第2-1話 新たな冒険と再会①

 アリオン攻防戦から3ヶ月が経った頃、アリオンはかつての活気を取り戻しつつあった。

 商業区の瓦礫の撤去があらかた終わり、あちこちで新たな建物が建てられていた。そんな中で町の住人たちは仮の店舗を作り、商売を始めだした。客はもちろんアリオンの復興に来ている兵士たちだ。数が多く、アリオンで物資を補給しようとする彼らは、町の住人にとって、まさに救世主と呼ぶにふさわしいものだ。何せ物資を補給するために、現金で次々に買っていくため、大きな被害を受けた住人たちを潤すのに十分なものだ。兵士もそれは国の経費で落とされるため、彼らも気楽なものである。そのため、アリオンは復興特需と言うべきものになっていた。


 また、中央からの応援も到着してから行われた掃討作戦により、急速に治安が回復したことも大きい。

 それにより物資の流れが良くなったため、これほどの回復を見せていたのだ。


 そんなアリオンを離れて数台の馬車が街道を進んでいた。それらのほとんどは大量の物資を積んでいたが、最後尾の一台だけは違った。屋根もなく、ただのリヤカーのような車体にウィルは馬車の縁に肘をつけながら横に流れている景色をつまらなそうに眺めていた。彼の横にはロイが上半身裸の暑苦しい姿で腕立て伏せなどの筋トレを行っている。

 流れる景色は特に目を引くものはなく、ウィルはただただぼーっと眺めているだけであった。


「ああー! また負けたー!」

『あらあら』

「シェリアさん、弱すぎるでしょ?」


 そんな声を聞いて、ウィルは馬車の前を見る。そこには円形に座り、トランプを興じているシェリア、アリア、そしてアイリスの三人がいた。シェリアは新たに買い直した白色の服を激しく揺らし頭を抱えながら、勝てないことにもだえ苦しんでいた。一方、残りの二人はそれを見て笑っている。


「うるせぇな……」


 その光景を見ながらそんな事を呟き、顔を歪ませる。そしてその喧噪を聞きながら彼は再び景色を眺め始めた。


 さて、彼らがここにいる理由を知るには、一週間ほど時を巻き戻す必要がある。


 その日、ウィルは朝からアリオンのギルドマスター、オスマンに呼び出されていた。本来彼はもっと後に帰ってくる予定だったのだが、例の防衛戦が起きてしまったことで大急ぎで帰ってきたのである。現在はギルドで復興の指揮を行っているため、とても忙しい状態が続いていた。


 そんな彼が指定した場所は、ギルドマスターの部屋であった。ウィルがその部屋に入ると、正面のいつもの机にオスマンが座っていた。そして今回は彼以外の人物が二人、この部屋にいた。彼らが座っているのは、ここに設置されているソファだ。一人は若干肥満気味の中年男性、もう一人は眼鏡を掛けた細身の男性だ。

 ウィルにはその二人に見覚えがあった。商業地区にある組合の会長とその秘書だ。そんな人物がここにいることを不思議に思いつつも、ウィルは反対側のソファに座り、オスマンに問いかけた。


「どうしたんだ、ジイさん? 突然呼び出して……」

「うむ、またお前に頼みたいことがあっての」

「今度は一体何だ? もしかして目の前の人たちに関係しているのか?」

「その通りじゃ。詳しいことは彼らから話すからの。ではもういいかの?」

「ああ、恩に着る、オスマン殿」


 そうオスマンが二人に顔を向けてそう言うと、組合の会長は頷いてそう返す。そして彼はウィルに顔を向けた。


「さて、はじめましてウィル殿。わしの事はわかるか?」

「商業地区の組合の会長さんだろ? 何度か見たことはあるが、こうして直に会うのは初めてだな」

「知っているなら自己紹介はいいな? では単刀直入に言う。君にある依頼を頼みたいのだ」

「依頼? 俺に頼むって事は、もしかして街道にやっかいな魔物が出たとか、そういうことか?」

「いや、実は討伐ではない。隣国の首都までの護衛をお願いしたいのだ」

「隣国……、もしかしてレーツェル王国方面か?」


 ウィルの問いに会長は小さく頷く。


 この時期になってもレーツェル王国方面は全く安全になっていなかった。いや、防衛戦直後のアリオンと同様に、敗残兵であるゴブリンが同国領内に多数逃げ込み、更に治安は悪化していた。現在は王国軍の兵士が巡回をしており、ある程度の治安が確保されているものの、それでも危険なことには変わりない。そんな所を護衛なしで進めばどうなるか、簡単に想像できるだろう。


「本当なら多くの護衛をつけたいのだが、現在のアリオンは復興事業のため、人手が足りん。ならば少ない戦力でも、最高の戦力である君たちに頼みたいのだ。無論、報酬は弾む」

「そういうことなら構わない。いつ出発する?」

「一週間後だ。よろしく頼む。しかしこれで一安心だな。君たちのパーティには姫ちゃんもいることだ、これで枕を高くして眠れるな」


 そう言って会長は安堵の表情で深くソファに沈み込む。しかし、それにウィルは怪訝な表情を向けた。


「いや、ちょっと待ってくれ、会長。俺たちのパーティにあいつ、シェリアはいないぞ。確かにいつもつるんではいるが、あいつはフリーの冒険者だ。もしあいつの力が必要なら俺から伝えておくぞ。俺らとしてもあいつはいてくれた方がいいからな」

「そうなのか? なら是非頼む。アリオンの英雄の力は絶大だからな」

「分かった。ジイさんの方もこの件の処理は頼むぜ」

「うむ、分かった。すべて手配をしておくから心配はいらん。頑張ってこい」


 そして時は戻り、現在に至る。

 

 アリオンを旅立ってからすでに6時間ほどが経過し、日も大分傾いてきた。しかし、未だアリオンの勢力圏内であるため、魔物の襲撃はなく安全な旅になっている。しかし、治安の悪化しているレーツェル王国に入ればそうもいかなくなるだろう。また彼の耳には、かの国の地方部にある村々は壊滅しているという噂が届いていた。

 どうなるか分からない。漠然とした不安が彼の心に影を落としていた。


「ああー! また貧民に!」

「いやいや、シェリアさん弱すぎるでしょ」

『何というか、最早才能ね』


 そんな不安も微塵も感じさせない声が聞こえてくる。ウィルが再び顔を向ければ、また負けたのであろう、シェリアが頭を抱えている。すでに彼女たちがトランプを始めてからかなりの時間がたつが、大体この状態が続いている。二人が強いのか、それとも彼女が弱すぎるのか、それは分からない。現在やっている大富豪も、追い詰められていたシェリアが発案したのだが、結局状況は変わらなかった。


「何で、何で勝てないの? 私ちゃんとやっているのに……。ていうか普通は一回ぐらい勝ててもおかしくないのに……」

「シェリアさんは顔に出やすいからね、大体何を考えているのか分かるのよ」

「oh……」


 その言葉がとどめになったのか、シェリアは膝をついて落ち込む。

 その姿を、ウィルは無意識にあのパーティで見せた彼女の姿と見比べてしまう。白い光に照らされた彼女の姿。それを思い出し、頬を染めるが、目の前の彼女の姿を見ると一気に冷めていく。


 ――あれはただの気の迷いだったんだろう。もしくは神のいたずらか。


 そんなことをウィルは考えるも、心の奥ではそのいつも通りの姿に安心していた。

 以前、彼女が見せたあの涙。そして告白。

 アリオンでの戦いは、彼女の知らず知らずのうちに精神的な傷となって残り、彼女を弱らせていたのだろう。だが、今の彼女には無理をしているような姿は見受けられなかった。

 そんな風に考えて、次に思い浮かんだのは彼女が言った言葉だった。


『もし、もしですよ。私が死ぬことがなく、どんな怪我も一瞬で治るような体だったらどう思いますか。化け物だって、思いますか?』


 シェリアが話していたことが冗談ではなく、真実であった場合はどうなるのか。世間に公表されれば、彼女は化け物と呼ばれ、蔑まれるだろう。


(でもな、あいつの話しぶりからおそらく真実なんだよな……)


 それを聞いても、彼のシェリアに対する態度は変わらない。彼女は自分たちの大切な仲間だからだ。だが実際にそれを見てしまったとき、彼はそれを受け入れ、彼女に今までと同じように接することが出来るだろうか。


 答えは、"分からない"だ。その時になってみないと分からない。

 ならば、その時が来ないように祈る。それがウィルの考えだった。

 そんなことを考えながら、彼はシェリアたちを眺めていると、姉のアイリスがニコニコと彼女に笑顔を向けながら口を開く。


『だったらシェリア、ちょっと手加減してあげようか?』

「手加減?」

『ええ、そうよ。その代わりに貴方は私の言うことを一つ何でも聞くって言うのはどうかしら?』


 その言葉にシェリアは顔を上げる。

「ほ、本当に、何でも言うことを聞いたら、手加減してくれるの?」

『ええ、本当よ。だから私の言うことを聞いて……』

「だが断る!」

「『え?』」

「このシェリア・ラグ・パストラールが好きなことの一つは、自分が強いと思っているやつに、はっきりと"NO"と断ってやることだ」

『あら、それじゃ手加減なしでやっても良いって事ね』

「ごめんなさい冗談です、一度は言ってみたかった言葉なんです、だからどうか手加減をお願いします」


 そう言ったシェリアはその場で土下座をする。その行動の意味はこの場にいる者たちには分からないが、少なくともそれが情けない姿だと言うことはよく分かった。


「全面降伏かよ。啖呵を切ったのが余計に情けなさを誘うな。ていうかお前ら、ちょっと気を抜きすぎだ。 俺たちは護衛なんだからよ」

「良いじゃないの、ウィル。またアリオンの勢力圏内なんだし、国境を越えるまでは安全なんでしょ?」

「だな。ここまで魔物の襲撃はねぇし、俺の筋肉も暇で暇でしょうがねぇ」


 と、筋トレをしていたロイも会話に加わる。狭い馬車の中で腕立て伏せなどしかしていなかったが、結構な時間こなしていたため彼の上半身は大量の汗で濡れていた。それ故か、いつもよりも暑苦しさが増しているような、そんな感覚をウィルは覚えていた。


「今は、な。とはいえ正規軍の討ち漏らしもあるかもしれないんだからよ、油断はするな」

「そういえばウィルさん、一つ聞きたいんですけど、今から向かうレーツェル王国の街道ってどのくらい危険なんです? 噂でしか聞いたことがないので、正確な情報が欲しいんですけど……」

「聞いた話では、地方の村々の多くは壊滅しているらしい。で、そこの生き残りは各地の城壁のある都市に避難しているって話だ。で、俺らが進む道は王国の兵士が巡回しているって話だが、それでも危険はあるだろうよ」

「へっ、望むところだ! この俺の筋肉を存分に振るってやるぜ!」

「あーもう、暑苦しいわね。で、後どれくらいで国境につくの?」

「予定では明日の夕方には到着する。で、そこで一晩明かして、次の日に超える予定だ」

『では、今しばらくは安心できるって言うことね』

「まぁ、そうなるな。とにかく気は引き締めておけよ」


 **

 

 夜、シェリアたちは手頃な場所に馬車を停めて野営を行っていた。すでに夕ご飯も食べ終わり、それぞれゆっくりしている時間であった。その時間帯に彼女は彼らから少し離れた位置に杖を構えて立っていた。


「よし、じゃあ今日も修練を行いますか」


 そう言うと、まずシェリアは自身の周囲に陣を展開していく。それはなるべく隙間がないように敷き詰められながら展開される。展開が終わると魔力を注入し、そしていつものように粒子砲を10回斉射した。


「よし、今回も問題なく終わったな」


 あのアリオンの戦い以降、彼女の魔力供給量は更に増えた。

 杖を使った場合、これまでの性能を維持したままで8つの粒子砲、およびプラズマ砲が使用できるようになっていた。レーザーに至っては12に増えていた。こうなると大変になるのが、陣の配置である。彼女は上手く、そして綺麗に展開するため様々なデザインを考えて実践していたが、その中であることに気づく。


 それは自身から離れれば離れるほど、陣へと送れる魔力の量が減衰していると言うことであった。そしてそれはなかなか顕著であり、5メートルを超えだすと送れる魔力の量は半分近くにまで減衰していた。これが今まで問題にならなかったのは自身の周囲にしか展開していなかったからに他ならない。

 現状では個別に魔力を送る量を増やせば解決はしたのだが、今後使える数が増えてくることを考えると効率的とは言えない。


 そこで考えついたのは展開している陣に中継機能を追加して延長していけば良いと言うことだった。こうすることで自身から直接各陣に送るのではなく、一つの陣に膨大な魔力を送り込み、それを近くの陣と繋げることで並列に魔力を送ることが出来る。それを繰り返していくことで供給量が許す限りどこまでも送ることが出来る。


「これで、いくら陣が増えても処理に困らないし、魔力が足りないって事はなくなった。よし次だ」


 そう言うと彼女は陣を増やし、合計12個の陣は魔力の注入が始まると回転を始める。そして中心部分から白いレーザーが連射を始めた。次々に放たれる断続的なレーザーの光はまるで弾幕を作るかのように猛烈な攻撃を前に行い続ける。やがて、魔力の注入を止めると、陣は回転をやめ、レーザーの弾幕も止まった。


「いいねいいね、これも成功だ」

『これが”ぱるすれーざー”って攻撃なの?』

「そそ、用途が被ってしまっているレーザーの代わりってところかな。レーザーは砲門数が多いけど、やっぱり威力が粒子ビームに比べて弱いし、それに同じなぎ払うならビームの方が範囲も威力も上だからね」

『前の戦いでいらない子扱いだった、それを強化したって事ね。確かに連続して飛んでくるあの中には入りたくはないわね』

「じゃあ、次。これはアイリス姉は初めて見る、というより、私も初めて試すんだけどね」


 彼女は腰ベルトに付けられていたオリハルコン製の短剣を取り出す。それを両手で持つと、刃先に向けて魔力を送り込み形を作っていく。やがて出来上がったのは、白色の長剣であった。長さはおおよそ90センチほどである。


「おおー、出来た」

『これは驚いたわね。まさか魔力で剣を作るなんて……。それで切れ味はどんな感じなの?』


 シェリアにそう言われた彼女は、適当に近くの地面を切り付ける。すると、驚くほど抵抗なく切ることが出来、ぱっくり割れた地面の表面は赤く熱せられていた。


「よくあるビームサーベルみたいな物になっちゃったな」


 そんな感想を述べながら、シェリアはすべての陣を消し、剣も元通りにすると鞘に納めた。


『それにしても、またいろいろと考えたわね。これなら今後の戦闘は心配しなくてもよさそうね』

「ふふん、そうでしょ。これで私はまた最強に一歩近づいたんだよ」

『でも、あの黒騎士を相手にできるのかしら?』

「……ムリデス」

『でしょうね』


 現在の彼女はどんな魔法使い相手でも優位に立てるほど強くなっていることは間違いない。しかし、ひとたびあの黒騎士が黒い霧をばらまけば、それらの新魔法もあっという間に無効化されるのは変わらない。


「はぁ。あれさえいなければ、もう心配いらなくなるんだけどなぁ」

『対抗手段は考えているの?』

「一応、は」


 彼女が考えているのは自身の能力をフルに使っての攻撃だ。魔力を一切使わず、相手を再起不能に出来る攻撃。しかし、こちらはいまいち上手くいっていない。何せ、魔力とは違って物理的な制限があまりにも多すぎる。それ故に、彼の相手はウィルたちに任せようかと考えていたが、やはり対抗手段はないと危ないという考えの基に研究している。

 しかし、現在使っている攻撃の改良、復興に伴い大量に寄せられるギルドの仕事など、他にやらなければならない仕事がたくさん入っていたのだ。そのため構想自体はすでにあるものの、その研究は進んでいなかった。


「でも、どれもまだ実用には至らないよ。まだまだ改良が必要だ」

『そう。となれば、あれが出てきたらウィルたちに任せるしかないわね』

「うん、心苦しいけどね。さて、そろそろ戻ろうか。今日は私が寝ずの番だしね」

『そうね。戻りましょう、シェリア』


 そうしてシェリアはウィル達の元に戻っていった。


『ところで、昼のトランプでの事なんだけど』

「チッ、この姉、覚えてやがったか……」


**


 ――次の日


 日が沈む頃、シェリアたちは予定通り、国境線に近い場所に設けられている関所に着いていた。ここに来るまで一切の魔物の襲撃はなかったが、これを越えるといよいよ危険地帯に突入する事になる。


「良いか、お前ら。今日まで何もなかったが、明日はついにレーツェル王国に入る。だから全員気を引き締めて……」

「あ、シェリアさん。この干し肉おいしいわよ」

「ほんとですか? あ、本当ですね」

「アリア、俺にもその干し肉をくれよ」

「いや、聞けよお前ら!? お願い聞いて? 金貨あげるから!」

「おいおい、落ち着けよウィル」


 まるっきり無視された形になったウィルが立ち上がり、叫ぶ。そんな彼を落ち着かせるように御者の人が動く。そんな中でシェリアが反応した。


「え、金貨をくれるんですか? それじゃ、今すぐいただいても良いですか?」

「うるせーよ、この腹黒じゃじゃ馬姫。お前に払う金なんて一つもねぇよ」

「ちょっと、私への認識がひどくないですか!? そんな腹黒い事なんて……、あんまりやっていないですよ!」

「おい何だ途中に入った間は? 図星か図星」

『あんまり、って言うところが、その性格を表しているわね。でもウィル、警戒は必要だけど、心配はいらないと思うわ。だって、ここにはアリオンを救った英雄が4人もいるんだから』

「それは、そうだけどな」


 そう言ってウィルはドカッと腰を下ろす。とはいえ、彼が何度もそれを言う理由はこの場にいる全員が分かっていた。彼はこのチームにおけるリーダーの役割を担っている。そして彼の役目は受けた依頼を成功させ、そして全員が無事にアリオンにまで帰れるようにしなければならない。そんな役目を果たさなければならないからこそ、何度も言うのだ。

 ならば、他のメンバーの役割は何だろうか。


「大丈夫ですよ、ウィルさん。この任務は絶対に成功させます。新しくできた魔法も順調ですし、苦労はさせませんよ」

「俺だってそうだぜ。この日まで鍛え上げた筋肉でどんなやつが相手でも、引くような事はねぇぜ」

「だからあんたは、リーダーとして頑張りなさいよ」


 そう言う彼女たちに、ウィルは一瞬笑うとこう返した。



「そうかい。じゃあ頼んだぜ、戦友共」

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