第7話 宝くじという夢ない話
【宝くじは愚者の税金である】
誰が言い出したのかはしりませんが、その通りだと思っています。
もちろん当たった人から見れば「いやいや、宝くじ当たって6億円手に入れてうはうですよ」という人もいるのかもしれませんが、基本的には宝くじの目的は地方財政の調達が目的なので、財政分の金額を取っていき残りを分け合うわけです。
元々の考えとしては国民どもの余剰資金を巻き上げて地方財政や天下り先で消費して楽しもうぜという考えが宝くじの使い道を見ると多少あるような気がします。
宝くじは大体、金のある金持ちは買わずに中流かそれ以下の方々に買う人が多いいです。
さて、宝くじで借金をしたという人の話は聞いたことはありませんが、宝くじの先祖ともいえる『富くじ』では家財道具すら売って買っていたという記録があるくらいに熱を帯びた娯楽だったようです。
今はテレビやパソコンと他の遊びが数多くあるのでそういったことにはなりづらいようですが、それでも競馬やパチンコで借金をしている人を見ると今も昔も変わらないと感じます。
宝くじは買った目的を聞くと「当たったときのお金の使い道を考えて楽しむための3000円なんだ」と言われたことがあります。しかしそういった人に限って初日には買わなかったり、当選番号がでるとイの一番にチェックをしていたりします。
お金の使い道を夢想して楽しむなら出た日に購入して、毎日見える場所にでも置いておいて1年後のぎりぎりに宝くじ売り場で当選番号をチェックすれば一番楽しめるはずなのですがなぜかそうしません。
まぁ、宝くじを購入していることへの言い訳なのでしょう。
宝くじといえば当選者は必ずいます。当たり前ですが、この当選者たちは6億円が当たっても換金しに来ない人が実はかなりいたりします。1等や2等で換金に来ないのだからその人たちは宝くじを買ったことを忘れたか無くしたかはたまた貰った人なのかもしれません。
貴方がどこかに置いた宝くじはあたっているかもしれませよ。
最後に、宝くじといえば当選者の当選後の運命ですが、低くはない確率で不幸になっているようです。お金があるとどうしても生活コストを上げてしまうので、無限にあるように思える3億円が10年後はスッカラカンになっているという話もありますが本当かどうかは、当選者のその後を調査した本が出ているのでそちらを見てみてください。
アメリカで30億円手に入れた人も事業を始めて大失敗している話があるので30憶程度ではどうにもならないようです。
この話、宝くじだけではなく遺産相続をした人でも結構聞きますの。8000万円の相続をしてあっという間に使い切って借金が増えたという話もありますので、相続してあぶく銭が入ったときはご注意を!!
またまたアメリカの話ですが、遺産相続をしてみたら亡くなった方が有名な投資家で使っても使ってもお金が増えていくというすさまじい人もアメリカに入るようです。
では、皆さま
宝くじはギャンブルとおなじであることを忘れないようにご注意を
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