私は人だった
ろくなみの
第1話
死ぬなら凍死がいいと思った。車にひかれるのは、私をひいた人に迷惑がかかる。首吊りも同じだ。私の死体を処理するお母さんに、迷惑がかかる。体の中のものがたくさん飛びだして汚いなんて話も聞く。
雪に埋もれて溶けて死ぬなら、迷惑はかからない。今日こそ死ななければ。怒られる。
真っ白な路地裏。学校帰り、膝の高さほどに降り積もった雪の上に倒れ込む。乾涸びたような私の肌を、雪は穏やかに白く染めた。しばらくすると近くから、男の子の声が聞こえた。同じ小学校の子だろう。私なんかに気がつくはずもなく、その声は遠ざかった。それでいい。このまま陽が沈むころに、門限までに死ねたらいい。その時だった。
トサトサと、小走りの足音が、少しずつ大きくなる。こちらに近付いているようだった。
「なにしてるの?」
聞こえたのは男の子の声だ。うるさいなあ。
「別に。なんでもいいでしょ」
無愛想にそう返す。
「寒くないの?」
無邪気に男の子はそう聞き返す。
「別に」
そう吐き捨てると、足音は遠ざかった。だが、しばらくするとまた近付いてきた。今度はなにかが転がる音も聞こえる。
「見て!」
また彼の声。しぶしぶ雪の中から顔を上げる。雪は頬に張り付いていて、皮膚がはがれおちるんじゃないかと思った。
「なにこれ」
目を開くと、横向きの雪だるまが見えた。私が横になっているのだから当然だけれど。私の膝の高さもなさそうなくらいの大きさだ。
「ねえねえ、どう?」
「どうって、言われても」
小さな枯れ葉で目と口を表している。枯葉はところどころ欠けていて、小枝で作った枝は今にも俺そうだった。パーツの一つ一つがなんだか滑稽で、じっと見ていると頬がゆるんだ。
「あ! 笑った!」
男の子は言った。そうか。私は笑えたんだ。
「うるさい!」
でもそれを認めるのは癪だから積もっている雪を適当につかみ、投げつけた。
それからしばらく学校のことや、ジャーナリストのお父さんのこと、赤いランドセルが好きだということを一方的にしゃべると、男の子は帰って行った。いつの間にかあたりは暗く、電灯照らされた雪だるまは、白く光っていた。このまま帰らないこともできる。だけど、それでは門限を過ぎてしまう。門限を守らなければ、またお母さんに怒られる。
家に帰ると、お母さんはまた私をぶった。なぜ死ななかったと言われた。私はごめんなさいとしか言えなかった。泣くことは許されなかった。
私は人ではないから。屑で、お母さんの排泄物だから。
最近お隣さんが引っ越してきたから、大声は出さなくなったのはいいけれど、罵倒の数は変わらなかった。男の子が作った雪だるまを思い浮かべると、不思議と気持ちは落ち着いた。
次の日も、学校が終わると、路地裏に寝転がる。トサトサと小動物のような足音が近づいてくる。
「なに、また来たの?」
顔を見なくても、誰かはわかった。
「またきたよ!」
まあ、顔なんて見たことないけれど。
「どうしてきてくれるの?」
そうきいてみた。
「雪だるま、見てほしいから」
雪玉を転がしながら彼は言う。なら友達にでも見せればいいのに。
「今日のは腕が昨日よりかっこいいよ」
彼の言う通り、雪だるまに刺さった枝は昨日より太かった。
今日はお礼といってはあれだけれど、赤いランドセルを背負わせてあげた。大満足したようで、しばらくはしゃぎながら、中身をじろじろ見たり、手を突っ込んだり、くるくると回っては笑っていた。
「もうすぐ冬休みだよ! お姉ちゃん」
男の子はランドセルを背負ったまま私にそう言う。
「そうだね」
長い休みは、家に長くいなきゃいけないということだ。最悪のイベントともいえる。
「どこか行くの? お姉ちゃん」
「どこも行かないよ」
「じゃあ、何してるの?」
「ずっとここで寝てる」
「ここで? さむいよ?」
そりゃ寒いだろ。寒さで死ぬ予定なんだから。
「関係ないでしょ」
「へんなの」
「あんたに言われたくないよ」
そう皮肉を言った。男の子は少し黙り込む。さっきまで流暢に話していたのに。
「ぼく、へん?」
少し不安そうに男の子は言う。何かにおびえるように、こっちまで不安定になりそうな声色だった。
「変」
けれど、そこで態度を変えるのも気に食わなかったため、再びそう言う。
「……もう帰るね。お姉ちゃんもはやく帰りなよ」
男の子は小さな声でそう言った。
「はいはい」
そういうと男の子はトサトサとまた足音を立てて、私の前から姿を消した。そういえば、彼の名前とか、聞いていなかったな。顔すら見てない。そして今日も死ねなかった。
その日、お母さんにはテレビのリモコンを投げつけられた。額に血が滲んだ。
次の日も男の子は来た。今度は雪うさぎを作ってくれた。転がっていた石ころと枯れ葉で、耳と目をかたどった。
「かわいい」
心に浮かんだ言葉を、そのまま口から洩れた。だめだと思い、あわてて口をつぐむ。
「ありがとう! 次はもっと大きいの作るんだ!」
「え、聞こえたの?」
「僕ね、耳いいんだ。すごく遠くてもだよ!」
人より優れた能力があるのは、うらやましかった。私にはなにもないから。
「それでねえ、今クラスの友達とかまくらをねえ、作ってるんだ!」
「へー、すごいね」
「それでね、うさぎさんね、このゆきだるまのとなりにおくんだ!」
「どんどん増えていくね」
まるで雪の王国だ。
「いいでしょ!」
「でも、春には溶けるよ?」
男の子は黙り込む。
「なに、気づかなかったの? あなた」
「……どうしよ」
男の子は泣きそうな声を出した。
「やめてよ、その声」
泣きそうな声は好きじゃない。昔、お母さんが泣きじゃくっていたとき、家のものがやたらと壊されたことを覚えている。誰かが泣くと、ロクなことが起きない。
「男の子でしょ、泣いちゃダメ」
柄にもなく年上らしいことを言い、妙に照れくさくなった。
「……うん」
「いい子だね」
男の子に、明日も来る? と聞こうと思ったが、照れくさくて言葉にはしなかった。私の頬には雪が張り付いているはずなのに、胸に陽だまりのようなぬくもりが宿った気がした。
その日、お母さんに、私が作ったカレーを皿ごと投げつけられた。熱々のルーが服を伝い、膝に達する。焼けるように熱かったけれど、涙は流さなかった。作らなくても、作っても文句を言うから、仕方がないと思った。今日も死ねなかった。ごめんなさい。そう言った。
明日も彼は来るのだろうか。いつか来なくなった日を想像すると、無性に怖くなった。自分が一人ぼっちになる気がして。布団に入って、ずっとそんなことを考えていた。
そんな日が、不意に来てしまうのであれば、何をすればいいのか。考えた末、結論は出た。
次の日も足音は近づいてくる。
「おねえちゃん」
男の子は無邪気にそう言う。
「ねえ」
私はいつものようにそう言う。
「なに?」
男の子はいつものようにそう答える。
「もう来ないで。あんたといるの嫌なの。あんた嫌い」
次の日、足音は聞こえなかった。
今日の雪は穏やかなはずなのに、いつもより冷たく感じた。形の歪んだ雪ダルマは表情を変えずに私を見つめる。積もった雪を右手で頼りなく握りしめ、雪だるまに投げつけようとしった。けれども力が抜け、そのまま塊は手から零れ落ちる。白い地面に溶けるように雪は砕けた。
次の日も。その次の日も。あの足音は聞こえない。今日の雪は今までとは比べ物にならないくら激しく、突き刺さるような勢いだった。今まで以上に体温は奪われる。心の中に浮かんでいたのは、あの男の子だった。男の子はどうしているのだろう。私のことなんか忘れて、友達とゲームでもしているのか。それでいいはずなのに、胸は張り裂けそうなくらい痛い。いや、もしかしたら、彼は夢か幻だったのかもしれない。寒さと痛みで頭がどうかしてしまったのだ。これでいいんだ。一番納得できる。もともと、私は一人なんだから。雪の勢いで、雪だるまの腕と片眼が風で連れ去られた。意識は段々遠くなっていく。これでやっと死ねるんだ。
目を開けても閉じても世界は白い。私は目を閉じ、意識を闇にゆだねた。
「……ねえちゃ」
微かに聞き覚えのある声が吹雪に交じって耳に入る。
「おねえちゃん!」
声が大きくなったのか、はっきりと耳に入る。
「埋まってる! 体が埋まってる! 起きて! ねえ!」
重たい瞼を開く。吹雪に霞んでよく見えないが、小さな体格は、彼で間違いはない。見たことはないけれど、なんとなくこれくらいだろうなあという予想はしていた。
「しんじゃうよ!」
もともとそのつもりだったのだけれど。
「こっちにきて!」
男の子に手を引かれながら崩れ落ちそうな足に力を入れる。どこに? と聞く前に吹雪で口はふさがれた。
たどり着いたのは、小さな空き地だった。その中心には、吹雪に紛れて大きなドーム状の何かが見えた。
「ぼくがひっこしてくる前から、ここをクラスの子が作ってたんだ。それで、昨日できたの。お姉ちゃんにも、見せてびっくりさせようと思ってたんだよ」
返事をする前に、腰をかがめて強引に中へ連れ込まれる。ようやく吹雪を逃れられる場所に来て、ホッとする。中には座布団のように二枚の段ボールが敷かれていた。
雪と寒さが凌げるここは天国のようで、彼は天使のように見えた。
「もう来ないのかと思った」
「ごめんね。でも、あったかいでしょ? 雪なのに、不思議だよね」
息を吸う。氷のような空気が肺を満たした。
「ほんと、不思議ね。私ね、あんたのこと、夢かなんかだったのかな、とか。そんなこと考えてた」
「変なこと言わないでよ。僕は僕だよ」
ほっと一息ついた後に足と腰の力が抜け、段ボールの上に崩れ落ちるように座り込む。沈黙の中響いていたのは吹雪の音だけだった。
「あのさ」
そう彼に声をかける。
「なに?」
男の子はそう答える。けれど私は次にいう言葉が何も出てこなかった。なんで、あんなことを言ったのか。そんなことの言い訳でもするつもりだったのだけれど、うまくいかない。その代わりに目から何か別のものがこぼれだした。熱い。あ、涙か。鼻の奥がつんとする。心臓が燃えているみたいだ。どこにこんなに熱が残ってたんだろう。まるで人間みたいだな。
慌てて雪に顔をうずめる。なんとかしてこの液体を止めなければ。泣いたら、駄目なのに。
ついさっきまで私を殺そうとしていた雪は熱い心の雫を受け止め、染みを作って溶けていった。霜焼けのひどい右手でしがみつくように男の子のジャンパーを握りしめる。しがみつくように、なけなしの力を入れて。
「ねえ、お姉ちゃん。お姉ちゃんはね」
何かを伝えようとした男の子の言葉は聞き取れなかった。私の嗚咽はひどく、涙は止まらない。顔をうずめている雪は、涙でどんどん溶けていく。
声をあげた。叫んだ。かまくらの中に反響する声は、耳をつんざくようだった。
トサっと、音がした。なにかと思い、雪から顔を上げ、右を向く。
瞳が二つ、じいっと私を見つめていた。どうやら彼も同じように倒れ込んだらしい。初めて見る彼の瞳は、透き通るような空色だった。
「変?」
男の子は、ぼそりといった。
「なにが?」
幼稚園児のような涙声だ。恥ずかしい。
「ぼくの目、変?」
人の目を見るのは嫌いだった
「ううん。変じゃない。とってもきれいよ」
けれど、彼の瞳は好きだなと、純粋にそう思った。
「ほんと?」
「うん。ほんと。空みたいで、すっごくきれい」
「そら?」
「うん。空。吹雪が晴れた後の空みたいな感じ」
「そんなこと言われたの初めてだ」
「そうなの?」
「僕いつもバカにされるんだよ? がいじんの目だって」
「そうなんだ」
彼も、苦しんでいた。人と違うことに。なら、私が受け止めよう。彼が私の叫びを受け止めてくれたように。
「ひどいやつらだね。気にしなくていいと思うよ。私は素敵だと思う」
彼の小さな右手を、冷たさのあまり感覚が鈍くなった右手で、そっと握る。雪の妖精かと思うくらい冷たかった。
「お姉ちゃんの目も、きれいだよ?」
その時私はようやく思い出せた。
「真っ黒で、宝石みたいだよ」
私は人間だったことを。
胸が痒い。さっきまで感覚がなかった顔が熱い。それをごまかすために雪をつかみ、彼の頬に投げつけた。
彼も笑いながら私の頬に雪を撫でるようにつけた。
外の景色は吹雪で何も見えない。車の音一つ聞こえない。現実の出来事が、実は全部嘘だったなら。このかまくらが世界のすべてで、存在するのは私と彼しかいないのならば。
今はとりあえず、吹雪の音を聞きながら彼の瞳の中の青空を見つめていたかった。
次の日、目覚めとともにインターホンが鳴り響いた。こんな朝早くに誰だろう。はだしのまま玄関に出る。
「おはようございます。○○警察です。お母さん、いるかな」
玄関先にいたのは、青い服に、青い帽子をかぶり、自らを警察と名乗る、男だった。 私が返事する前に、パジャマ姿の母がリビングから出てきた。 警察官の顔を見た瞬間、顔は血の気が引いたように青ざめ、口はぽかんとあいていた。
「お母さん、こちらにきき覚えはありますか?」
四角い小さなラジオのような機械を取り出し、ボタンを押した。聞き覚えのある声が再生された。 母の声だった。私への日課の罵詈雑言が録音されていた。
私のぶたれる音
床にたたきつけられる音
虐待の証拠と言わんばかりの内容が徹頭徹尾おさめられていた。
いつ録音されたの? 寝起きでぼんやりとしていた頭をフル稼働させる。あの男の子しかいない。しかも、私のランドセルをよくいじっていた。最近隣に引っ越してきた人、ここにつながる。
男の子と帰り道がほぼ同じだった。家に入るところを、そういえば見てなかった。
耳がいいなら、私の家の声が聞こえてもおかしくはない。以前から知っていたのだろう。そして、お父さんの仕事はジャーナリストとか言っていた。ならばレコーダーくらい持ってるだろうな。いくつものピースがそろい、はまっていく。
なかなかやるな、あの子。そういう感想が頭に浮かんだ。
一通り再生が終わった後、母は何も言わずに俯いていた。私も何も言えなかった。母は観念したように、頼りなく一歩を踏み締める。それはあまりにも弱弱しくて、今までの傲慢な母の面影はどこにも見当たらなかった。そんな母の進路を塞ぐため、一歩前へ出る。
「すいません」
震える声で私は言う。
「それ、違うんです」
空気が凍りつく。母は戸惑うような視線を私に送り、警官は表情を動かすことなく、私の目を見ていた。
「違うって、どういうことかな?」
あくまで柔らかい声色で、警官は言う。
「それ、お芝居のせりふなんです。学芸会の、練習をしていただけなんです。多分そこだけ間違って録られちゃったんだと思います。ご迷惑をおかけして、すいませんでした」
私は頭を下げる。二人のどちらの目も見たくなかったから、ひたすら床の木目だけを見ていた。
「あー、なるほどね」
あくまで軽そうに、男は私の言葉を受け止めた。その雰囲気に呑まれ、私は続ける。
「そうなんです。だから、なんでもないから帰ってください」
「うん、それなら仕方がないね。僕は帰ろうか」
その言葉にほっとし、顔をあげた。警官は帽子を脱ぎ、笑顔で警察手帳の中身を見せてきた。その中身は、白紙だった。
「なんて、普通の警察は言ってくれないだろうね」
私は言葉を失った。男は笑みを崩すことなく続ける。
「お芝居にしては少しばかり無理がある。それにこれは立派な物的証拠だ。本当の警察なら、君を無理やりにもお母さんから引き離すことだろうね」
私も、多分母も理解が追いついてなっただろう。私の母は、警官のコスプレをした男に連れ去られそうになっていたのだから。
「お察しの通り、僕は警察じゃありません。隣の家に最近引越してきたものです」
警官は腰をおろし、茫然としている私の頭に手を置き、やさしくなでた。
「よくがんばったね」
続いて男は母を見た。
「お母さん。これはあくまで僕が個人的に所持しているものではありますが、この僕がいつでも通報できる立場にあるのを忘れないでください。職業柄、事件を面白おかしく報道するのが性分ですので」
男は腰を上げ、玄関へと向き直った。
「それでは、僕はここで失礼させていただきます。お譲ちゃん。困ったらいつでも家に来なさい。隠しても駄目だよ? うちの息子は、耳がいいからね」
唐突な展開に舌を巻きながらも、私は言った。
「はい」
それからあの男の子の父親は帰って行った。母はずっと黙り込んだままだ。気まずい。私がどうしてあんなことを言ったのかとか、何もきいてこなかった。私はパジャマ姿のまま、靴を履いて玄関の外に出る。 氷のように冷たい空気は、混乱している頭を冷やすのにはちょうど良かった。私自身なんであんなことを言ったのか、よく理解していない。だけど、母に言いたいことはあった。
そして、昨日理解したなにかをきちんと形にしておきたかった。
素手で地面に積った雪をつかみ取る。それを握りしめ玉の形を整える。それをそのまま母に向かってぶつけた。
「もう、晩御飯作らないから!」
私は人間だから。そう心の中でつぶやいた。ようやく自分の意思を伝えることができた。そのまま母の顔を見ないまま走る。向かう場所はあの空き地だ。男の子は今日もいるだろうか。会って何をまず言おうか。素直に自分がありがとうなんて言えるわけがない。ぱらぱらと舞い散る粉雪は、頬に張り付いた。心臓は燃えるように熱い。雪の冷たさは気にならなかった。
空き地に男の子はいた。一人で雪玉を転がしている。音をたてないように私はしゃがみこむ。雪をかき集め、球を作る。そのまま男の子の赤いジャンパーに向けて、投げつけた。雪玉が砕けるとともに、男の子は目を見開き、驚きの声をあげた。
「うわっ! なんだ!」
「あははっ!」
大げさに驚く彼に指をさし、笑った。男の子も仕返しと言わんばかりに笑いながら雪玉を投げ返す。雪玉はお互いの体に当たっては砕け散った。降りしきる雪の勢いは増し、周りの建物も、道路も、世界のすべてが白に変わる。それでも勝ち負けのない雪合戦は続く。目に染みるほどの白い世界いるのは、彼と私だけだった。
おしまい
私は人だった ろくなみの @rokunami
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