第7話 森に参上

どうしてこうなった・・

なんで・・



あんなこんなそんなで

なんやかんやがあり

またもやレイ達はあの寝泊まりさせてもらっていた木のある森へ来ていた


まぁ陽が暮れそうだから良かったっちゃぁ良かったのか

どうなんだ


<レイ>「またココへ来るとは・・」

レイは小声で独り言を言っていた


それが聞こえたのか

<ロク>「何処へ向かおうとしてたんですか?」


ヌワニー聞かれていたかー

<レイ>「んぁ・・

ココデヤスマセテモラオウとっ

してたのさっ

そうさっ

ココへ向かっていたさああ"

休ませてもらおうとしてたさぁ"」

ナハハハハ・・

ナンテコッタイイカレタキョウダイ

ヌワ"あ"ー


<ロク>「ソウデシタカ」


オチツケ俺

ロクのしゃべり方が棒読みになとるよ

落ち着くんだー俺


まずは食糧だな

キューにはあの寝泊まりさせてくれた人っていうか木の人っていうか木の人のところへ行ってもらい寝泊まりさせてもらえるか頼むか

ロクには辺りを警戒してもらうか


それぞれレイは食糧探しに、キューは木の人のところへ寝床確保に、ロクは上空から辺りの警戒に向かった


森の中だから暗くなるのが早いな

果物が結構採れたから木の人のところへそろそろ行くか


念話でロクに知らせるか

<レイ>[キューのところへ帰るよ]


<ロク>[了解ッス]



主従契約するとお互いの居場所がなんとなく分かるようになるようだ

念話は主従契約などをすると出来るようになるとのことだった


などとは他にもあるらしいが今は教えてもらっていない



木の人のところに着くと寝泊まりしていいとのことだったので「ありがとう、今日もよろしく」と感謝を伝えた


草を乗せても良いとの事で乗せ、チャリは駄目かなと思ったが良いとのことだった


前の時は木の人が化物と知らずに乗せてはいたからな

良かった良かった

本当に良かった


気性の荒いヤツだったらどうなっていたか



木の人にキューを抱いて乗せチャリも乗せるとロクが飛んで乗った

自分も登り大の字になってみんなしてゴロゴロしてゆっくりした


少ししてから採ってきた果物を食べたがやはりどれも酸っぱかった

キューとロクは旨そうに食っていたので嬉しくなり二人ともワサワサワサワサした


飯が食い終わり、この近くに街があるかロクに聞くと

ちょいと離れているが2~3日で着けるところに街があるらしいことがわかった


大収穫だ

ようやく街へと行ける


ただし、ロクが言語(字も覚えた方が良いとの事)覚えてからのほうが良いといわれた


それもそうだな

<レイ>「よろしくお願いします、先生」


ロクは照れてるようで

<ロク>「マカセテクダサイ

・・ッゴッゴ

(スーハースーハー) レイ様」


そのあとキューとロクはナンカ話していたようだった


その日はみんなまとまって眠りについた

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