第5話 草原に参上

森から出てきて草原に着いた時まだカラスがついてきていた


着いてくんのかな

「なあ カラス着いてくるのか?」


「あぁ お主らについてくと面白そうだからな」


「そうか

じゃあ よろしく

・・ところでお前名前あんのか

毎回カラスじゃな・・」


カラスはモジモジしながら

「エッ そうか・・」


「ナマエハナイカラ・・

ッツ ッツケレ」


何故そこまでにテンパる

んー

色は白くってなんで白いのにカラスと思ったんだ

まぁ 今はおいといて・・

キューがキューだからなー

色も白いし

これだな

「まずは俺の名前は

山上(サンジョウ)零(レイ)・・

レイとでも呼んでくれ

そして連れのキューだ」

キューを撫でた

「そしてお前の名前は

ロク

どうだ気にいったか?」

ロクは肩に乗ってきて頬ずりをしてきた

「アリガト」


「俺も気にいってくれて良かった

嬉しいよ」

頭を撫でているとキューもきたのでまとめてワサワサワサワサした



チョイと経ち


「俺はなんでロクの事をカラスと思ったんだ」


「カラスだから」


そういう事じゃないんだよなぁ


その後自分とこのアッチのカラスとかの事をいっていったら鑑定で何となく分かるようになるらしいといわれ鑑定を使い込むと強さも分かるようになるらしい事が分かった


「へー

そういうもんなんだ

自分の強さとかはどうやって分かるんだ」


「ステータスの事だね

それは

コチラの言葉で念じれば出るよ」


「ふぇっ・・」

間の抜けた返答をしてしまった


なんですとー

「俺話せないけど

どうすりゃいいんだ」


「鑑定できるのだから

コチラの言葉を覚えられると思えば覚えられると思う

イメージが大事だよ」


はぁー大変だな

やっていけんのかぁ


まぁ なるようにしかならんかぁ



チャリに乗り進もうとした時


いつの間にかキューとロクの二人は俺のチャリ(マウンテンバイク)のサドルを後方へと伸ばしソコをカゴののようなモノにして寛いでいた


まぁ やっぱり

なるようにしかならんな


チャリをこぎだした

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