そういえば、私は、ケントとゼクトールが一緒に来ると思っていたんですよね。
だけど、ケントがひとりで来て、ひとりでいろいろやってくれたものだから「アンタ、何しに来たの？」という目で見ていたんですが、そうか、ゼクトールはクリスと来ることになっていたわけですね。
（ゼクトールがひとりで来ることはないという前提）
そして、期待通りに、「おじいさん」が「お祖父さん」であると言ってくれました。
ここは実はまったく心配していませんでした。
それより……なんか、フランツが可哀想なんですが……。そこで痛い思いをする必要は、それほどなかったんじゃないかと……。
（だって、ゼクトールは、ちゃんと白状すると思っていたし）
でも、これで、ひとつはめでたし？
『世界のばんか』でも、こんな終わり方もいいですね。
（……え、まだ終わってない？ それが『世界のばんか』？」）
作者からの返信
ああ、なるほど！
教皇編の最後では、ケントがゼクトールと色々話していましたから、確かにそう思われるかも！
でも、ゼクトールと来るのはクリスの方でした（笑）。
というより、ケントはカイリに会える様になったら、誰を差し置いてでも会いに来る奴なので。カイリに関しては全くもって協調性が無いケントが、ゼクトールと来るという選択肢は無いのでした。
そして、ゼクトールが一人で来ることはない、というのはその通りです。カイリ達側からすれば、罪人の様なものですから。
……って、「何しに来たの」って！（笑）
もちろん説明をしに来たのですよ？
フランツ可哀相でしたか？
いやいや、必要なことだったのですよ。フランツは尊い犠牲になったのです（？）。
それに、ゼクトールが白状したのは、カイリが強く攻めに入ったからですね（周りも知らせるつもりが特に無かったのは、空気が微妙になったことからそう示唆しています）。
ゼクトールの心情としては、出来るならばカイリには何も知らせぬままが良かったでしょうから（もっと言うと、憎まれたまま終わりたかった）。
ゼクトールとカイリの件――家族は、今回で終わりー、という簡単な関係ではないので……。
一つはめでたし？
いえいえ。
まだまだ何も終わっていませんよ？（笑）
カイリならやっぱり会いますよね……（>﹏<）
ゼクトールさんのこの沈みっぷりは……？（＞＜）
カイリにはできたら知らせたくないことがあるのでしょうか……？（＞＜）
アーティファクトといい、パイライトといい……。カイリ、人だけではなく、珍品にもモテまくりですよね……（苦笑）
作者からの返信
はい。
カイリはやっぱり会ってしまいます。
それがカイリですからね。……しんどい人生を自ら歩む感じになっている様な。
ゼクトールは、カイリに好意を抱いていたけど、結果的に色々やらかしてしまっているので、今更どんな顔をして会えばという感じなのでしょう（笑）。
でも、真実は出来るならばカイリには知らせたくなかったかもしれません。
本来なら、何も知らせず、ひっそりと教皇を討って亡くなる予定でしたから。
カイリ、……は！確かに！？（笑）
珍品にもモテまくり……。
見方によっては、カイリって全方向からモッテモテですね！？（……）
ゼクトールがおじいちゃんならいいのに、の願いはかなったと言えるでしょう。
心に傷を負いましたけどね。
和泉様の事です。
そう簡単に目的を果たしてはあげないと思っていましたし（笑
カーティスへの態度だって、可愛い娘を思えばこそですよね。
文句も追い出したのも。
そこには譲れなかった強い思いがあるのでしょう。
作者からの返信
おお、覚えていて下さいましたか！
はい。カイリの願いは晴れて叶いました。
その分、傷も負いましたが。
って、私だから簡単に目的は果たさないって！（笑）
そんな馬鹿な。
わ、私だって、すんなり願いを叶える時はあるのですよ？
……。多分。
ゼクトールは、カーティスのことを一応は認めていましたからね（笑）。
娘を思う故の態度です。はい。その通りです（笑）。これぞ義父って感じで。
ゼクトールの強い思いを感じ取って頂けてありがとうございます！
カーティスへの複雑な思いと願いでございます。