ローカル脳の思考遊戯

つんどく

第1話 お酒を飲んだ勢いで始める遊び

 お風呂や車の運転中さらにはトイレの中でモヤモヤと頭の中に思いつくことがある。誰しも経験したことがあるだろうが、集中してい時ですら今日の晩飯は何だろう?


 魚かな?肉かな?


 なんてどうでもよいことを一瞬考えてしまうものである。これを世間では雑念というそうだ。この雑念、思いついた瞬間は面白いのだが時間が経つとすぐに忘れてしまう。農作業をしているときに何となく思いついたアイデアがいくつもあるが、コレはいいアイデアだと思って休憩時間にでも書き止めておこうとすると、まるで霧のようにハレてしまい、雫の1つすらみつからないのである。


 ブログのネタであったり、商売のネタであったり、映画の考察であったりと多種多様なことが頭の中を渦巻いているのであるが、その渦に手を入れて掬い上げるとどうしても思い出せなくなる。


 なぜこんなことを書いているかと言えば、昼間に車を運転しているときに面白い考えが浮かんだのでやってみようとおもい、家に帰るとそのアイデアを完全に忘れていたからである。ただ何かを思いついたことだけが鮮明に覚えている。


 悔しいかぎりである。


 この不甲斐なさと怒りをどこにぶつければよいのか悩みながらも小説サイトを巡回しているとここに叩き付けてやると考えて書き込んでいる。


 と、書き始めは思っていたがお酒と思考をそのまま文章にしているために何が書きたいのかが段々とわからなくなってきたが、たぶんはじめは怒りにまかせてエッセイでも書こうと思ったのであろう。


 もう頭の中では書き始めたころの私は他人である。


 これがお酒の力か、弱い癖にお酒を飲んで気が大きくなり書いていることにも気にせずに思考をそのまま書いているために何が書きたいのかが分からなくなってきている。ダラダラと文章を書くこともできるが見返すときに泣きたくなるのでこの辺にしておこう。


 最後に明日、自分がこの文章を書いたことを覚えていたら続けることにしよう。


 明日の私がんばれ!!

 三日坊主になるなよ!!!


 取りあえずのテーマは雑念にしておこう。

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