『対戦闘機戦闘機』メルティーゴールド(予約済み)
負け犬アベンジャー
プロフィール
・機体
全長1200cm 横幅9300cm 重量17002㎏
全体を金色にペイントされた戦闘機。垂直離陸期であり、その上での特徴としては通常のジェットエンジンとは別に機首部分横に小型のバーニアがあることと、後部ジェットエンジンバーニアが大きく、また油圧シリンダーで噴出しているままのノズルの形を変えることができるところにある。
サイボーグであり、中には脳だけの人間が一人、コックピット後方カメラの後ろ側に乗っている。動かし方は通常の運転の仕方と変らないらしい。
いわゆるコックピットに当たる部分に一対のカメラが前後に並んでいる。その他にも下部や翼の端など、あちこちにカメラがあり、視野角だけならほぼ全方位をカバーしている。
・ベル
コックピットカメラ前方の後ろ側。
・職業
次世代空対空戦闘機試作モデル。
・経歴
侵略を前提とする経営戦略をとるカンパニーは、実例こそ少ないものの、異世界にて空中戦を挑まれるケースが散見した。
多くの場合は飛行と呼ぶのもはばかられるような、ただ浮かんでるか、羽ばたいているだけで、地対空装備で十分に対応できた。
しかしながらチートと呼ばれるレベルでの高性能、高機動、高火力の相手と出くわすこともないわけではなく、その場合は例外なく大きな損害を被ってきた。
現状打破といつか行われるであろう、ドラゴンとの決戦、そして飛行機少年だった研究者たちの夢を乗せてプロジェクトが始動した。
コンセプトとしては『現行の戦闘機を捕食する機体』とし、対戦闘機を目指し、デザインされた。
今回の投入は開発者一同の合意の元、実戦テストを兼ねての参戦だが、すでに量産体制は整っており、その前のお披露目会的な意味肺が強い。
・性格
パイロットの経歴は抹消済み。ただしモチベーションは高い。
冷静沈着、どんな場面でも訓練通りに動けるマシーンであり、度胸も据わっている。また見慣れない魔法にもすぐさま適応できると頭もよい。
・能力
純粋な戦闘機としての性能としては最奥速度は地球上でマッハ2強、ステルス性能は低いがジャミングには強く、ハッキングはほぼ無効。
ジャックナイフ、最大の長所は旋回力、通常の翼を変形させて曲がる機能の他に、前方の追加バーニア、後方バーニアも形を無理やり変えて噴出することでさほど減速せずに進行方向を変えることで、通常の飛行機では考えられない角度で、まるで車のようにほぼ45度で、曲がることができる。その圧倒的な旋回力により、後ろにつかれてもドリフトの要領ですぐさま後方へと付ける。
ただし弱点としてはあっという間に燃料を使い切ってしまい、戦闘を含め安全に飛行できる時間は4分を切る。
メルティーウィング、ジャックナイフを用いることで機体の熱が跳ね上がり、飛行中に外部装甲が溶解、液状になって周囲にばら撒かれ、空気に触れて冷やされることで長い金属の糸となる。これは武器にもなるが諸々の故障の原因にもなっている。
脱出装置などない。
・装備
アンチスカイキャノン、翼端に一対、弾数は合わせて240発。弾は拳銃弾ほどのサイズながら弾頭そのものが固体燃料であり、自身を燃焼させることで発射後も推進力を維持し、マッハ3を叩き出す。当然、射程が長ければ長いほど威力は急激に落ち、かつ至近距離でも通常弾に比べて貫通力に劣るも、逆に熱で柔らかくなっている固体燃料は敵装甲に張り付き、そこで高熱で燃え続けることでナパームのような蒸し焼き状態とする。これで中の機器やフレームを破壊することを目的としている。また後方から打ち込むことで相手ジェットにて着火、爆発し、その衝撃で揺らす効果も狙える。
ホーミングミサイル、両翼下にそれぞれ3発づつ装備。無線誘導式で、通常通り高火力。ただし足としては遅く、対空よりも対地に用いる。
スパークボム、機体下部に収納されている空爆兵器、外見としては真っ赤なカブのように見える。サイズはドラム缶ほど、全部で十二発、これを一定間隔ごとに投下される。内容としては巨大な発電機。投下されると同時に螺旋の翼が開き、落下のエネルギーで翼を回転させ、発電、一定量以上か地面に迫ると放電する。威力だけなら雷に匹敵し、かつ強力なジャミング効果もある。また地面にぶつかると雷で高熱となった中の液体重金属がぶちまけらえれ、汚染する。
・口癖
通信はすべて無線機を通して行われる。
専門用語乱発で一般人には内容はわからない。
『対戦闘機戦闘機』メルティーゴールド(予約済み) 負け犬アベンジャー @myoumu
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