第6話 ゴブリン参上

草原へ入りかなり進んだ頃



濃い緑色の


そうあの定番のゴブリンが3匹いた

コチラが来るのが分かったようで身構えていた



<レイ>「おいロク どうする?」


<ロク>「そですね

殺しときますか

寝ている時とかに襲われても面倒ですからね」


<レイ>「そんな簡単にたおせんのか?」


<ロク>「今回はワシの力をご主人様に魅せてあげるよ」

バサッバサッと飛び立ち一気に翼で2匹の首を落とした


ピョンピョンとキューも飛び出し1匹を角で串刺しにして倒していた


そんな簡単に倒せるとは思わずアッケにとられているとゴブリンの3匹のナキガラは無くなりピョンピョンとキューが足元にきてスリスリしてきた

続けてバサッバサッとロクが飛んできて肩に止まった


我にかえりチャリから降りた


<レイ>「凄いよ

二人共 アッチュー間だったな」

キューとロクをワサワサして褒めた


<キュー>「きゅーきゅ」

嬉しそうにしている

<ロク>「キューが嬉しいと言ってるよ

ワシも嬉しいよ

ご主人様も慣れれば余裕で倒せるよ」


二人を撫でながら

二人に守られてばかりじゃ駄目だよな!

守れるくらい強くならないとな!

と力強く思った


<レイ>「ところでロクはなんで俺の事をご主人様と呼ぶんだ」


<ロク>「キューもご主人様と呼んでますし、ご主人様はワシのご主人様だからですけど・・・イヤでしたか?」


<レイ>「ん?嫌じゃないけど

ご主人様だからとはどういう事だ」


<ロク>「えぇとですね

ご主人様とはですね

名前をつけてもらいたい人に名前をつけてもらうと主従契約というものができるということです

なのでご主人様は主従契約で主(あるじ)ということになりですね

ワシとキューは主従契約で従者ということになるのです」


<レイ>「いつのまにかそんなことが」


<ロク>「はい

その際ご主人様には従者の能力分強くなるんですが

お互いの信頼が強くなればなるほど強くなります

技とか魔法なども大体使えるようになります


そして従者のほうも能力は同じようなかんじで強くなります

ご主人様が与えたいと思えば技とか魔法などが使えるようになりますが使えないモノとかもあります

まぁおいおいですが


なので主従契約とは主も従者も強くなれるという事です」


<レイ>「まぁ強くなるんはいいが・・

良かったのか俺と主従契約して」


<ロク>「ご主人様とが良かったんです

キューもご主人様とだから主従契約したと言っています


それに名前をつけられただけでは主従契約なんて出来ません

お互いが求め認めると主従契約が出来るんです


ワシ達だって好きな人と嫌いな人の見極め位しますよ」

ロクは言った後慌てたように「ヒトトシテデスヨ」と言ってきた


<レイ>「俺は嬉しいよ

二人ともこれからもよろしく」

レイはキューとロクをワサワサワサワサした


(強くならねーとな)

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