満足しかけてますもん。
僕の名はサトシ。最近のお気に入りは中共の泣き女閲覧と、朝鮮日報や聯合ニュース徘徊です。 よろしくどうぞ。 ところで、君の名は何?
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