第342話


「じゃあ、午後からの会議、カイリよろしくね!」


 すったもんだの末、ケントはギルバートを笑顔で追いやってカイリを部屋から見送る。

 ケントのギルバートへの態度はやはり素っ気無い上に酷いものだったが、ギルバート自身は楽しそうにしていたので、カイリは良しとした。これが彼らのコミュニケーションなのだろう。



 結局、歓楽街については、カイリから直接お願いすることにした。



 ケントに全てを任せた方が良かったのかもしれない。

 だが、歓楽街の件は完全にカイリの我がままだ。故に、全貌を話すことは出来ないし、言い回しはケントに任せることにしたが、見回りについてはしっかり頭を下げた。

 無茶な要望だというのは重々承知している。断ってくれても全く問題ないと伝えた。

 それでも、元教皇近衛騎士達は快く引き受けてくれた。本当に頭が上がらない。

 カイリ達の用件は終わったが、ケントとゼクトールは彼らに事情を説明したり、これからの指針を色々申し渡すため、まだ残るそうだ。

 故に、カイリ達第十三位だけが先に退出することになった。


「ケント。くれぐれも圧をかけない様にな」

「んー。保障はしない」

「おい……」

「大丈夫! カイリが嫌がることはしないよ。……それより、午後の会議は結構面倒なメンツだから。今の内に食事を取ったりして英気を養っておいてよ」


 ね、と軽く肩を叩かれれば、カイリとしても何も言えなくなる。

 確かに、午後からの会議は、今回起こった呪詛事件の内情やファルエラに対する策を練るためのものだと聞いていた。カイリが参加する羽目になったのは、狙われた当事者の上、事件を解決した立役者の一人になってしまったからだ。

 フランツやレインも団長や副団長として参加してくれるのが、本当に心強い。カイリはきっと、石の様にもっともらしい顔で座っていれば良いだけ。のはずだ。


「カイリ」


 カイリ達が部屋を出て行く間際に、ゼクトールが前に立った。背の高さとしっかりしたがたいも相まって、カイリは一瞬だけ震えそうになる。



 ――まだ。あの時の恐怖、抜けないな。



 教皇に捕まった時、ゼクトールはカイリの拷問に参加した。

 カイリの苦痛を少しでも和らげるために、えて自ら、というのは聞いているが、頭で理解はしても心が納得するのとは別だ。

 けれど。


「……聖歌、本当に良かったのである」

「……ありがとうございます」

「……。……よく、頑張った」


 ぽんっとゼクトールが頭に手を置く。その後、おっかなびっくりに撫でるために手を動かしてきた。

 フランツが、ぐぬぬっと隣でうなっていたが、カイリは敢えて気付かないフリをする。

 ゼクトールが、少しずつでも触れようとしてくれるのが嬉しい。カイリはどうしても彼の手に恐怖を覚えてしまうが、同時に安心もするのだ。

 彼と、もっと仲良くなれれば嬉しい。そう、願っている。


「色々あった後に、また面倒な会議に巻き込んで申し訳ないのである」

「いいえ、大丈夫です。俺には、みんながいるから。……もちろん、おじいさんも」

「……、む」


 ゼクトールが眉尻を寄せて小さく唸った。

 どうしたのだろうと思ったが、ふいっと視線を逸らしたので益々首を傾げる。



「おじいさん?」

「……。……孫は、やはり良い」

「え?」

「何でも無いのである。……では、また後で」



 背を向けて近衛騎士団に向き合う彼は、既に威圧感を放っている。話しかけることは難しそうだ。

 よく分からないが、悪い反応ではなかったのだろう。判断して、カイリはフランツに背を押されて部屋を出た。扉が閉まる直前に、ケントが笑顔で手をぶんぶん振り回してきたので、カイリも苦笑して振り返す。


「……おっまえ、ほんとに無自覚だなー」

「え?」

「いんや。家族大好きなのは良いことだって話だよ」

「……はい。大好きです。もちろん、レインさん達のことも」

「……あー。このくそ真面目が。良いけどよ」


 レインが呆れた様に遠い目をするが、カイリは追究するのを諦めた。彼はなかなか複雑な構造をしているので、彼に返事をする気が無い場合は決して聞き出せない。

 それに、何故かフランツが先程からもしゃもしゃと頭を撫で回してくるので、そちらに集中せざるを得なかった。どうしたのだろうと目だけで訴える。


「はあ。やはり複雑だ。……いや、それでこそカイリなのだがな」

「フランツさん。さっぱり意味が分からないんですけど」

「レインの言う通り、家族思いのお前は眩しい、ということだ。気にすることは無い」


 少しむくれている感じがしたが、フランツの表情が苦笑いに変わったので、それで終わりにした。



「午後は、遂に会議か……。正直、第十三位は全く参加してこなかったからな。メンバーは元より、内容を考えても面倒なことこの上無い」



 フランツがぼやく様に話題を切り替える。

 確かに、カイリにとってもこの後に控えている会議とやらが問題だ。新人のヒヨッコであるカイリが、当事者とはいえ参加することになるとは。肩身が狭すぎる。


「……俺が狙われているとはいえ、国家の一大事の会議に……。俺、銅像の様に座っていれば良いんですよね?」

「ああ。大丈夫だ。カイリならば、座っているだけで威風堂々と胸を張って輝かしい存在感を放ち、その他の有象無象を神の如く圧倒するだろう。流石はカイリ。俺の可愛くカッコ良い最高の天使だ」


 うむ、と腕を組んで大きく頷くフランツに、カイリは脱力してしまう。シュリアが「馬鹿ですわ……」と白い目で見ているその態度に激しく賛同したい。


「ま、団長の親馬鹿はともかくよ。お前がファルエラに狙われていると分かった以上、お前抜きで話し合いは無理だからなー」

「……はい。それは理解しています」

「どんな会議になるかは分かんねえけど、取り敢えずどっしり腹くくって、もっともらしい顔してれば良いと思うぜ?」


 レインの助言も大概たいがいだ。

 本当にそんな適当な対応で切り抜けられるのか大いに不安だったが、出席しないわけにもいかない。

 ガルファンの事件は一応の解決を見せた。

 ラフィスエム家はフランツの家が吸収し、名前はカイリが継いだ。あれからファルエラも沈黙を貫いている。

 しかし、様々なことを仕掛けられたフュリーシアが、このまま黙っているわけにもいかない。それが、上の者達の意見だ。

 だからこそ、この後どう行動するか。

 それを決めるために、本日はゼクトールを含む全枢機卿三名、第一位団長のケント、第二位団長のレミリア、国防を司る第五位団長、外交を司る第七位団長。


 そして、事件の渦中となってしまったカイリを含む第十三位の三人。


 この人員で、対策会議が開かれることとなった。つくづく豪華すぎるメンバーである。



「でも、ま、ボクは帰るっすよ。流石にそこまでの大それた会議に、ただの騎士は出席できないっすからね」



 ふあああ、っとエディがあくびをしながら腕を伸ばす。

 先程から一言も言葉を発しなかったのは、やはり話の腰を折らないためだろうか。エディは本当に、普段の騒がしい言動からは想像も付かないくらい、時折冷静に引いている。


「エディはすっごいのびのびしてるな……。俺、今からお腹が痛くなってきたんだけど」

「新人がお腹が痛くなるなんて、世も末っすね……。ま、夕食は豪華に用意しておきますから、心起きなく喧嘩売ってきて下さい」

「……夕食。……俺もエディと一緒に作りたい」

「カイリ様は、狙われた当事者ですから仕方がないですよね。料理の前に会議ですよね。私なら、退屈であくびをしてしまいそうです。出れなくて残念です♪」

「……エディもリオーネも、笑顔が生き生きとしてるよな」

「それはもちろんです。カイリ様、応援しています。あくびをしないと良いですね」

「……ボクのリオーネさんに、応援されるなんて……随分出世したもんっすよねえ? 今日の晩御飯、何が出てくるか楽しみにしてるっすよおおおおおおおおお?」

「恐い! エディ、恐いから! 俺の夕食の楽しみを奪わないでくれ!」

「……恐怖を感じるのが食事ってあたりに、食い意地っぷりが出過ぎていますわ……」


 シュリアの呆れ具合に、カイリは視線を逸らすしかない。仕方がないだろう。食事は人生の楽しみの一つだ。


「しっかし、何でオレまで参加しなきゃなんねえんだよ。他の騎士団は副団長いねえんだから、オレもすっぽかしてえんだけど?」

「何を言う。俺がまともに交渉できると思うか?」

「いや、出来るだろ。カイリはともかく」

「カイリが馬鹿にされたりけなされたり罵倒されたり格下に見られたりしたら、まず間違いなく頭に血が上って爆発し、何を差し置いてもカイリ命になる俺に、まともな交渉が出来ると思うか?」

「……自覚がある分、たち悪いぜ」


 レインのうんざりした顔に、カイリは申し訳なくなった。

 確かにそんな事態に陥ったら、フランツはとても良い笑顔で、とんでもない暴言を吐きそうだ。現に、今すでに自信満々の笑顔で胸を張っている。意味が分からない。


「はあ……。とにかく。最低限、話だけはして下さいませ。ヘタレには期待はしていませんが」

「悪かったな。どうせ、ポーカーフェイスが苦手だよ」

「ふん。……せいぜい気張るのですわね。わたくし達は、買い物をしてから先に帰っていますわ」

「シュリア姉さんも、今夜は料理に参加するって言ってたっす! 新人が大変だからって」

「え?」

「はあっ⁉ パシリ、あなた何馬鹿なことを言っていますの! わたくしは! 参加しませんわよ!」

「え? だって、姉さん、さっきここに来る前に」

「パシリ?」

「……すみません。何でもないっす」


 エディがシュリアの圧に負けて、ついっと視線を逸らす。何だかよく分からないが、シュリアもカイリを元気づけようとしてくれているのだろうか。

 だとしたら、嬉しい。心の中がふわっと温かな熱に包まれてくすぐったくなる。



「ありがとう、シュリア」

「はあっ⁉ ですから!」

「俺、ますます夕食が楽しみになったよ。……期待してるから」

「――。……この、……この笑顔……、……タラシがぱわーあっぷしている気がしますわ……」

「は?」



 何やらもごもご言いながら、シュリアが顔を覆って唸る。よく聞こえなかったが、「期待」という言葉がプレッシャーになったのだろうか。

 しかし、エディとシュリアの二人で料理をするなんて珍しいから、期待しないわけがない。故に耐えてもらうことにした。


「じゃあ、みんな気を付けて帰ってね」

「うむ。俺達は空いた室内でケント殿が手配してくれたお弁当を食べ、会議に向かうとしよう」

「はあ、お弁当良いっすね……。それはそれでちょっと残念っす」

「そうですね。ケント様が手配したお弁当でしたら、きっと豪華な品揃えで、味も一級品ですから」

「おー。グレワンだって言ってたぜ、確か」

「ああああああ! あのお弁当! 美味しかったっすよねえ……羨ましい」

「……みんな食い意地張り過ぎですわ。彼に影響され過ぎです」


 はあっと溜息を吐きながら、シュリアが背を向けようとした。

 だが、中途半端に足を止め、数秒置いてからもう一度カイリに向き合ってくる。そのまま腕を組んで見つめてきた。

 その眼差しが思いのほか真剣で、カイリは首を傾げる。


「シュリア? どうかした?」

「いえ、……」


 否定をしながらも、シュリアは去らない。眉根を寄せて不機嫌そうな顔を見せる彼女に、益々混乱した。

 何故だろうか。



 その不機嫌な顔が、今日はどこかさみし気にかげっている気がする。



 どこが、と言われるとカイリもはっきりとは言えない。いつも通りと言われればそれまでだし、彼女はどんな時でも見つめてくる時は真っ直ぐだ。

 しかし、その真っ直ぐさがいつも以上に真っ直ぐな気がするのだ。彼女らしいとはいえ、何となく違和感を覚える。


「シュリア? 何か言いたいことがあるの? 会議で何か提案して欲しいとか?」

「……、……いえ」


 かぶりを振って、ふっと彼女が短く息を吐く。

 何かを断ち切る様な吐き方に、心臓がどきりと跳ねた。


「あなたはいつも誰かと交渉する時は、生意気だったり不遜に思われかねないほど真っ直ぐ意見を言いますから。今回の顔ぶれだと、そのやり方は少し危険かもしれません。一応は気を付けて下さいませ」

「……う。はい」

「第十三位を窮地に追い込んだら許しませんわよ。……まあ、あなたなら大丈夫でしょうが」

「――。うん。頑張る。ありがとう」


 礼を告げれば、シュリアが少しだけたじろいだ様に身を引く。

 だが、すぐに気を取り直したのか、今度こそきびすを返した。

 その後ろ姿が、やはり何となく物淋ものさみしい。


「……シュリア」


 無意識に名前が零れ落ちて、カイリはぱくんと口を閉じる。

 しかし、時すでに遅し。きちんと拾い上げてくれたらしく、シュリアが再度振り返ってくる。


「何ですの?」

「あ、いや、……」


 まさか用事もなく呼びました、などとは言えない。思い切り不審な顔をされて馬鹿にされるのがオチだ。

 故に、思い切って素直に切り込むことにした。



「シュリア、元気がない気がするけど。……何かあった?」

「――……」



 一瞬。

 ほんの一瞬だが、シュリアの目が細められた。

 図星かもしれない。思って、カイリがどうしようか戸惑っていると。


「今は、目先の会議に専念しなさい。あなたがわたくしを心配するなんて、百年どころか一生早いですわ」

「え……いや、一生って。そもそも、心配するのに早いとか遅いとか無いだろっ」

「取り敢えず、あなたは馬鹿みたいに真っ直ぐに馬鹿みたいに突っ込んで馬鹿みたいに自分を貫けば良いんですわ。人の心配をする前に、自分の心配が先です。そうでないと、本気で会議で大恥をさらしますよ」

「うぐ……っ、いや、そうだけど」


 馬鹿にされている気しかしない。

 馬鹿みたいに馬鹿みたいにを連呼される上に、間違っていない気がするのが厄介だ。シュリアは大体自分の核心を突いてくる。

 だからこそ。



 ――俺だって、シュリアのことをきちんと知りたいのに。



 彼女が困っていたら助けて、何も出来ないならせめて話を聞いたり傍にいたりしたい。

 そんな簡単なことが、なかなか彼女に出来ないことがもどかしい。いつももらってばかりで、返せないのが心苦しかった。

 しかし、彼女の言う通り今は会議が先だ。諦めて引き下がる。


「……分かったよ」

「分かったのなら良いですわ」

「でも、……何かあったら聞くから。いつでも言ってね」

「……はあ。気が向きましたらね」


 大袈裟に溜息を吐いて、今度こそ彼女は背中を向けて去っていく。

 遠ざかっていく背中は真っ直ぐで凛としているのに、やはりどこか陰っている。元気が無いと心配になった。

 リオーネとエディも戸惑いながらも、結局は彼女を追いかけて去って行く。カイリの言葉が引っかかったのだろう。申し訳ないことをした。


「どうしたよ? 何か気になんのか?」

「……はい。ちょっと元気が無い様な気がするんですけど……俺の気のせいなんでしょうか」


 カイリの気のせいならば構わないが、少し反応が変だった気がする。

 フランツやレインは違うのだろうかと仰ぐと、フランツがあごに手をかけて少しだけ考え込んだ。


「ふむ……。まあ、俺にはいつも通りの不機嫌そうな顔にも見えるが」

「そうですか……じゃあ、俺の」

「しかし、気にかかることはあるかもしれんな」


 フランツの意味深な言葉に、カイリは顔を上げる。シュリアの陰りに心当たりがある様な物言いだ。


「フランツさんは、何か知っているんですか?」

「知っているというか……。……まあ、あいつにも色々あるということだ。……俺の口から話して良いかどうかは微妙なところでな」


 すまん、とフランツがカイリの頭を撫でながら苦笑する。ぽんぽんと撫でられる温もりは、不安に沈む心にまで染み込む様に優しい。

 理由は見通せないが、つまりシュリアの事情に関わることなのかもしれない。そうでなければ、フランツも話せる範囲で教えてくれるはずだ。

 それが出来ないということは、彼女の領域に土足で踏み込むことに他ならない。必要があればそうするが、少なくとも今は時期ではない気がした。


「……分かりました。今は何も聞きません」

「うむ」

「……なら、少しでも元気が出る様に、誕生日会のご馳走、張り切って作りましょうね」


 明後日はシュリアとレインの合同の誕生日会だ。一応メニューは、エディやリオーネも交えて考えてある。そのリオーネも補佐として明日から準備を手伝ってくれる予定だ。

 本当はもう一度シュリアの好きなものを聞き出したかったのだが、何だかんだで聞きそびれてしまった。デザートを多めに作るべきかと悩んでいる。


「しかし、レインはともかく、シュリアは何を食べさせても『美味い』と言ってくれないからな。作り手としては悔しく恨めしいものがある」

「そうですね……。でも、悪くない、っていう言葉は美味しいって言葉じゃないんですか?」

「どうかねえ。あいつ、どの料理を食べててもおんなじ顔だしな」

「そうだな。どれが好き、というのも聞いたことが無い。……食事の量も、お前が美味しそうに食べる様になってから増えた感じだしな」

「そうなんですか……」


 そういえば以前、フランツが、シュリアもカイリにつられて食べる様になったと言っていた気がする。冗談では無かったのだと、カイリは初めて思い知った。



「まあ、仕方がない。これもあいつから毎年売られている喧嘩だ」



 喧嘩じゃない。



「正々堂々と真正面から買って、参りましたと悔し涙を流させてやろう。見ていろ、シュリア。今、お前のその『悪くないですわ』を後悔させてやる」



 後悔って何だ。



 腕を組んで面白そうに笑うフランツに、カイリは激しく突っ込みたい。


「カイリ、心しておけ。今年こそシュリアを唸らせる料理を作り、大笑いさせてやろうではないか」

「美味しい、って言わせるんじゃないんですか?」

「うむ、誤差だ。流石はカイリ。俺の可愛い息子で天使だな」

「息子も天使も関係ないです」

「今年はカイリという最強の天使もいるのだ。是非ともあいつの澄ました『悪くないですわ』を叩き破り、腹がよじれるほどの笑いに落としてやる。許しを請うまで、笑い疲れさせてやろう」


 それはもう、料理では無い。


 毒キノコを食べた様な反応を要求するフランツに、カイリは救いを求めてレインを見上げる。

 だが、彼は我関せずといった感じで、肩を竦めて流すだけだ。薄情である。



 果たして、どんな誕生日会になってしまうのだろうか。



 けれど、先程の様な陰りが無い誕生日会になれば良い。そう、カイリは願う。

 これから始まる会議よりも、遥かに大問題になってしまった明後日を思いながら、カイリは三人で腹ごしらえへと向かうのだった。


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