第2話 雑念とはなんじゃらほい?
前回に酔った勢いで描いたけれども、雑念について考えるとかよくわからないテーマを書いているが、基本的に何も調べずに自分の考えだけをひたすらに絞り出していく内容なので間違えはあたりまえにある。
だが、こんな内容を一瞬でも目を通す人がいればそれは悟りを開いたような人だから間違えも許す方向でお願いしたい。
と言い訳をかきつつ、書く内容を考えたが雑念とは今この文字を入力している最中も耳の中が痒いなとかバーチャルユーチューバーとはなんぞやなど一瞬一瞬頭の中をよぎっているのが分かる。
これもお酒の力である。
酒を飲むと無駄なことが常に頭の中を駆け巡り、時に無心になったりできるのであるから麻薬と同じように中毒性があってもやめられない。そろそろ寒くなってきたので熱燗かな・・・
あとアル中ではないことをここに宣言しておく。酒の話ばかりしているかね。
さて、雑念であるがあなたがこの文章を見ているときも意識したら何かとりとめもないことを考えているのではないだろうか。びっくりすることがだ何か作業をしていてもその作業以外の別の事を考えているのが普通の人である。それでも最大まで集中してお腹が空いたことも忘れるようなときは本当に雑念が頭から消えているような状況になることがある。
若いことはあったが今ではトンとなくなってしまった。年を取るとは怖いことである。と雑念が混じって違う話に行くところだった。こんな話をしても雑念なんて頭にわいてこないという人もいるかもしれない。簡単に雑念を感じる方法をお教えしよう。
それは瞑想をためしてみるとよい。瞑想をしていると頭を空っぽにしようと考えてしまう。人の脳とは不思議な物でしようとすると逆に雑念が頭の中をよぎるのだから不思議なものである。
瞑想をしていると段々と頭の中に宇宙の成り立ちとはなどと言ったことは思い浮かばず、学生時代の想い出や失敗談など本当にどうでもよいことを思い出す。マインドフルネスなどと最近はもてはやされるらしいのでMITなどで研究がされているらしい。
雑念と聞くと悪いイメージがあるが、雑念が頭に思い浮かぶのは悪いことばかりではない、ふとした弾みに面白いアイデアが思い浮かぶのも雑念があってこそであろう。日本でノーベル賞を取った人、名前が出てこないがその人物がテレビで散歩の最中に思いついたといっていたし、最近解かれた数式を解いた人も散歩の最中に思いついたと言っていた気がする。
彼らは散歩の最中に頭に思い浮かぶ雑念と雑念が混ざり合い彼らの求める答えを出したのだと思うのである。散歩をすることで頭の中でいろいろなことが思いつきそれが混ざり合うことで偉大な発見をしたのではないかと私は考えている。
しかし、考え方を変えると雑念が湧かない状況ならその答えがもっと早く見つかっていたかもしれない。確かめようがない話ではあるのだが、世の中ではいま集中力を高める研究がされている。人間の集中力は1時間持たないといわれているがそれを5時間以上方法が開発されつつある。
その機械は頭に付けて頭に電気を流すことで脳を変化させるということらしい。つけると頭の中から一切の雑音が消えるとのこと、つけていないときに行った作業は途中で諦めたが、この機械をつけると気づいたら仕事が終わっていたというから完全な集中の世界を体験したのである。
これが軍事技術として開発がされているので民間に降りてくるのかが疑問ではあるが1度は試してみたいと思う。
雑念のない世界とはどのようなものなのだろう。
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