010−E――仮面ライダーW 第41〜49話(特撮)
第41・42話「Jの迷宮 / 猟奇的な悪女・ダイヤモンドは傷ついて」
今回は翔太郎の知り合いである刃野刑事に着せられた宝石強盗の汚名をすすぐ回。
このエピソードは敵のドーパントであると目される城島泪を軸にした三角関係に星の本棚でドーパントに変身できるようになり、悪女感がすごく増している若菜とフィリップの星の本棚でのせめぎ合いなど結構複雑にドラマが入り組んでいる印象がありました。まさにみんながみんな自分のやりたいことをやって好き放題している感覚でそこに生まれるズレや軋轢が人と人とがぶつかるドラマとして表出している印象です。
それにしても11〜12話のバイラス・ドーパント回もそうですが、長谷川さん脚本の回の男はゲスになる呪いにでもかかっているのでしょうか(笑。
ストーリーライン
フェーズ1
・翔太郎が照井に呼び出され、刃野が宝石泥棒として捕まったことを知る
・刃野が自分に濡れ衣を着せたダイヤモンドの女を探して欲しいと翔太郎に依頼する
・翔太郎と亜樹子が「怪物が人間を宝石に変える」というウワサを聞き、情報収集をする
・翔太郎が刃野との過去を語る
・翔太郎がサンタちゃんから襲われた女性が特定のクラブの人間であったという情報を手に入れ、クラブに向かう
・冴子が若菜が地球の記憶にアクセスできるようになったことと、逆転のためのメモリがあると加頭に伝えられる
・クラブにやってきた翔太郎たちが上杉誠と出会い、中に入れてもらって事情を話す
第1プロットポイント
・クラブに現れた謎の女がジュエル・ドーパントに変身する
フェーズ2
・翔太郎がWに変身し、ジュエル・ドーパントと戦うが逃げられる
・上杉が謎の女の正体が城島泪で親友であると翔太郎に告げる
・フィリップが星の本棚に入り、ジュエル・ドーパントの情報を引き出すが、モノに触れられるようになった若菜がジュエル・ドーパントの情報を奪う
・風都署にやってきた翔太郎が調査の報告をする
・上杉がかつてケンカに明け暮れていたことが刃野の口から語られ、上杉が一ヶ月ほど前の色恋沙汰、武田智が行方不明であることを話す
・城島泪に冴子が接触するが、そこに城島泪を探していた照井たちが現れる
・冴子がRナスカ・ドーパントに変身し、照井もアクセルに変身して戦う
・翔太郎が城島泪に接触し、捕まえようとするが彼女がジュエル・ドーパントに変身する姿を目撃する
・翔太郎がWに変身し、ジュエル・ドーパントを倒そうとするがどの攻撃も失敗に終わる
・刃野がかつての城島泪の言葉から上杉の命が危ないことを悟る
・Wの戦闘にアクセルとRナスカ・ドーパントが現れ、ジュエル・ドーパントとの戦闘がうやむやに終わる
・翔太郎が上杉の命が危ないという刃野の元にやってきて、かつての城島泪の言葉を聞く
・フィリップが再び星の本棚にはいるが若菜に邪魔をされ、彼女が星の本棚の中でドーパントに変身できることが明かされる
・翔太郎と入れ替わるように城島泪が刃野の元を訪ねるが何もせずに風都署を出ていく
・翔太郎がすれ違った女医が城島泪であることに気づき、追いかけ「コロッと私に騙されている」という言葉を聞く
・事務所に上杉がやってきて城島泪から直接会いたいという連絡を受け、一緒に来て欲しいと告げる
・上杉に同行した翔太郎が城島泪と出会い、逃げ出した彼女を追いかける
・フィリップが再び星の本棚に入り、クレイドール・エクストリームと対峙する
・翔太郎が上杉と城島泪のいる場所に爆弾を見つけ、城島泪が爆発に巻き込まれる
・翔太郎が上杉に接触し、上杉がジュエル・ドーパントであると口にし、城島泪の変身が偽物だとフィリップの口から語られる
第2プロットポイント
・死んだはずの城島泪が現れ、上杉が本性を現す
フェーズ3
・上杉が宝石にした武田智を捨てようとするがアクセルトライアルが救う
・上杉がジュエル・ドーパントに変身し、翔太郎もWに変身してアクセルとともに戦う
・フィリップが星の本棚と自分のシンクロ率を落としてジュエル・ドーパントの情報を手に入れていたことが明かされる
・Wがサイクロンジョーカーエクストリームに変身し、星の本棚で得た情報からジュエル・ドーパントを倒す
・城島泪が刃野を庇った理由を明かす
・上杉が倒れジュエルメモリが破壊されたことで武田智が人間の姿を取り戻す
・刃野が冤罪が晴れ、再び刑事としてに職にも戻る
第43・44話「Oの連鎖 / 老人探偵・シュラウドの告白」
今回は照井が主人公とも言える回。
ログラインとしては老けさせ屋について調べていく中でがシュラウドが家族を殺した元凶であることを知るも、彼女の正体と目的を知り許す話でしたが一言で言うなら終わったと思われていた復讐は終わっていなかった!?という回でした。
葛藤としては「ドーパント」を倒したいという欲求と老人となった翔太郎では戦いについてこれないというフィリップ側が色濃く出ていましたが、照井側でもシュラウドの扱いという意味でも葛藤が見ることができますし、ドラマとしてもシュラウドの思いを背景に照井とシュラウドの絡みを描きつつも後藤親子と関根親子の醜い応酬という二軸がしっかり描かれていました。その上でさらに劇場版へと繋がる伏線まで仕込んでくるあたりホント「仮面ライダーW」の持つポテンシャルの高さが現れています(笑
ストーリーライン
フェーズ1
・墓参りをした照井が墓前に花が手向けられていることに気づく
・後藤良枝が事務所にやってきて娘のみゆを老婆に変えた人物を探してほしいと依頼される
・照井と亜樹子が後藤親子が通っている演劇レッスン場で聞き込みをし、関根親子のことを知る
・翔太郎がウォッチャマンから老けさせ屋の話を聞く
・若菜が園咲琉兵衛からシュラウドの正体を聞く
・亜樹子が老けさせ屋を探して街中の占い師に暗号を話し、老けさせ屋ーー相馬卓を見つける
・照井と翔太郎が現れた直後、相馬卓がオールド・ドーパントに変身し、照井と翔太郎がアクセルとWに変身し、戦う
第1プロットポイント
・Wがオールド・ドーパントの攻撃を受けて変身解除され、オールド・ドーパントが逃亡する
フェーズ2
・フィリップがオールド・ドーパントの攻撃がテラー・ドーパントのものによく似ていることに気づく
・照井とフィリップが現れたシュラウドの姿を追いかけ、照井が特異体質であると告げられ究極のWーーサイクロンアクセルエクストリームになるよう促される
・翔太郎が老人になってしまう
・事務所にやってきた後藤良枝が事件が老けさせ屋の仕業であり、恨みを抱かれているかもしれない関根親子の元に亜樹子と向かう
・フィリップが星の本棚を検索するが先に本棚を検索していた若菜からシュラウドに関する意味深な言葉を聞く
・財団Xが封印されていた26本のT2ガイアメモリを完成させる
・照井が冴子の元を訪れ、園崎家とシュラウドの関係を訊ねる
・後藤良枝と亜樹子が関根親子の家から出てくる相馬卓と出会ってしまう
・相馬卓がオールド・ドーパントに変身し、現れたフィリップと戦闘になる
・フィリップがファングジョーカーに変身し、オールド・ドーパントと戦うが翔太郎が戦闘についてこられずピンチに陥る
・後藤良枝が真実を聞く
・照井が井坂にウェザーメモリを渡したのがシュラウドであることを冴子から聞く
・オールド・ドーパントが撤退する
・園崎邸を訪れた加頭順が照井がシュラウドのことを探り始めたことを若菜に教える
・照井がシュラウドの元を訪れ、照井が精神干渉に耐えられる体質であること井坂にメモリを渡したことを告げられ、アクセルに変身。シュラウドに襲いかかる
・翔太郎たちが後藤良枝が関根久美を老けさせたことを知る
・アクセルとシュラウドの前にクレイドール・ドーパントが現れ、シュラウドに襲いかかるがアクセルが止め、シュラウドが若菜や来人の母親であることが告げられる
・シュラウドが消える
・後藤親子と関根親子が和解する
・照井が再びシュラウドの元を訪れ、家族の墓に花を手向けたのがシュラウドであることに気づき、シュラウドの行動全てが家族への愛だったことを知る
第2プロットポイント
・照井がフィリップとともにオールド・ドーパントに勝つとシュラウドに告げる
フェーズ3
・翔太郎が相馬卓と対峙し、戦うが相馬卓がオールド・ドーパントに変身する
・照井とフィリップが駆けつけ、アクセルとWに変身し、オールド・ドーパントと戦う
・アクセルトライアルがオールド・ドーパントを倒し、翔太郎が素の姿に戻る
・照井がシュラウドを許す
・T2ガイアメモリが財団Xの本部に輸送させる
第45・46話「Kが求めたもの / 悪魔のしっぽ・最後の晩餐」
ついに今回はショッカーでいうところの首領であるミュージアム創設者、園咲琉兵衛との直接対決。その中でフィリップこと園崎来人の秘密や園咲琉兵衛の抱えるものが次々と暴かれて行きます。
ダブルは全49話なのでこのタイミングでラスボスとの対決は早いんじゃないかという気もありましたが、それを抜きにしてとてつもなくテンションの上がる回でした。
テラー・ドーパントの圧倒的な力に敗北を喫する翔太郎たち、敵対し、憎しみあった園崎家全員の揃った歪な家族の食卓に園咲琉兵衛の求めていた「evil tail」の正体など、ラスボスとの対決にふさわしい面白い展開目白押しでした。
翔太郎の葛藤としては「フィリップを取り戻し、ミュージアムの計画を止めたい」という欲求とテラーの恐怖にさらされ、発狂寸前であるという46話での葛藤がメインでしたが、恐怖に打ち勝ち、相棒を取り戻してWへと変身するという一連の流れは非常ヒロイックで見応えがありました。
そしてミュージアムの影から暗躍を繰り返していた加頭順がついの動き出し、これがどのようにして次回の展開に繋がっていくのが楽しみです。
ストーリーライン
フェーズ1
・轟響子が事務所にやってきて園咲琉兵衛の探す「evil tail」を探してほしいという依頼を受ける
・翔太郎と亜樹子が轟響子とともに園崎邸の地下に潜入し、「evil tail」を探す
・フィリップが星の本棚でミュージアムについてダメ元で検索をかけるが突然、検索が可能になり自分の本を見つける
・若菜がミュージアムについて調べられるようプロテクトを解除していたことが明かされる
第1プロットポイント
・翔太郎たちが「evil tail」を見つけるが、直後、スミロドン・ドーパントが襲いかかってくる
フェーズ2
・翔太郎がWに変身し、スミロドン・ドーパントと戦う
・テラー・ドーパントが現れ、Wたちが撤退する
・事務所に戻った翔太郎に照井が合流し、テラー・ドーパントの語ったガイアインパクトについて考える
・フィリップが自身の本を読めるようになったことを翔太郎たちに明かすが、轟響子が事務所から消え、翔太郎と照井が追いかける
・轟響子が園咲琉兵衛に直接会うが、翔太郎と照井が駆けつける
・翔太郎がテラーメモリの特性によって恐怖心を増幅されていたことが園咲琉兵衛から明かす
・フィリップが自身の本を閲覧する
・アクセルが轟響子を狙うスミロドン・ドーパントの間に割って入り戦うが、窮地に陥る
・翔太郎がWに変身し、スミロドン・ドーパントと戦い、倒す
・テラー・ドーパントが現れ、園崎来人が12年前に死んでいること、フィリップがデータの塊であることが明かされる
・翔太郎がWに変身してテラー・ドーパントに挑むが敗北し、「evil tail」とフィリップが奪われる
・冴子が園咲琉兵衛からの招待状を加頭順経由で渡される
・翔太郎がテラー・ドーパントの攻撃で恐怖に支配される
・フィリップが家族全員の揃った食事で和解を提案するが、拒否される
・シュラウドが切り札は翔太郎であると告げる
・轟京子が「evil tail」を奪う
・冴子がクレイドールエクストリームにメモリを砕かれ敗れる
・フィリップが翔太郎に別れを告げる
・轟京子が事務所に戻り、「evil tail」を持ち帰る
・制御プログラムとしてフィリップが消される
・翔太郎と亜樹子が園咲琉兵衛の前に現れ「evil tail」の謎を訊ねる
・「evil tail」が幸せだった頃の象徴だったことが明かされる
第2プロットポイント
・翔太郎がベルトを装着し、Wへと変身し、フィリップの意識を取り戻す
フェーズ3
・Wがテラー・ドーパントと戦う
・アクセルが戦闘に参加し、Wを支援する
・Wがテラー・ドーパントを倒す
・ミュージアムが崩壊する
・加頭順が園崎邸から若菜を回収する
第47・48話「残されたU / フィリップからの依頼・永遠の相棒」
前エピソードで諸悪の根源である園崎琉兵衛倒した翔太郎たち。しかし、彼らの前に世界的なガイアインパクトを計画する加頭順が立ちはだかります。
今回は相棒であるフィリップからの依頼で翔太郎が行方不明の園崎若菜を捜索する過程で加頭の存在に辿りつきますが、「ユートピア・ドーパントを倒し、若菜を救いたい」という欲求とそのために変身すればフィリップが消滅するという現実から来る彼の葛藤が非常によく表されていて、かつ加頭ことユートピア・ドーパントの強さもそれをさらに助長するようにできていたので非常に臨場感もありましたし、これまでにTV本編のエピソード+劇場版の中で培ってきた翔太郎とフィリップの関係を踏まえた上で最後の決断をし、さらに言えばフィリップが消えてからプレゼントに刻まれた言葉に涙する翔太郎の姿には本当に涙なしには語れません。
この実質的な最終回で次回はエピローグ的な意味合いが強いので、街を託された翔太郎の姿に注目です。
ストーリーライン
フェーズ1
・翔太郎がミックを取り戻し、フィリップが若菜の捜索と救出を翔太郎に依頼し、引き受ける
・加頭順が確保した若菜を使ってガイアインパクトを引き起こすことを計画していることを財団Xの上層部に報告する
・翔太郎と照井がウォッチャマンの情報でサーキットに現れた冴子を訊ねるが若菜の生存を知らなかったことが明かされる
・冴子を迎えに加頭順が現れ、ガイアインパクトを起こそうとしていることを明かし、ユートピア・ドーパントに変身する
・照井がアクセルに変身し、翔太郎も変身しようとするがフィリップが拒否する
第1プロットポイント
・フィリップが次に変身すれば体が消滅すると翔太郎に明かす
フェーズ2
・アクセルがユートピア・ドーパントに敗北し、冴子が連れ去られる
・加頭が世界規模のガイアインパクトの概要を冴子に明かし、タブー・メモリを渡す
・星の本棚の検索で冴子の言葉をヒントに居場所を特定する
・フィリップが若菜との融合でデータの体が急速に消滅していることと自身の心を明かす
・翔太郎がフィリップを救う方法を探してシュラウドの元を訪れるが「安心して消えられるようにしてほしい」と告げられる
・事務所に帰った翔太郎がフィリップの海外留学を称してサプライズパーティーが開かれているのを知る
・パーティーに乗り切れない翔太郎にフィリップがプレゼントを手渡す
・翔太郎たちが敵のアジトに乗り込む
・翔太郎たちが若菜の元のたどり着つくが加頭がユートピア・ドーパントに立ちはだかる
・フィリップがダブルへの変身を促すが、翔太郎がためらう
・若菜を連れ去ろうとするユートピア・ドーパントにアクセルが戦いを挑むが完膚なきまでに敗北する
・翔太郎が単身でユートピア・ドーパントに挑みかかる
・ユートピア・ドーパントがフィリップの感情にシンクロして若菜の覚醒していることに気づく
・タブー・ドーパントがユートピア・ドーパントを妨害するが、加頭がNEVERであることが明かされ、冴子と若菜がユートピア・ドーパントに連れ去られ、翔太郎たちが撤退する
・照井が病院に運ばれる
・翔太郎とフィリップが二人きりで話し、互いの本心をぶつけ合う
・翔太郎に刃野から電話がかかり、ユートピア・ドーパントがフィリップの親しい人間を襲っていたことが明かされる
・翔太郎たちが事務所に戻った亜樹子の元に向かうがすでにユートピア・ドーパントの手にかかった後であることが明かされる
・翔太郎が一人、事務所を出ていく
・完全に覚醒した若菜が冴子と話すが、加頭がこれまで動いていた真意を話す
・冴子がタブー・ドーパントに変身してユートピア・ドーパントと戦い、若菜を逃がそうとするが阻止され、殺される
第2プロットポイント
・ユートピア・ドーパントが若菜を使ってガイアインパクトを起こそうとするが翔太郎が現れ、単身でユートピア・ドーパントの計画を阻止する
フェーズ3
・翔太郎が若菜を助け、フィリップが駆けつける
・ユートピア・ドーパントが翔太郎たちの前に現れ、翔太郎とフィリップがサイクロンジョーカーエクストリームに変身し、ユートピア・ドーパントを倒す
・サイクロンジョーカーエクストリームが変身解除し、フィリップが消滅する
・街に平和が戻り、翔太郎がフィリップからのプレゼントを開け、本に書かれていた言葉に涙する
第49話「Eにさよなら / この街に正義の花束を」
前話から考えてエピローグ的な役割を持つ最終話。フィリップと永遠の別れ告げ、一人で街を守る翔太郎の姿が描かれます。
今回はこれまでのような緻密な探偵要素は薄めですが、翔太郎とフィリップの関係性がどれだけ深かったかというのが表情や仕草などで細かく表現されており、メモリの情報を手に入れてフィリップに電話をかけようとしたり、変身の際についフィリップに声をかけてしまうなど、翔太郎とフィリップがどれだけ二人で一人の探偵であり、仮面ライダーであったかが強く物語られていました。同時に、今回は家族と敵対し誰一人としてさよならも言えなかったフィリップへの救済もあったりして、細やか演出と俳優さんの演技が見事にベストマッチしていました。まさに全49話ひっくるめて最高の作品でした!
ストーリーライン
フェーズ1
・翔太郎がサンタちゃんの経営するペットショップを訪れ、フィリップとの別れから一年が経過したことが明かされる
・園崎若菜が目覚めたことが明かされる
・翔太郎が青山晶から姉を探して欲しいという依頼を受け、共に探す
・翔太郎が調査を進める中でEXEと呼ばれるガイアメモリ売買をする若者グループとそのリーダー、エナジーの存在を知る
・翔太郎がEXEの溜まり場を訪れ、EXEのメモリ売買が晶の姉である青山唯から始まったことが明かされる
第1プロットポイント
・不良の一人がアノマロカリス・ドーパントに変身し、翔太郎が仮面ライダージョーカーに変身する
フェーズ2
・ジョーカーがアノマロカリス・ドーパントを倒す
・晶が姉を追うことを拒否するが翔太郎が諭す
・翔太郎が風都署を訪れ、暴れる若菜を目撃する
・照井が仮面ライダーアクセルに変身し、若菜を止めようとするが若菜を庇った翔太郎がフィリップが消えたことを口走ってしまう
・翔太郎がフィリップの最期を語り、若菜がその場から消える
・事務所に帰ってきた翔太郎がフィリップの声を聞くが、メモリガジェットに入った声だと知り、落胆する
・落胆する翔太郎を晶が笑うが、亜樹子が真実を語る
・晶の携帯にEXEからのメールが届く
・若菜が自分なりのガイアインパクトを起こすための解をシュラウドに求め、解を告げたシュラウドがこの世から旅立つ
・晶が一人で姉を救いに行くが、知らずに隠し持っていたメモリを奪われる
・晶が姉と逃げるが囲まれるも、翔太郎が駆けつけ、翔太郎がジョーカーに変身し、コックローチ・ドーパントを倒し、EXEを壊滅に追い込む
・翔太郎たちの前にペットショップの店員が現れ、エナジー・ドーパントに変身し、生身の翔太郎を攻撃し、翔太郎が倒れる
・ペットショップの店員がEXEのヘッドだということが明かされる
・若菜が再起動のための全てを閲覧する
第2プロットポイント
・翔太郎をエクストリームメモリが庇い、フィリップが翔太郎の前に現れる
フェーズ3
・一年前に若菜がフィリップに体を与えていたことが明かされる
・フィリップが家族に真の別れを告げる
・フィリップが体を復元しながら翔太郎を見ていたことが明かされる
・ペットショップの店員が再びエナジー・ドーパントに変身し、翔太郎とフィリップが仮面ライダーWに変身し、エナジー・ドーパントを倒す
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます