レインとカイリが、前世のゲームを話題にしたときに、時代のズレがあったのは、今回の伏線でしたか。
確かに、この世界にない技術も、前世の記憶のあるカイリなら、なんの違和感もなく受け入れてしまいますよね。
王族絡みのエピソードと思わせつつ、和泉さん、抜け目ないです。
(だから、ラスト付近で、ジュディスに「知っているわよ」と言われたとき、「カイリがこの世界にとって、どんな役割を持っているのか」を「知っている」のかと思ってしまいました。
うーん。早とちり。たとえ本当に教皇が知っていたとしても、そのことをジュディスが知っているわけがないんですよねー。……残念。知りたーい!)
あ、やっぱり、ジュディスは敵じゃなかったんですね。
そうだと思っていましたが、ほっとしました。
味方じゃなくても、敵じゃなければよいです。たぶん、味方みたいになるんだろうな、と思っていますが。
けど、真相を知りたかったとはいえ、話題の持っていきかたが……(あんまり、感心できないよ)。彼女が取れる手段の中で一番、効果的だったんだろうと思うことにします。
リオーネの父である、前の王の死あたりの謎が鍵のひとつ、ということでしょうか。
カイリを試すだけなら、必ずしもこの娼館につれてくることはなかったのでは、という気がしないでもないので、この娼館にも深い事情がありそうです。
作者からの返信
おお、月ノ瀬さん、よく覚えておりましたね!流石です。
カイリも生まれた時から文明の滅茶苦茶さに驚いてはいましたが、あれば「あるのか」と思うだけなので、受け入れてしまっていました。
レインはそうではなかった、ということですね。
彼は色々世界に関しては疑っている様です。
って、流石にジュディスはそういった世界の秘密……の全貌みたいなのは分からないと思いますね(笑)。
知っていたら、もうこの人に聞けば大概のことは分かるんじゃないかという立ち位置に……。それは困ります!(作者の叫び)
カイリの聖歌についても、教皇についても、これから少しずつ分かっていくと思いますので……。お待ちください!切に!頼みます!
ジュディスは今のところ、敵ではなさそうですね。
ほっとして頂けて良かったです。
ジュディスがこの先、カイリ達と協力関係になるのかどうかは、……下書きではもう書かれていますが、こちらもお待ち頂ければと思います。
リオーネは、ジュディスとは頑なに距離を取ろうとしていましたからね。並大抵のことでは口を割らないと分かっていたので、あれが一番効果的だったのは間違いないです。
カイリを(歓楽街に連れて行くか)試すと同時に、仕掛けた感じですね。リオーネがカイリと思った以上に仲が良いという要素も込みで。
ケントも前にカイリにリオーネについて話していました。拉致事件と前国王の死は、同時期だったと。
ケントやクリスがきちんと時系列を覚えているかどうかはまだ書いてはいませんが、鍵の一つではあります。
そして、ジュディスの目的は、リオーネの真実「だけではない」ので……。
今回の護衛の目的は、結論から言えばジュディス側からは全て果たされた形になります。
なので、今回は大成功ということになります。途中危なかった場面もありますが、それも含めて大成功ですね。
不穏も不穏、不穏ですね……(><)
この二人、かつて仲が良かったのですね(*´▽`*)
リオーネさんの「ちゃん付け」、新鮮でした(≧▽≦)
作者からの返信
はい、不穏だらけでした。
一応、ジュディスとリオーネの関係はほんのり修復されましたけどね!
……話している内容が何故か不穏になるのは、別に狙ってはいません。「世界のばんか」だからでもありません(明後日の方向)。
そう、この二人はかつて仲が良かったのです!ビックリですね(作者です)。
リオーネは、シュリアにしか「ちゃん付け」していませんでしたからね!
仲が良い(友人の女性)には「ちゃん付け」をするのかもしれません。しないのかもしれません(どっち)。
時系列が曖昧になってる?
それって、この世界線に関係する話になるんじゃ……
録音データをチップにのせるとか、教皇の企みとか、色々なことをイヤな感じににおわす回ですねー。
作者からの返信
はい。時系列が曖昧になっているそうですよ(作者です)。
はっはっは。そんな。
世界線に関係するだなんて、そんな。考えすぎですよ。はっはっは。
チップに関しては、ケント(クリスも)が独自に付け足した技術ですからね。
この世界に無い技術でも付け足すことは可能らしいですね(作者ですパート2)。
教皇は……まあ。
単純です。多分。恐らく。きっと。
正直、ここからはしばらく不穏しかありません。光もありますけど!